「最近、なんだか体がだるい」「眠れない日が続いている」「集中力が続かない」
そんな身体の不調が続いているとき、もしかするとそれは“うつ病のサイン”かもしれません。
うつ病は心の病気と思われがちですが、実は身体にもさまざまな影響を及ぼします。この記事では、うつ病の可能性を示す代表的な身体症状を10個紹介し、それぞれの特徴や注意点を解説します。
「自分に当てはまるかも…」と感じた方は、ぜひチェックしてみてください。
うつ病の身体的サインとは?
うつ病は脳内の神経伝達物質のバランスが崩れることで、心だけでなく身体にも影響を及ぼします。以下のような症状が現れることがあります。
| 症状 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| 倦怠感 | 何をしても疲れやすく、休んでも回復しない | 慢性的に続く場合は要注意 |
| 不眠 | 寝つきが悪い、途中で目が覚める、早朝に目覚める | 睡眠の質が低下し、日中の活動に支障 |
| 食欲不振 | 食べる気がしない、味を感じない | 体重減少につながることも |
| 頭痛・肩こり | 緊張型頭痛や慢性的な肩こり | ストレスとの関連が強い |
支援員疲れやすい日が1日や2日はあるものですが、それが続くと要注意です。
よくある身体のサイン10選
ここからはうつ病のサインかもしれない10個の事例を紹介します。
1. 慢性的な疲労感
朝起きても疲れが取れていない、何もしていないのに体が重い。こうした倦怠感は、うつ病の初期に現れることが多いです。
うつ病になると朝がいつもと違うというように違和感を持つようになります。
2. 睡眠障害(不眠・過眠)
寝つきが悪い、途中で目が覚める、早朝覚醒などの不眠症状や、逆に過眠傾向になる場合もあります。
また、睡眠については一睡もできなかった日の過ごし方|仕事・家事・メンタルを整えるコツの記事も見てみましょう。
3. 食欲の変化
食欲がなくなる、または過食傾向になるなど、食事に関する変化も見逃せません。
4. 頭痛・肩こり・筋肉のこわばり
ストレスによる緊張型頭痛や、慢性的な肩こり、首のこわばりなどが現れることがあります。
睡眠から頭痛になることもありますが、ストレスが強くなると様々な場所に痛みが起きやすくなります。
5. 胃腸の不調
吐き気、腹痛、便秘や下痢など、消化器系の不調もよく見られる症状です。
6. 動悸・息苦しさ
不安感が強くなると、動悸や息切れ、胸の圧迫感などが出ることがあります。
7. 集中力の低下
仕事や勉強に集中できない、ミスが増えるなどの認知機能の低下もサインの一つです。
また、仕事のミスはスケジュール管理などを工夫することで防げることもあります。


8. 性欲の減退
ホルモンバランスの乱れにより、性欲が著しく低下することがあります。
9. 月経不順(女性の場合)
ストレスやホルモンの影響で、月経周期が乱れることがあります。
10. 体重の急激な変化
食欲の変化や代謝の乱れにより、体重が急激に増減することがあります。
ここ数か月で明らかに体重の増減があった方は要注意
セルフチェックリスト



以下の項目に3つ以上当てはまる場合は、専門機関への相談を検討しましょう。
- 朝起きるのがつらい
- 何をしても楽しくない
- 食欲がない/食べすぎてしまう
- 眠れない/寝すぎてしまう
- 集中力が続かない
- 体が重く感じる
- 人と会いたくない
- 涙が出る/感情が不安定
うつ病の身体症状が続くときの対処法



上から順に、軽度の症状から取り組める対処法を紹介します。
1. 生活習慣の見直し
睡眠・食事・運動のバランスを整えることが、回復への第一歩です。
特にうつ症状が悪化しないよう重要なのは睡眠時間です。
就寝時間と起床時間を見直し、生活リズムを整えることでメンタルにも好影響を与えます。
2. 信頼できる人に相談する
家族や友人、職場の上司など、話せる相手を見つけることが大切です。
3. 専門機関への受診
心療内科や精神科での診断・治療を受けることで、早期回復につながります。
まとめ:身体のサインを見逃さないことが第一歩
うつ病は、心だけでなく身体にもさまざまなサインを出します。今回紹介した10個の症状は、日常の中で見逃されがちですが、放置すると悪化する可能性もあります。
「なんとなく調子が悪い」と感じたら、まずは自分の状態を振り返り、必要に応じて専門家に相談することが大切です。
この記事が、あなた自身や周囲の人の気づきにつながれば幸いです。
