褒めるだけ?アロンソン不貞の法則を使って職場の人間関係をUPする方法
アロンソンの法則を知っていると、人間関係を一気にUPさせることができます。
褒めるという同じことでも相手によって結果は大きく異なるので、今回はアロンソンの法則についてお伝えしていきます。
【アロンソンの法則】
人間関係が浅いほど有効。まだ知り合っていない人とも一気に距離を縮めることができる
アロンソン不貞の法則とは?
アロンソン不貞の法則とは、アメリカの社会的心理学者の発表した理念で、以下の意味を表しています。
古くからの親しい人に褒められるよりも、新しく出会った人から褒められる方が人の心に響きやすいという法則
アロンソン不貞の法則の具体例
例えば結婚して30年以上たつ妻や夫から「あなたはおもしろいね」などと言われるよりも、会社の飲み会でほとんど初めて話す人から「〇〇さんおもしろいですね」などと自分を褒められた方が心に残ります。
もちろん人や環境によって多少違いますが、関係性が短いほど『褒める』というときに相手に良い印象を与える効果は強まります。
職場の人間関係で活用
職場では話しやすい人もいれば、まだなかなか話しにくいという人もいますよね?
そんなときに人間関係を一気に縮めるためにもアロンソンの法則を活用しましょう。
とはいえ、普段話さない人にいきなり褒める言葉って悩みますよね?
なので、簡単な具体例を紹介します。
職場で褒める方法
毎日使っているボールペンを見て「それデザインいいですね」や、「その工具便利ですね。どこで買ったんですか?」などと話しかける。
意外と本人がこだわって選んだ場合がある
「〇〇さんがするときれいに仕上がるんですね」
人によってスピード重視の人と品質や正確性重視の人がいます。なので、できればその人の得意分野の方を褒めると効果的
教えられるときに「すごく分かりやすい説明です。ありがとうございます」などというとかなり好印象。実は教える側もうまく伝えれているか不安になっていることが多い
アロンソン不貞の法則をもっと効果的に
褒めるというのは、実は本人が直接的に褒めるよりも第三者を通じて伝わった方が効果的と言われています。
例えば
などと上司が言っていたとしたら、他の人から「上司があんなこと言ってたよ」と言われることでモチベーションが上がります。
普段の会話で人を褒めていると、その人に対する印象もUPします。なので、普段の休憩中の会話から意識してみましょう
吉良
まとめ
この記事ではアロンソンの不貞の法則ついてお話しました。
アロンソンの不貞の法則
- 関係性が浅い人から褒められる方が効果大
- 持ち物を褒める
- 仕事内容を褒める
- 先輩を褒める
- 第三者を通じて褒める
人を褒めるのは、いざしようと思うと悩むものです。
しかし、実践して得られるリターンはかなり大きく、人間関係や自分への印象などよくなることが多いです。
とくに職場でまだ関係性が浅い人とは一気に仲良くなるチャンスなので、是非アロンソンの法則を活用して人間関係をUPしていきましょう。