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工場とケガが多いのはなぜ?その原因と減らすための対処法

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多くの工場では毎年労災がでており、どんなに朝礼で「気をつけろ」と言っても減りません。

作業者本人はケガをしたくてしているわけではないので、やはり減らすための対処をしなければいけません。

そこで今回は工場でケガを減らすための対処法をお伝えします。

 

注目!

【ケガはすぐには治らない】
機械と違って人間のケガは簡単には治らない。生活にも大きな支障がでてしまう

 

 

工場のケガは多い

厚生労働省のデータによると、平成30年の労働災害による死亡者数は909人。4日以上休まないといけない人の死傷者数は127,329人もいるとのこと。

実際複数の工場を見てきましたが、「グラインダーで体に当たった」「機械に指を挟まれた」「鉄の粉が目に入った」などと多くのケガを聞きます。

そして、病院でも作業着を着て整形外科に着ている人をよく見かけるため、現在もケガをする人が多い状況です。

 

 

工場でケガをする原因

工場でなぜそんなにケガをするのか。実際ほとんどの工場では「ケガに気を付けるように」という言葉を聞きますが、この言葉だけでは実際ほとんど意味がありません。

注意するだけでなく原因を追及する必要があります。

 

ケガ防止の対策をしていない

例えば作業を「軍手」でするのか「素手」なのか「皮手袋」なのか。

鉄の板などを運ぶ場合であれば手を切らないように軍手を使うことが多いのですが、ロール曲げ機のような機械で軍手を使用すれば巻き込まれる可能性があります。

実際に軍手がひっかかって巻き込まれ、指を挟まれた労災があります(全治3カ月)

 

 

危険の認識が甘い

ケガをしたくないとは誰もが思いますが、自分が実際にケガをするとはだれも思っていません。

しかし、工場では常にケガをしそうな箇所があるため、毎日リスクを想定しなければいけません。

 

  • 積み曲げているパレットが崩れないか
  • 機械に手が挟まれないか
  • メンテナンスをするとき本当に機械は停止しているのか
  • もしもケガをしたらどうなるのか

 

 

過去のケガの事例を知らない

ある程度の年数を超えている会社では必ずといっていいほど労災がでています。

経験年数が浅い人は知らないことが多いのですが、先輩たちの中には救急車で運ばれたり、一生残る傷を負う人もいます。

しかし、残念ながら新人が入社してもその事実はほとんど知らされずません。

安全対策の指導不足

上司や先輩が新人に教えるとき、手順やマニュアル的なことは最初に教えられます。

しかし、

あとは自分で考えてやり方を見つけて
もう少し早くできるよう考えなさい

などと途中から見放すケースが多いです。

慣れていない新人にこうした方法を取ると、ケガをするリスクは当然増えます。

ケガを減らす対処法

朝の時間

では、どうやってケガを減らしていくのか。

先ほど追及した原因から対策を取る必要があります。

 

 

ケガをできない環境を作る

ケガを着を気をつけるのではなく、ケガをしないための環境やルール決めが必要です。

ケガを減らすルール決め
  • 作業する服装・ヘルメットなどの徹底
  • 安全装置などの取り付け
  • 危険な箇所には人が入らないようにロープを張る
  • 機械の巻き込まれそうな場所にはカバーをつける

地味なように見える対策ほど効果があったりするものです。

 

 

過去のケガ・事故を講習

自分の工場でどのようなケガが発生しているのか。

また、普段使っている機械で他社はどのようなケガをしていているのか。

 

過去の実例で「片腕を失った」などと講習を受ければ、社員のケガの認識は格段に上がります。

吉良

 

 

新人の作業には監視する

多少手間と労力がかかりますが、新人の作業には必ず上司か先輩が付き添いましょう。

ケガをしそうなポイントや、過去にケガをした実例、防ぐための手順などを指導します。

ある程度自分で考えて作業してほしいという考えはあると思いますが、労災がでると会社的にも損失が大きいですし、作業者本人の将来にも大きく影響がでてしまいます。

 

memo

2日目や3日目など慣れてきたときこそケガは発生しやすいもの。先輩などが近くで作業するなど、目に入りやすい場所で監視できる体制を作りましょう。

 

まとめ

この記事では工場でケガが多い原因と対処法についてお話しました。

 

工場のケガを減らす対処法

  • 年間で工場の死傷者数は127,329人もいる
  • ケガをしないための環境やルール決め
  • 過去のケガ・事故の講習
  • 新人の作業には監視する
  • 慣れてきたときこそケガは発生しやすい

ケガで体の一部を失ってしまうと、二度と元通りにならないこともよくあります。

そして、工場に救急車が呼ばれると大体は大ケガをしています。

作業者本人は将来の生活にも支障がでますし、できる仕事内容が限定されたり恐怖心を持つようになります。

会社にとっても作業者にとっても損失が多いため、時間をかけてでもケガを減らす対策は取っていきましょう。

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