工場で取り組みたい7つのコロナ対策
工場内で一人でもコロナ感染者がでると大きな損失が生まれます。
しかし、実際にはコロナ対策があまり進んでないという会社も多くあるのではないでしょうか?
社員や社長、役員が一丸となって対策を取らなければ会社の存続にも影響が起きますので、今回の記事では工場で取り組みたいコロナ対策を7つ紹介します。
【コロナ対策】
感染者がでてから後悔しても遅い。今から予防できることは行う!
工場でコロナは致命的
工場でもしも一人でも感染者がでるとどうなるか。
工場内の全員が検査し、工場内の消毒などは当然されることでしょう。
しかし問題なのはその後2週間の営業停止や取引先にかなりの迷惑をかけることです。
一度でもコロナがでてしまった会社は信用を大きく失いますし、納期遅れなどが大量にでるという事態は謝って済む話ではありません。
なので、工場としては一人もコロナに感染してはいけません。
工場でのコロナ対策
ここでは工場内で行いたいコロナ対策を紹介します。
中にはすでにご存じの内容も含まれていると思いますが、復習もかねてみていきましょう。
【対策1】朝礼や会議を減らす
人が集まると感染のリスクが高まります。
できるなら朝礼の廃止や会議の回数を減らすことが望ましいです。
どうしても必要な会議はテレビ会議を利用したり、最低人数で行うようにすることが重要です
吉良
【対策2】マスクの着用
会社によってはマスクの使用率が低いところもあるでしょう。
しかしここは会社としてマスクの支給に力を入れるなどして、マスク着用率100%を目指しましょう。
コロナ以外でも風邪をひく可能性も下げれますし、会社としては多少経費がかかっても支給するべきです。
【対策3】空気を入れ替える
外部からお客さんがくるなどして、どうしても予期せぬ間にコロナウイルスが入り込む可能性があります。
そこから内部に感染するリスクを下げるためにも必ず換気をしていきましょう。
【対策4】手洗い・うがい
手洗い場に除菌用のハンドソープはありますか?
基本的過ぎて逆に徹底していない工場は多いと思います。
しかし実際には人の手には多くの菌がつきますし、その手から体の内部に菌が入り込みます。
なので、水洗いだけでなく必ず除菌を行いましょう。
【対策5】たばこの時間と場所
これまで多くの工場を見てきましたが、工場ではたばこを吸う人が多くいます。
また、現在ではたばこを吸う場所と時間を決めてある会社が多いです。
しかしこれもよく見ると『狭い場所に大人数』が同時にたばこを吸っています。
部署によってたばこの時間を変えたり、喫煙場所を増やして密室を防ぐ対策をとりましょう。
【対策6】休みのルール決め
コロナの特徴はテレビでよく報道されていますが、実際には体調不良を起こしても会社に出社してしまう人が多いでしょう。
なぜならどのようなときに会社を休むかという明確なルールがないからです。
コロナ対策として、以下のようなときは休むなどルール決めが必要です。
- 37.5度以上の熱
- 味覚障害
- 激しい頭痛
- 家族や本人が県外へ行った
- 家族や身内がコロナに感染
社員の意志に任せると判断の個人差がでますので、会社としてルールを設けることでも感染を防げます。
【対策7】情報交換
コロナ対策として一番大切なのは情報交換でではないでしょうか?
- 県内のどこで感染者がいるのか
- マスクはどこで売られていたのか
- 効果的なコロナ対策
- 体調不良が起きた時の行動
工場内で情報交換をすることはコミュニケーションのUPにつながりますし、社員が一番となってコロナ対策の意思を持ちます。
また、どんなにテレビで報道されていても社員全員が知っているわけではないので、積極的に情報交換することでコロナ対策に繋がります。
まとめ
この記事では工場で取り組みたいコロナ対策についてお話しました。
工場でのコロナ対策
- 朝礼や会議を減らす
- マスクの着用
- 空気を入れ替える
- 手洗い・うがい
- たばこの時間と場所
- 休みのルール決め
- 情報交換
世間では外出を控えたり緊急事態宣言などもでていますが、まだまだコロナの終息は見えていません。
もし自分がコロナにかかると命にかかわることですし、家族や会社にも大きな影響を与えてしまいます。
感染してから後悔しないためにも、基本的なことでも徹底してコロナ対策をしていきましょう。
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