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面談で短所って聞かれるの?

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欠点







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面談で自己アピールするときに長所は積極的に話します。では、逆に短所はどうなのか。

過去に複数の転職や面談を経験してきたので、実際の体験談なども含めてお伝えします。

注目!

【面談での短所】
自分の短所は必ず複数考えておいた方がいい。実際に聞く面接官は多い!

 

面談で本当に短所は聞かれるのか?

僕の体験談でいうと、3社ほど受けたら1社ぐらいは短所を聞かれます。 もちろん業種や面接官の考え方によるので、80%ぐらいの確率で聞かれる人がいれば全く聞かれたことのない方もいるでしょう。

 

 

聞かれて本気で困ったこと

過去に短所の話で一番困ったのは、短所を複数聞かれたときです。

僕が応募した職種はパソコン系の仕事だったので、以下のような言葉を言ったのを覚えています。

「自分の短所は力が弱いことです。なので重い荷物を運ぶ仕事や運送業のような業務は苦手です。」

そこで面接官に言われた言葉は

「それは欠点ではないですね。他には?」

どうも面接官が求めている答えではなかったようで、当時はかなり動揺しながらその場で考えたのを覚えています。

当時かなり困ったので調べたのですが、面接官が欠点を聞くのはやはり理由があります。

 

 

面談で短所を聞く理由

応募者に短所を聞く理由は主に3つあると言われています。

短所を聞く理由
  1. 客観的に見る力を試す
  2. 克服するための努力をしているか
  3. 自社に適しているか

 

これらについては一つずつ説明していきます。

 

客観的に見る力

企業は主観的な意見だけでなく客観的に物事を見れる人を評価します。

例えば自分が「決断力には自信がある」と思っていても、同僚からは

「もう少し仲間の意見を聞いてほしい」

と思われていることもあります。

面談では自分が思っていることを言うよりも具体的なエピソードや同僚から言われた言葉を伝えることで説得力が増します。

 

克服するための努力

企業はただ欠点を知りたいだけではありません。
むしろそれよりも「克服するために何をしているか」の方が重要視します。

例えば以下のように伝えると努力をしているのが伝わります。

「僕の欠点はせっかちなことです。何かを決断する場合はすぐに決めようとするため、同僚に不満を言われたことがありました。
なので、それからは部内で何かをするときは必ず相談してから判断するように心がけています。

このように言えば判断力が早い+同僚と相談する努力をしているという印象を与えるため、欠点をうまく補うことができています。

 

自社に適しているか

欠点といっても何でも言っていいわけではありません。

例えば事務職に応募したのに「座って黙って作業するのが苦手です」などというと不採用です。

金融業に応募したのに「自分のミスが多い」というのも致命的です。
なので、欠点というのは意外と難しいものです。

面談当日に考えるとリスクが大きいので、もう少し具体的に捕捉します。

吉良

 

面談時の短所の注意点

面談には絶対に言わない方がいいという内容もあります。
ここではどの業種でも共通して言えることをお伝えします。

お金・ギャンブルはだめ

「パチンコでカッとなってしまいます」
「ついつい給料の全額を使ってしまいます。」

このようにお金やギャンブルに関する内容は避けましょう。いくら解決策をうまく伝えたとしても、欠点が目立って印象が下がります。

 

 

考え込む・「ありません」はマイナス

欠点が一つもない人間はいません。
なので、

「自分の短所はありません」
という回答は逆に「自己分析ができない人」という印象を与えます。

 

コミュニケーションに関することはNG

製造業やIT企業でもコミュニケーションに関する内容は避けましょう。
会社員であればどの業種で必ず誰かと関わります。

なので、以下のような事例はNGです。

「お酒が嫌いなので飲み会は極力避けたいです」
「人付き合いが苦手なので休日いつも一人です」

 

 

さいごに

面談で短所は必ず聞かれるわけではありません。
しかし、僕の経験でも聞かれることはやはりありました。

なので、面談前に短所の答える言葉を考えておくことをおすすめします。

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