【注意】セルフハンディキャッピングがうざいと思われる理由
「今日は体調が悪い」など、つい言ってしまう自己防衛。これはセルフハンディキャッピングと呼ばれ、気づかぬうちに周りからうざいと思われてしまいます。
普段知らないうちに信頼をなくす危険があるため、今回はセルフハンディキャッピングの意味や実例、やめる方法を紹介します。
【セルフハンディキャッピング】
つい自分を守る発言は、周りから見るとあまり印象を受けていないので注意!
セルフハンディキャッピングってなに?
セルフ・ハンディキャッピング(英語: Self-handicapping)とは、自分の失敗を外的条件に求め、成功を内的条件に求めるための機会を増すような、行動や行為の選択のことを指す概念。
引用元:Wikipedia
セルフハンディキャッピングには、2つの使われ方が存在します。
吉良
獲得的なセルフハンディキャッピング
大切なテスト前や資格の試験日の前に、あえて飲酒やゲームをし、自分にハンディを与えることです。
これにより、試験に落ちた場合は
と考えることで自分が傷づくことを緩和します。
主張的セルフハンディキャッピング
周囲の人に
などと事前に使われる方法もあります。
周囲の期待に応えれない、または成功する自信がないときに予防線を先にはります。
これにより失敗したときは「体調不良だったんだから仕方がない」「本来の力を出したら成功していた」などと変換することができ、根本的な原因を見つけ出せない環境に陥ります。
セルフハンディキャッピングはうざいと思われる
セルフハンディキャッピングをすることで、失敗したときに自分がひどく落ち込まないというメリットが存在します。
逆に、セルフハンディキャッピングをすることで失敗する可能性が高まるというのは大きなデメリットです。
しかし、もっと問題なのはセルフハンディキャッピングを多用することで周りからうざいと思われることです。
うざいと思われる言葉
普段何気なく聞く言葉ですが、改まって客観的にみると良くないことだと認識できます。
周りからの信用をなくす危険性
このように自己防衛する言葉は、使っている本人は傷ついたり落ち込まなくて済みます。
しかし、それを聞いている周りからしたらうざいと思われてしまうことが多いため、あまりいい言葉ではありません。
セルフハンディキャッピングをやめるには?
自分に自信を持つ
セルフハンディキャッピングをやめるには、まずは自分に自信を持つことが有効です。
なぜなら失敗したときのための安全策を取りたいという心理でセルフハンディキャッピングをしてしまうので、自信を持てば自然と回数が減ります。
また、スキルがなくても自信をもつことで本来以上のパフォーマンスを起こすこともあるので、個人にとってメリットが大きいです。
前向きな言葉を繰り返す
次に有効な方法は前向きな言葉を何度も言うことです。
ネガティブな心をもつと自己防衛に心が回り、結果としてセルフハンディキャッピングを起こしてしまします。
一方、普段から前向きな言葉を言っていると自分の脳も「自分はデキる人間だ」と思うようになります。
また、心理学的には公表効果という『言ったことが現実になる』ということもありますので、少しずつでも前向きな言葉を発言していきましょう。
参考記事↓↓
・公表効果ってなに?メリットと具体例を紹介!
まとめ
この記事ではセルフハンディキャッピングの意味や実例、やめる方法についてお話しました。
人はつい失敗したときのことを想定し、守りの言葉を言ってしまいます。
しかしこれは他の人からするとうざいと思われ、あまり良い印象を持たれません。
なので、少しずつでもセルフハンディキャッピングをやめることをおすすめします。