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人に与えるとなぜ幸せになれる?さらに与えるコツを紹介!

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人に与える







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世の中には「与える側の人」と「もらう側の人」がいます。

一見もらう人の方が得をするようにも見えますが、実際は「与える側の人」の方が幸せと言われています。
 

元全日空CAで現在はマナー講師をしている松澤萬紀氏の著書『100%好かれる1%の習慣』でも

「与える人」になれたとき、人生は好転していく

と紹介されていますので、是非この記事を参考にしてきましょう。

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与えることで幸せになれる理由

もらう側はすぐに自分にモノがもらえて利益を得られますが、なぜ与える側の人の方が幸せと言われるのか。

それは以下の3つの理由があります。

幸せになれる理由
  1. 返報性の法則でお返しがくる
  2. 与えることで自分自身が満たされる
  3. 人と人は連鎖する
 

 

返報性の法則

友達や同僚からお菓子などを何度ももらうと、「何かをお返ししないと・・・」という気持ちが生まれますよね?

これを返報性の法則と言われています。

 

【返報性の法則】
心理学者のロバート・D・チャルディーニの著書「影響力の武器」で紹介され、自分から何かを与えると相手もお返しをしたくなるという原理を表している

 

 

自身が満たされる

人間というのは「良いことをした」「人の役に立った」などということをすると幸福感を感じます。

分かりやすくいうと、何の報酬もないボランティアを自ら進んでする方が大勢いますよね?

その人たちは強制されているわけでもなく、自分から率先してボランティアをします。

なぜなら終わった後に「人の役に立った」「自分がしたことで喜んでもらえた」という達成感で、自身が幸福感に満たされるからです。
 

人と人は連鎖する

世の中では同じような人種の人は自然と集まります。

例えば悪いことをしてお金を稼ごうとする意志の人がいれば同じ考えの人が集まりますし、頑張りたくないという方がいればそれに共感する人が集まります。

これは逆に言えば、「人に与えたい」「誰かの役に立ちたい」という考えを持っていれば自然と周りも同じ考えの人が集まるのです。

そして、その考えに共感した人がさらに増え、元々考え方が違った人も自分と近い考えを持つように変わります。

会社の社風という言葉があるように、毎日同じ環境にいる人たちの間では口癖や考え方、行動が自然と似てきます。

 

 

何を人に与えたらいい?

モチベーション

では実際にどんなことを人に与えたらいいのか。

これは無数に存在しますが、ここでは5つの項目に絞って紹介します。

 

相手が好きな食べ物

食べ物は誰もが毎日口にするものであり、自分が好きなものを突然もらうとうれしいものです。

例えば家族が好きな食べ物は何ですか?
デザートだけでも以下のように様々なものがあります。

  • シュークリーム
  • イチゴパフェ
  • チョコのロールケーキ
  • バウムクーヘン

 

相手が喜ぶ飲み物

飲み物も人によって好みは違います。

例えばコーヒーでも「ブラック」「微糖」「カフェオレ」などで味が全く違いますよね?

筆者の家族で言えばカルディのコーヒーが大好きなど、特定のお店にしかない飲み物を好む場合もあります。

 

 

家族に時間を与える

日本人の多くは「時間がない」と感じています。

例えば主婦であれば毎日家事や育児に追われていて、土日なども関係なく働いていますよね?

時々でも

今日は家事をするから半日遊んでおいで

などと時間を与えてあげましょう。

こうしたことを積み重ねると、逆に自分へもご褒美やお返しをもらえたりします。

子供のいる家庭では、奥さんに一人にする時間を与えることはかなり喜ばれます

吉良

 

仕事で助ける

仕事は必ずしも公平に仕事があるわけではありません。

それに、人によってこなせる仕事量は違います。

同僚でも上司、後輩でも、必ずどこかでパンクしそうなときってありますよね?

 

そんなときにほんのでも仕事を助けてあげましょう。

仕事で助ける
  • 簡単な雑務を代わりにこなす
  • 分からないことがないか聞いてあげる
  • 後輩のミスが起きた時に一緒に謝る
  • 相談にのる

これらはほんの小さなことでも、与えることができるかできないかでは大きく違います。
 

情報の共有

人が知らないことを教えてあげるのも有効です。

人間は生まれたときから「新しいことを学びたい」といろんなことを吸収しますよね?

これは大人でも同じで、知らないことを知ることができるというのは喜びです。

なので、人は自分にはできないスキルや知識を持った人を尊敬したりするものです。

自分の損得に関係なく人に教えることができる人は周りから好かれます

吉良

 

人に与えるコツ

重要ポイント

最後に人に与えるコツを3つ紹介します。

人に与えるときのコツ
  • 相手が好きなものを事前に調べる
  • お返しはしばらく後からくると考える
  • 少しずつ与える

 

相手の好きなものをリサーチする

与えると言っても何でもいいわけではありませんし、与えるものによって効果は全く違います。

人に直接聞いてもいいのですが、普段の会話でさりげなく好きなものを聞く時ってありますよね?

スタバのケーキを食べたいけど時間がないからなかなか買いに行けない・・・

などと奥さんが口に出していたら、プレゼントするとかなり喜んでもらえます。
 

お返しは遅れてやってくるもの

書籍などを読んでいると、「信用を得るのに最低半年以上」は必要とか、3年で認めらはじめるなんて言われたりします。

身内と違って他人にプレゼントをしてもすぐに返報性の法則が通じるとは限りません。

筆者の経験では7年ほど経って優しくなったなんて人もいます。

人間関係というのは難しいもので、いくら与えてもすぐにお返しがくるわけではないということを理解しておきましょう。
 

コツコツ与える

与えるときに一気に大量に与えても警戒されますよね?

NG例
  • 高級寿司に誘う
  • 毎日3本ジュースをおごる
  • 毎朝後輩に「悩みはないか」と聞く
  • 報酬を大金で与える

 

いきなりそんなことをされると裏がありそうと思いますね・・・

春川

人に与えるのは良いことですが、やはり少しずつとか「たまに」ぐらいでコツコツすることをおすすめします

吉良

 

まとめ

この記事では人に与えることについてお話しました。

 

人に与えると幸せになれる【人と人は連鎖】

  • 返報性の法則でお返しがくる
  • 与えると自信が満たされる
  • 相手が好きな物を与える
  • 時間を与えるのは喜ばれる
  • 仕事で少し助けてみる
  • 相手からのお返しは遅れてやってくるもの
  • コツコツ続ける

 

普段しないことをしようとするのは難しいかもしれませんが、人に与えるということは喜ばれます。

 

特に相手が好きなものを与えるほど効果は大きいですし、自分自身も満たされて幸せになります。

まずは家族の好きな飲み物をおごってあげるなど、小さなことから実践してみましょう。

 

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