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ハローワークで仕事が決まらない40代の打開策

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40代の転職







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ハローワークで仕事を探しても、40代を超えるといくつもの壁に当たります。

求人での年齢制限や書類審査落ち、20代の強力ライバルで落ち込むこともあるでしょう。

しかし、40代正社員を求める企業も確実に存在します。

そこで今回は40代で仕事探しをしている方へ、ハローワークの求人やそれ以外の活動方法についてお伝えします。

 

注目!

【この記事で学べること】
ハローワークの求人の特徴、40代を求める企業、40代の転職のコツ

 

 

ハローワークで仕事が決まる人

ハローワークで仕事を探している方でも、35歳未満の方や専門的な資格、経験がある方は仕事が早く決まります。
年齢的な理由としては求人票に35歳未満に限定された募集が多くあるためです。

求人で年齢制限をするのは違法と思うかもしれませんが、厚生労働省で条件付きで認められています。

 

具体的には、35歳未満で募集を限定するためには「職業経験を不問とすること」という条件があります。

長期勤続によるキャリア形成の観点から、新規学卒者等をはじめとした若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合には、上限年齢を定めることが認められます。

ただし、「対象者の職業経験について不問とすること」、「新規学卒者以外の者にあっては、新規学卒者と同等の処遇であること」の2点を満たす必要があります。

引用元:厚生労働省

 

 

ハローワークで40代が仕事を探すのは厳しい?

厚生労働省のデータで、有効求人倍率を調べてみました。

有効求人倍率とは、求職者一人に対して求人が何件あるかを比率で示したもの。倍率は高い方が求職者にとって良い条件となる

 

有効求人数
平成21年度から仕事はどんどん増えていきましたが、コロナの影響もあって令和元年12月からは倍率が低くなっています。

 

今のところはコロナ終息がいつか不明なため、今後もさらに厳しい状況が予想されます。

 

 

40代でも転職は可能

求人倍率が低下している状態でも、今後さらに倒産する企業が増えることを考えると先手を打つ方が得策です。

 

また、新卒者や若者よりも40代を欲しがる企業も存在します。

 

40代を欲しがる企業【新卒よりも有利な条件】

  • 過去の職歴を活かせる
  • 社会人としての期間を求める
  • 会社に変化をもたらせたい
  • 定年まで働いてもらいたい

 

 

過去の職歴が活かせる

プログラミングや溶接、経理やCADなど過去に同じような職を経験している方は40代を超えていても採用されやすいです。

企業側からすれば教育する時間を大幅に短縮できますし、「そもそもどんな仕事内容か理解していない」という求職者を除外することが可能になります。

 

社会人としての期間を評価

20代と40代の大きな違いは『経験』です。これは職種の経験だけではなく「仕事に対する考え方」や「社会人としてのマナー」「お客さんとの接し方」などに大きく差が出ます。

新卒者には基礎の基礎から教育することが必要となりますが、40代になるとある程度マナーを知っている方が多いため、イチから教える手間を省けます。

 

会社に変化をもたらせたい

現在は60歳の定年を超えた方でも他の会社から引き抜かれて採用されることがあります。

社員は勤めている期間が長くなればなるほど過去のやり方から抜け出すことができません。

それを変えるためには他の会社で功績をあげた人や管理職をした人を雇うことで会社の流れを変えやすくなります。

他の会社から引き抜きであれば高い年収や待遇が必須となりますが、通常の募集で応募をされれば企業にとって低いリスクで同じような効果を期待できます。

吉良

 

定年まで働いてくれる

製造の採用を担当していた工場長に「なぜ新卒者を募集しないのか」という質問をしたことがあります。

そのとき以下の話を聞きました。

 

新卒者はすぐに辞めていく人が多いから。どうしても「もっと給料の高い会社があるはず」とか「もっと楽な会社がある」という考えがあって、数年働いたらほとんどの人が会社を辞めていく。
それよりは中途採用でも定年まで働いてくれる人を雇う方が会社としてメリットが大きいから

 

たしかに中途採用者では家庭を持つ方も多くいて、新卒者に比べて退職率が多い傾向にあります。

なので、会社によっては新卒者よりも中途採用を積極的に行う会社も多くあります。

 

 

40代が仕事が決まらないのはなぜ?

40代の失敗

先ほどのように中途採用者や40代でも求める企業はありますが、実際のところなかなか仕事が決まらない方も多くいます。

その方の多くには共通して次の2つのどちらかの理由を持っています。

 

ハードルが高すぎる

理想的な求人内容を考えてみましょう。

 

理想的な給仕案件
  • 前職よりも給料が高い
  • 将来安定した大きな会社
  • 人間関係が穏やか
  • 飲み会や社員旅行などない
  • 仕事内容が自分のスキルにピッタリ
  • 転勤・出張がない
  • 仕事の難易度が自分に合う
  • 年間休日日数120日以上
  • 自分を評価してくれる

 

書き出すともっとありますが、このような理想を言うとそんな会社はまずありません。

 

将来ずっと働きたい会社を探したいのは分かるのですが、自分が絶対譲れない条件は3つ程度に絞っておきましょう。

 

 

ハローワークと求人誌のみで転職活動している

実は転職市場の中でハローワークに載ってある案件はほんの一部です。

 

企業のHPや店舗の求人を調べるということですか?

春川

たしかにその方法もありますが、もっと手軽に多くの情報を調べれます。それは転職エージェントや転職サイトに登録することです。

吉良

 

リクルートエージェントリクナビNEXTに登録することで、ハローワークなどでは紹介されない非公開の案件を見ることができます。

 

memo

転職エージェントや転職サイトの持つ案件は約8割以上がハローワークに載っていない案件。エージェントによって「ここでしか応募できない独占案件」も多いため、複数登録することで選択肢が広がる

 

 

40代が仕事を決めるコツ

転職のコツ

今後40代が仕事を早く決めていくために3つのコツを紹介します。

40代が仕事を決めるコツ
  • 求める条件を整理する
  • 転職エージェントに登録する
  • 複数の転職エージェントを併用する

 

 

求める条件を整理する

当記事でも紹介したように、転職先の条件が高すぎると応募したいと思う企業がほとんどありません。

なので、例えば以下のように絶対に譲れない条件を3つにします。

 

  1. 月給〇〇円以上
  2. 職種は製造
  3. 勤務地は自宅から〇〇分以内

 

 

転職エージェントに登録する

転職エージェントとは、プロのアドバイザーがマンツーマンで転職全般のサポートをしてくれます。(無料)

「職種相談」「求人紹介(非公開案件含む)」「職務経歴書の添削」「面接対策」「面接日程サポート」などを受けることができるため、他のライバルより自分をよく魅せるコツも身に付けれます。

 

複数の転職エージェントを併用する

転職エージェントの弱みは「アドバイザーに当たり外れ」があることです。

相手は人間なのでどうしても苦手な分野の職種もありますし、私たちとの利用者との相性もあります。

また、エージェントによって取り扱う案件も違うため、最低でも3つのエージェントを併用しましょう。

 

40代におすすめの転職エージェント

転職エージェントにも得意な年代や職種別など強みが存在します。

そこで40代の転職者全般におすすめの転職エージェントを3つ紹介します。

 

リクルートエージェント

リクルートエージェントは転職成功実績No1の転職エージェントです。

特徴としては「業界トップの求人案件数」と「幅広い職種に対応」「過去の膨大な転職データからサポートが可能」ということです。

エージェント業界でもトップを走り抜ける理由として、アドバイザーの的確なアドバイスや職務経歴書の作成ツールなども人気があります。

まずは一番最初に登録しておきたいエージェントです。

 

【リクルートエージェント】

【ここがポイント】
誰もが知る業界大手の転職エージェント。
未経験の職や適正な職種の相談も。
90%の非公開求人!
総合評価
地域 全国
得意な業界 IT,医薬,機械,電気,その他全般

 

 

DUDA

転職エージェント型と転職サイト型の一体型の特徴を持つのがDUDAです。

アドバイザーからサポートを受けれるエージェント型と、企業からのスカウト機能がある転職サイト型の両方の機能を備えています。

さらにアドバイザーのスピーディーな対応が特徴であり、利用者の満足度がNo1と定評があります。

 

リクナビNEXT

リクナビNEXTは転職サイト型であり、一人でじっくり仕事を探したい方におすすめのサイトです。

スカウト機能も便利ですが、グッドポイント診断で自身の強みを知ることができます。
「親密性」「冷静沈着」「受容力」「決断力」「悠然」「柔軟性」「現実思考」「自己信頼」「バランス」「社交性」「高揚性」「自立常」「慎重性」「俊敏性」「継続力」「挑戦心」「感受性」「独創性」

これらの強みを知るだけでも便利です。

 

【リクナビNEXT】

【ここがポイント】
業界最大手の転職サイト約85%はNEXT限定求人
匿名のスカウトメールと自己診断ツールが便利!
総合評価
地域 全国
得意な業界 業種にこだわらず幅広く対応

 

高年収を狙うなら?

40代であれば高い年収を欲しい方もいるでしょう。

あなたがこれまで「年収500万円以上」「管理職または外資系」の経験者などであれば、さらに年収が上がる可能性があります。

 

JACリクルートメント

年収600万円以上の案件を扱い、年収1000万円以上などのハイクラスに強い転職エージェントです。

これまで約43万人という転職支援実績を誇り、管理職や外資、専門職の求人を専門に紹介しています。

公開されている企業ではYahooやJiNS、Lenovoなど有名な企業も豊富にあります。

 

ビズリーチ

年収1000万円以上の案件が約3分の1を占める、ハイクラス専門の転職サイトです。

厳しい審査を通過した2,900名以上の優秀なヘッドハンターから、スカウトが届くため、登録情報をしっかり入力するだけで自分に興味を持つ企業からスカウトメールが来ます。

ハイクラスの企業に対して自分がどの程度市場価値があるかを知るのにも有効です。

 

【ビズリーチ】

【ここがポイント】
年収1000万以上などハイクラスの優良案件が多数
自分で探さなくてもスカウト機能でチャンス◎
40代や50代の方も必見!
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地域 関東・関西
得意な業界 管理職・外資・金融・コンサル

 

まとめ

この記事ではハローワークの求人や、40代の転職活動についてお話しました。

 

40代での転職は、20代や30代よりも「経験が強み」として活かせる年代です。

そして、40代の経験者を求める企業はハローワークよりも非公開案件の方が多い傾向があります。

 

なので、まずはリクルートエージェントを活用し、転職エージェントや転職サイトを併用して活動を進めていきましょう。

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