他人のミスは絶対に笑うな
仕事中にミスはどうしても起きます。しかし、世の中には鼻で笑ったり「見下す」ような言葉を言って笑う人も大勢います。
他人のミスを笑う人は会社での立ち位置も失いますし、人間関係も大きく下げます。
そこでこの記事では他人のミスを笑うとどのようなことが起きるのかなどを説明していきます。
こんな笑いは絶対だめ
上から目線で笑ったりばかにするような言葉は絶対にだめです。
- 「なんでそんなミスするの?」
- 「え~・・ありえん」
- 「まだそんなミスするんだね」
想像しただけでも腹が立ちますね
春川
鼻で笑う人。黙って笑う人も同じ最低です
吉良
他人のミスを笑うと・・・
先ほどのような人は本人が自覚がなくてもいずれみんなから嫌われます。 また、最初は周りも合わせてくれていてもだんだん距離を置かれるようになります。
ミスした人から徹底的に嫌われる
ミスをした人というのは、言われなくてもひどく傷ついている状態です。
強がっていても内心は
「確認したはずなのに」「客先に謝りにいかないと・・・」などと強いストレスを持っています。
このような状態のときに上から目線で言われたり笑われると当然嫌われることとなります。
孤立する
嫌われるのは笑った相手のみではありません。
他の同僚からしても
僕が実際に見てきた同僚などでは
自分が困ったときに誰も助けてくれない
会社においてコミュニケーションや人間関係は重要です。
これは役職についた人も同じで、工場長もかなり孤立した状況を見ました。
実例を挙げると、工場長が会社の命令でベトナムに3年以上出張という話がでたとき、かなり嫌だったようで部下に相談していました。
そして当時部下や同僚から実際に言われていた言葉は
「頑張ってください」
と誰も引き留めるひとはいませんでした。
さらに話を聞いていると、奥さんからも「一人で行ってきてね」とあっさり言われたようです。
やはり毎日の言動が積み重なるとこのように誰からも相手にされなくなるのです。
ミスは共感またはフォローする
他人がミスをしたときは笑うのではなく共感する。もしくは一緒に対策を考えるなどフォローをしましょう。
簡単に事例を挙げてみます。
「分かる!自分も同じ失敗をしたことがある。だから俺の場合は同じミスをしないように〇〇で下準備してから作業しているよ」
先輩や上司が同じミスをしていると聞くと、新入社員などからは特に親近感を持たれます。
また、アドバイスをもらうことで「やっぱりこの先輩はすごい人だ」という敬意を持たれます。
「気にするな!客先に一緒に謝りに行こう」
こんな先輩がいたら頼もしいですよね。励ましてくれるのはもちろん嬉しいのですが、「一緒に謝ってくれる」「対策を指示してくれる」というのは本当に助かります。
人助けをすると、後日自分が困ったときには逆に助けてもらえるようになります。
吉良
まとめ
この記事では他人のミスで笑ってはいけないという話についてお話しました。
他人のミス【笑うのではなくフォローをする】
- 上から目線で笑うのは絶対ダメ
- ミスした人から徹底的に嫌われる
- 孤立する
- 自分が困ったときに誰も助けてくれない
- ミスは共感かフォローする
人のフォローやアドバイスをするというのは実は自分の勉強にもなります。
対策を一緒に考えることで「自分がミスをしたとき」にもすぐ対応できますし、そのミスを防ぐ方法も身につくことができます。
人のミスを笑って嫌われるのではなく、助けることができる人物となりましょう。