先延ばしをやめたいときにすること
仕事やプライベートなど、人は「やらなければいけないこと」を先延ばしにして後悔します。
頭では先延ばしをやめたいと思っていても、実践するのって難しいですよね?
そこで今回は具体的に克服する方法についてお伝えします。
【この記事で学べること】
先延ばしの克服方法。
早く行動できるようになると自分の時間が多く生まれる
先延ばしをやめるには?
先延ばしをやめる方法を5つ紹介します。
- 楽しいものを視界から消す
- やることリストを作る
- 計画を2段階以上に分ける
- 仮想の監視役をつける
- めんどくないものからやる
これだけでもイメージがつくものは多いかもしれませんが、具体的に一つずつ説明していきます。
楽しいものを視界から消す
どんな人間でも「楽しいもの」と「めんどくさいもの」では前者を選びます。
例えばずっと楽しみにしていた「年に一度しかない年末のテレビ」が今から始まるというときに、「部屋の大掃除」なんてやる気が起きないですよね?
上記は極端な例ですが、楽しいものが目の前にあるのを我慢すると強いストレスになります。
- テレビ
- 本・雑誌
- ゲーム
- スマホ
普段いつの間にか手に取っているものは目の前から見えないところに置きましょう。
やることリストを作る
ToDoリストやチェックリストなどがよく聞くと思いますが、これは本当に重要です。
「今後やらなければいけないこと」という内容を一度全て洗い出しましょう。
こうするとことで頭の中でぼんやりでしか思い浮かばなかったものが、具体的にはっきりとします。
紙などに書き出しただけでは「やる気」が起きません。ここから計画を立てることが必要となります。
吉良
計画を2段階以上に分ける
計画は大きな目標と小さな目標の2つは必要です。
人間はどうしても楽しくないことは先延ばしをしてしまうので、やらないといけないものを大量に見ただけではさらにやる気を落とします。
そこで小さな目標を立ててクリアすることでモチベーションを上げます。
1ヶ月以内や3ヶ月以内にやらなければいけないとこなどをまとめます。
重要度の高いものなどは目立つようにしておきましょう。
一日ごとにやることリストを作ります。
毎朝もしくは前日の夜に作成することで、一日が価値あるものになります。
また、スケジュール帳に残しておくことで後日見直すことができます。
仮想の監視役をつける
あなたの家族や友達に宣言しましょう。
「今週○○をやる」
たったこれだけで不思議と行動力が上がります。
言われた側はあまり気にしていなくても、言った側からすると
「あれ?前にやるって言ってなかった?」
と言われるんじゃないかと監視されているような感覚になります。
めんどくないものからやる
時間がかかるものをやろうとすると人は動きません。時間があるときにまとめてやろうっていつも思います・・・
春川
先延ばしをする癖は最初の一歩が肝心です、片付けであれば「目の前のペンを元通りに片付ける」だけでもきっかけになり、その後「もっとやろう」と思うことも多いです。
吉良
先延ばしは体で覚える
ここまで5つの方法をお伝えしましたが、やはりこの文章を見ただけでは結局いつも通りになるのが大半です。
「やらなければいけない」という考えを捨て、「自然に体が動く」となることが理想です。
習慣化すれば苦にならない
自然に体が動くようになるには習慣化が必要です。
これは難しいことではなく、「一日5分だけ勉強する」ということでかまいません。
習慣はすぐにはなりませんが、1ヶ月など続けると「やらないと落ち着かない」という感覚になります。
最初のハードルは絶対に低くしてください。最初から「1日3時間資格勉強する」というように目標を立てると3日で必ずやめてしまいます。
「明日から」は絶対NG
先延ばしする人の口癖である「明日から」これは絶対だめです。
何かを始めるのであれば、2分だけでもいいので行動しましょう。
たった2分でも「今日する」か「明日から」するかで先延ばし癖が大きく変わります。
まとめ
この記事では先延ばしを克服する方法についてお話しました。
先延ばしの克服【2分でもいいので今日から行動】
- 楽しいものを視界から消す
- やることリストを作る
- 計画を2段階以上に分ける
- 仮想の監視役をつける
- めんどくないものからやる
最初は意識しないとできないとできないことが、習慣化すると自然に体が動くようになります。
まずは今から「やることリスト」だけでも立ててみましょう。