仕事できるようになりたいなら5つの行動を変える!
自分と同じ仕事をしていても、「短い時間」で「多くの仕事」を「ミスなく処理」できる人っていますよね?
あきらめるのは何だか嫌な気持ちになりますし、できれば自分が同じように能力の高い人になりたいものです。
そこでこの記事では仕事ができる人になるための5つの対策をお伝えします。
仕事ができる人
あなたにとって仕事のできる人というのはどんな人ですか?
- 仕事が早い
- 決断力がある
- 難しい仕事をこなせる
- ミスがない
- トラブルに強い
このような気持ちは「劣等感」からくると言われ、その劣等感はモチベーションを高めるバネにもなります。
心理学でいうとアドラー心理学では劣等感をよく解説し、劣等感が『困難を克服する力』に変えると言われています。でも、つい人と比べては落ち込んでしまいます…
見習い
他人と比べるのは人の本能のようなものなので、比較をゼロにする必要はありません。ただし考え方に注意が必要です。
吉良先生
仕事できる人になるためには
【対策1】上方比較に注意
仕事ができるようになるには、他人との比較をうまく使い分ける必要があります。
仕事が早い先輩を見て「すごいな」などと思うのは上方比較と言われ、これにはポジティブな考え方とネガティブな考え方の2種類があります。
【ポジティブな上方比較】
- 自分も先輩のようになりたい
- いつか超えてやる
- ここを真似したら同じスピードになるのかな
- 自分にはできない
- どうせずっと出世できない
- 才能がないんだ
上記を見て、どちらが能力が上がるかは言うまでもないですよね?
しかし、多くの人はネガティブな上方比較をし、他人の悪口ばかり言ってしまいます。
この気持ちはすごくわかるのですが、仕事ができる人を教材にして徹底的に真似しましょう。
【対策2】下方比較はNG
「あいつよりは仕事ができる」というように下の人と比べるのを下方比較と呼びます。
- 彼より早くできる
- 新人に負ける気がしない
- 部下の誰よりも経験がある
このような下方比較は優越感を生み、安心感を得ることができます。
しかし一般的にこの下方比較は成長しない人と呼ばれ、本来努力して向上できる能力の妨げとなります。
下方比較は一時的な安心感以外にはメリットがないため、基本的にはしないようにしましょう。
【対策3】昨日の自分と比較する
比べるのは他人ではなく過去の自分と比べましょう。
これはストレスフリー超大全でも紹介されていることです。
他人と比べると、例え会社のトップでも日本の中にはもっとすごい人がいます。日本でトップでも世界では全く通用しなかったりします。
さらに世界でトップを取っても他の分野では…というように、永遠に心が満たされません。
それよりは「先月できなかった仕事ができた」「一年前知らなかった専門用語」を今では教えれるレベル。というように、自分の中での成長を確かめましょう。
これによりモチベーションは維持され、繰り返せば確実に能力がアップします。
【対策4】3つの「ない」をやめてみる
ある製造業で書かれていた方針がありました。
- できない
- やらない
- 向いていない
物事がうまくいかなかったとき、つい「自分はこの仕事が向いていない」と思ってしまいますが、先輩に聞いたり勉強することで解決することもあります。
失敗はチャンスとも言われるように、まずは行動し、「失敗こそ最高の経験」というぐらいの気持ちで仕事をしてみましょう。
【対策5】アウトプット重視
最後にアウトプットの話をしていきます。
日本人はインプットは得意と言われてますが、アウトプットはしていない人が多いのです。
アウトプットの基本は「話す」「書く」「行動する」であり、それによって得た知識を自分の能力アップにつなげることができます。
話す | 家族や友達に話す。相談などもアウトプットの一つ |
書く | ノートにメモしたり日記を書くなど。SNSで発信も◎ |
行動する | ジョギングや運動を始めるなど。 |
まとめ
この記事では仕事ができる人になるための5つの対策についてお話しました。
どれも難しいことではなく、今からでも始めることができる内容です。
他人と比較するとあまりいいことはないので、上司などは無料の教材と思って真似しましょう。
そして、過去の自分と比べることで自分の成長がはっきりとわかります。
小さな積み重ねこそ大きな成長へつながるため、「昨日よりも一つだけ覚えた」というように少しずつスキルアップしていきましょう。