転職エージェントのキャリアアドバイザーを変更して思った注意点
複数の転職エージェントを利用していると、キャリアドバイザーを他の人に変更したいと思うことがありました。
実際に変更してみたのですが、気付いたことや注意しないといけないと思うことがありました。
そこでこの記事ではキャリアアドバイザーの説明と、注意すべきことについてお伝えします。
転職エージェントのキャリアアドバイザー
転職エージェントというと以下のサポートを無料でしてくれます。
- 希望職種の相談
- 非公開求人を含めた求人案内
- 求人票では分からない情報提供
- 履歴書などの添削
- 面接対策
- 年収などの待遇交渉
- 面接の日時調整
在職中の会社の退職に関するサポートをする会社もありますし、エージェントによってはサービス内容が多少異なります。
吉良
しかし、残念ながらキャリアドバイザーのサポートに不満を持つこともあります。
アドバイザーとの相性
プライベートの友人関係でも、会話が弾む人もいればストレスになることもありますよね?
プロのアドバイザーといっても相性があり、電話や一回会っただけでも「この人は苦手」ということがあります。
また、アドバイザーとしてのスキルも差が出ることがあります。
知識やスキルの差
アドバイザーにも得意分野や苦手分野があります。
例えば僕が実際に話した例で言うと
上記のような話でも、話がスムーズに進む人と全く通じない人に分かれます。
そして、理解してもらえない場合はその後の転職サポートにもやはり不満を持ってしまいます。
キャリアアドバイザー変更時の注意点
僕の場合は不満というよりも、「他のアドバイザーならもっとサポートがいいのではないか」とか「もっと自分に合う求人があるはず」という期待を込めて変更依頼をしました。
そして、自身の経験から学んだことが3つあります。
変更理由を聞かれる
一つ目は新しいキャリアアドバイザーは必ず「担当者の変更理由」を聞いてくるということ。
僕は変更依頼をするときにメールで
「他の担当者の方の意見を聞きたいため」という理由を送っていたのですが、再度理由を聞かれました。
転職エージェントの立場からすると「サービスの改善」や「人事評価」にも関係するのかもしれないので、やはり必ず聞いてくるのだと思います。
同僚の悪口は気を悪くする方もいますし、「もしかしたら自分の悪口も言うかもしれない」と警戒を生みます。
元の担当者に戻せない
これは規約に書いているわけではないのですが、前の担当者に戻したいというのは難しいです。
何か理由が合って変更したのに元に戻すのは不自然ですし、エージェント側もそこまで一人一人に合わせるのは労力がかかります。
もし担当者が戻れたとしても気まずい空気になることは覚悟しておきましょう。
吉良
求人がそこまで増えるわけではない
僕が一番期待していたのは求人の質。
自分の希望した求人が思ったよりも少なかったので、もう少し自分の希望に合う条件の案内を送ってほしいというのが本音でした。
ただ、アドバイザーを変更して分かったのはエージェントに本当に自分に合う案件がない場合もあるということです。
分かってはいても、やっぱり自分のこととなると悲しいですよね・・・
春川
でもそのおかけで他のエージェントなども調べることになりました。転職エージェントには強みや特徴がそれぞれあり、取り扱っている案件も全然違います。
吉良
転職エージェントには『総合型』や『職種専門型』というように大きく2つに分かれます。
総合型であればリクルートエージェントやDUDAのように、職種に絞らず膨大な求人数を取り扱っています。
専門型であればITに特化したワークポートやレバテックキャリアなどが挙げられ、キャリアアドバイザーも専門知識を活かした面接アドバイスなどをしてもらえます。
おすすめの転職エージェントは以下の記事に↓↓
まとめ
この記事ではキャリアドバイザーの変更についてお話しました。
キャリアアドバイザー変更時の注意点
- 変更理由を聞かれる
- 元の担当者に戻せない
- 求人がそこまで増えるわけではない
個人的にはキャリアドバイザーの変更というよりは、複数の転職エージェントを利用する方がメリットが大きいと思っています。
スマホやパソコンで簡単に情報を集めれる現在は、情報を持っていない人は不利な状況となります。
転職サイトや転職エージェントは無料で利用できるものがほとんどなので、最大限に活用していきましょう。