社会人におけるキャリアプランの立て方とコツ
この記事でお伝えするのは面接対策ではなくプライベートでもっておくキャリアプランです。
将来安定した仕事、高い年収などを得るには計画を立てて行動することで現実的となります。
そこでここではキャリアプランの立て方とコツを紹介します。
【計画は先に立てる】
キャリプランがあることで日々の充実感や自分のやるべきことが明確になります。
キャリアプランの立て方
キャリアプランの立て方は非常にシンプルです。
- 最終目標を決める
- 10年後の自分
- 3年後の自分
- 1年後の自分
最終目標は先に決めておく
大前提として、最終目標は最初に決めておきましょう。
今はまだぼんやりとしかないかもしれませんが、キャリアップして自分が何を求めるかをイメージしておくことが大切です。
例えば年収1000万円であれば毎日我慢せず好きなものを買うことができます。
大企業に就くことができたら、小さなお店と違って将来安定して勤務できます。
そして、あなたの地位が部長や取締役であれば社会であなたの価値が証明されますし、同窓会なんかしてもやはり「こいつはすごいやつだった」なんて思われます。
将来取締役役員になって年収〇〇万円。マイホームを買って家族と毎年旅行に行くなんて目標があると、奥さんや身内も応援したくなりますよね。
目標は叶うかどうかではなく、持つことが重要です。
キャリプランのコツ
ここからはキャリアプランのコツをお伝えします。
具体的には以下の5つがあります。
- 具体的な目標を立てる
- 必要なスキルを書き出す
- 必須の資格は早めに取っておく
- 期間を細かく設定
- プランはときどき見直す
具体的な目標を立てる
目標は具体的になればなるほど現実性が増し、自分がやるべきことが明確になります。
もちろん今はまだ無理な方はなんとなくでもいいですが、数字や期間など今考えれる範囲で具体的に書き出してみましょう。
- 1年以内に国家資格「ITパスポート」を取得
- 営業職を経験し、5年後にはグローバルに活躍できる人材となる
- 10年後今の年収の2倍
- 設計スキルを上げて担当顧客を持つ
- 新人教育担当となる
すぐには思い浮かばなくても、何度も考えることで目標が見えてきます。
吉良
必要なスキルを書き出す
例えばプロジェクトマネージャーなどでは様々な知識が必要となります。プログラム言語ではJavaやC言語、Rubyといった多くの種類がありますし、管理能力や計画性も必要となります。また、難易度の高い国家資格なんかもあります。
あなたがキャリアアップするために必要となりそうなスキルを書き出しましょう。
- 機械オペレータ実務経験
- 設計実務経験
- 判断力
- 商品知識
- アプリ開発
- 企画力
実務経験が一番スキルが上がりますが、未経験の職へのチャレンジであれば資格を取ることで基礎知識の証明となります。
必須の資格は先に取得しておく
資格取得は転職活動のためだけではありません。転職成功後のことを考えても業務で必須の資格は早めにとっておきましょう。
例えば製造現場では必要とされる「玉掛け」「クレーン操作」「フォークリフト」と言った技能講習は難易度は低く、2回から4回など技能講習を受けただけでみんな合格するぐらいかんたんです。
逆にその技能講習をしていないために
などと制限がかかります。これが意外と人事評価に影響を与えるので、業務に必要な資格は先に取っておきましょう。
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期間を細かく設定する
企業に提出するキャリアプランや面接の場合は1年後などのプランが必要となります。
しかし、プライベートであればもっと短く持ち、「1カ月」や「1週間」のキャリアプランを立て、日々のやることリストを作るのもおすすめです。
未経験でIT業界を目指すのであれば、やはりいきなりプロジェクトリーダーなんか無理ですよね?
今では無料で学べるサイトも充実しているので、
「今月はProgateでHTMLを勉強する」というように目標を立てるのをおすすめします。
無料プランでもHTMLやJavaScript、Rubyなど様々な言語を学べるサイト。有料の部分も月額1000円程度なのでITエンジニアを目指す人に人気のサイト
キャリアプランはときどき見直す
目標はプランはときどきズレが起きます。
一度きっちり目標を立ててもなかなかうまくいきません・・・
春川
誰でも完ぺきに計画通りにはいきません。考え方もやりたい仕事も変わりますが、自分が思い描く最終目標だけは必ず持っておきましょう。
吉良
個人的にも体調不良やうまくいかず遅れることはあります。プランは自由に変更できるので、ときどき見直して修正していきましょう。
社会人に必須のスキル
スキルというのは専門スキルだけが必要ではありません。
どの仕事でも人との関わりはありますが、キャリアップとなると社会人全般に持っておきたいスキルがあります。
対人力
「コミュニケーション能力」や「協調性」などです。
業務上一人でできる仕事というのは限界があります。
困ったときに助け合い、知識の共有やチームで共同作業など、対人スキルは非常に大切となります。
これが人によってはどうしても苦手という方もいますが、多くの人から支持を受ける人というのは共通点があります。
徹底的に与える
みんなに助けられ、会社からも評価が高い人というのは「与える」というのが非常にうまいです。
- 困っているときにいつの間にか声をかけてくれる
- 自分の知識を惜しみなく教えてくれる
- 実績で企業の利益に貢献
- 工具や道具を気軽に貸してくれる
- 飲み物をおごってくれる
やはり人間というのは「与えられる」と「お返しをしたい」という心理が働きます。
これは返報性の法則でもありますが、人や企業に何かを先に与えることで、その後あなたに何かのお返しが待っています。
目標となる人物と積極的に接する
人のマネをすることがやはりスキルの上達として一番の近道です。
パソコン操作だけで見ても、仕事ができる人というのは「ショートカット」や「文字を打つ速度」だけでなく「自動化」や「手順」「チェック方法」んどあらゆる面で工夫があります。
人員配置やトラブル対応なども隣で見ると「敵わない」と思うことがあるほどです。
自分が目指す目標人物と接し、さらにはその人の行っていることを積極的にマネしましょう。
また、仕事ができる人は質問されるのが好きだったりします。なので、できる人からどんどん吸収しましょう。
まとめ
この記事ではキャリアプランの立て方とコツについてお話しました。
キャリアプランの立て方【最終目標は先に決める】
- 具体的な目標を立てる
- 必要なスキルを書き出す
- 必須の資格は早めに取得
- 期間を細かく設定
- キャリアプランはときどき見直す
- 徹底的に人に与える
キャリアプランは立て方を見ただけでは何も変わりません。
まずは紙に書き出してアウトプットしていきましょう。