仕事で鍛えるコミュニケーション能力UPの方法
コミュニケーション能力が高いと仕事がスムーズにいき、困ったときの助け合いや業務効率化につながるなどメリットが多いです。
そして、現在はあまり人間関係がうまくいかないという人でも少しずつコミュニケーション能力はUPします。
そこでこの記事では具体的にどうすればコミュニケーション能力がUPするかという方法もお伝えします。
コミュニケーション能力は仕事でも鍛えれる
普段の仕事でも意識することでコミュニケーション能力はUPします。
そして、この能力は業務の効率化、社内の評価、転職の際の市場価値など多くの点で重要となるものです。
コミュニケーション能力をUPする方法
助けることを優先する
困っている同僚や先輩、後輩がいたら自分の仕事を止めてでも助けましょう。
自分の業務が止まることで損したように思えるかもしれませんが、人を助けるという繰り返しは自分が困ったときに助けてくれるようになります。(返報性の法則)
人が困っているときというのは業種によって様々ですが、以下のような事例があれば声をかけてあげましょう。
- 複数の業務に同時に追われているとき
- 短納期で焦っているとき
- やり方が分からず手間取っているとき
- 上司などから叱られて落ち込んでいるとき
- 作業する手が完全に止まっているとき
新人や性格が控え目な人、プライドが高い人などはなかなか助けを求めれないので、助けることで信頼関係がすぐにUPします。
聞く力に重視
コミュニケーション能力の高い人は聞くのがとにかくうまいです。
人は基本的に「自分の話を聞いてもらいたい」という感情をもっていて、自分の話に共感してくれる人を好みます。
逆に自分の話ばかりするなど、やってはいけない例としては以下のような事例です。
- すぐに「要するに・・・」と遮ってしまう
- 最後まで聞く前に質問してしまう
- 相手の言葉を否定する
- 話題を自分の話したいことにすぐに変えてします
多くの人が無意識にやってしまうのですが、「話す」よりも「聞く」のがうまい人には自然と人が集まってきます。
挨拶を少し明るくする
毎日言うこの挨拶ですが、実はそれだけでも人の印象って変わります。
普通に言う挨拶でも少しだけ明るく言ってみたり、声のトーンを明るくするだけでも全然印象が違います。
好かれる人のマネをする
どの会社にもみんなが集まる中心人物っています。
その人が何で人が集まってくるのか観察しましょう。
僕の経験では
- 困ったときに笑顔で助けてくれる
- つらいときに励ましてくれる
- 話を落ち着いて聞いてくれる
- 考え方がポジティブ
こんな人のところに人が集まります。
コミュニケーション能力を上げるには。すでに高いと思う人の言動をマネするのが早かったりします。
共通の敵&対策
まずはあなたが仲良くしたいと思う人を決めてみてください。
次に、その人にとって敵となる人や苦手とする人物を探しましょう。
あなたが仲良くしたいと思う人の敵に対して、あなたも共感すると会話が盛り上がります。
なぜなら人間は共通の敵を見つけると「仲間意識」が芽生えるからです。
ただし悪口ばかり言ってたら「この人はネガティブな人」と思われるので注意です。
吉良
共通の敵がいたら、あなたがやっている対処する方法を言うと効果的です。
例えば
というようにいつも困る取引先がいるとします。
その場合、
などと対策を教えると共感を得ます。
これは取引先や上司、先輩などあらゆる面で共感が得られますので、コミュニケーション能力を上げるのにおすすめです。
相手とあなたの共通の敵を見つけ出し、あなたが考えた対処法を是非教えてあげてください。
まとめ
この記事では仕事で鍛えるコミュニケーション能力UPの方法についてお話しました。
コミュニケーション能力って数字として見えないのでなかなか実感が沸かないかもしれません。
しかし、この能力は持っているのと持っていないのとで仕事の居心地も全然違います。
積み重ねて少しずつ身につくものなので、まずは一つずつでも実践してみましょう。
- 助けることを優先
- 「話す」よりも「聞く」
- 挨拶をちょっと明るく
- 好かれる人のマネをする
- 共通の敵&対処法を教える