与えられる人よりも与える人の方が幸せになれるのはなぜ?
多くの書籍や成功者の言葉として、「与えられる人」よりも「与える人」の方が幸せになれると明言されています。
与える人というのは損を繰り返しているようにも見えますが、なぜ成功者たちは自ら与えることに徹するのか。
今回は与えることによるメリットや幸せになれる理由についてお伝えします。
【良い人脈を広げる人】
良い人の周りには良い人が集まる。その集まりの中心は『与える』人が必ずいる
与える人と与えられる人
何かをプレゼントしたり、情報提供する人には当然与える人と与えられる人がいます。
お金を支払えばビジネスとしての関係となってしまいますが、無料で与えることができる人ということに強く意味を持ちます。
与えられる人は一時的
与えられる人は得しているように見えますが、もらうのはその場だけの一時的なものです。
与えることに徹する人が近くにいても、与えられるばかりの人は途中からもらえなくなってしまうものです。
一方、与える人にはこれから紹介するメリットが存在し、良い連鎖が生じます。
与える人のメリット
返報性の法則
まず一つ目は返報性の法則で相手から返ってくるということです。
相手に何かを与えると、ある一定の確率で相手は「自分もお返しをしなければ」という心理が働く法則。先に与えることで助けてもらうことが増えるのも、実験により証明されている
例えば普段怒鳴ってばかりいる上司がトラブルで悩んでいるとき、「自分で何とかすればいい」と思いますよね?
逆に自分のミスで一緒にお客さんに頭を下げてくれた先輩が困っていたら、「次は何か力になりたい」と思います。
これは小さなことでも積み重なることに強くなり、本当に困ったときには大きな力になります。
吉良
信頼を得られる
普段から情報を与え続ける人。
例えば以下のように仕事やプライベートなど様々なことがあります。
- 工具の使い方
- 効率の良い手順
- おいしい店の紹介
- 便利なアプリやサイトの情報
普段の会話で情報を流していれば「この人は〇〇に詳しい人」となりますし、「この人に聞けば解決する」「自分も同じ趣味だから話したい」などと人が集まります。
その結果個人の専門性は高まりますし、個人ブランドという言葉があるように強みの内容は周りから頼られるようになります。
良い人脈を広げていく
良い人脈の周りには良い人脈が広がります。
今まで多くの会社を見てきましたが、めちゃくちゃ明るい人の周りにはいつも笑顔や明るい話題が広がっています。
逆に、普段から愚痴を言う人の集団にはいつも会社や上司の悪口を聞きます。
つまり、与えることが好きな人の周りには自然と与えることが好きな人の集まりができるのです。
与える人が集まると、いろんな情報が集まりそうですね
春川
人によって得意なことや好きなことは違うため、やはりいろんな人の話は新鮮で新しい発見となります。
吉良
与える人はなぜ幸せになれる?
見返りを求めずに与えれる
不思議なことに、成功者たちは無意識レベルに与え続けると言われます。
しかも、普段の会話や事前情報から相手の興味のあることを察知し、相手が喜びそうな情報や食べ物をプレゼントします。
当然与えられう側も好きなものをもらうと嬉しいものなので、「相手が好きなものをお返したい」と思うようになります。、
与えること自体に幸せに感じる
ある心理学の書籍を読んでいた時に、何かをもらう人の脳よりも与えた人の脳の方が幸せを感じているという実験結果が報告されていました。
実際、小学生の自分の子供を見ていても「プレゼントをして相手に喜んでもらえた時」には本当に嬉しそうな表情をしています。
という感覚は自尊心や充実感を得ることが出ますし、結果的に自分を幸せな気持ちにしてくれます。
まとめ
この記事では与えることによるメリットや幸せになれる理由についてお話しました。
与える人の方が幸せ
- 無料で与えれることに強く意味を持つ
- 返報性の法則で返ってくる
- 信頼が高まる
- 良い人脈が広がる
- 与えた人の脳の方が幸せを感じている
現在ではネットやSNSでも無料で見れる情報があふれています。
そして、やはり無料で自分にとって有益な情報が発信されていたら続きが見たくなりますよね?
普段からほんの少しだけ「プレゼント」や「情報発信」を続けていくと、気づけばいろんな人から多くのものをもらうようになっています。
人生の幸福感も全く違ってきますので、小さなことでも与えることを意識してみましょう。
以下の記事もおすすめです