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【書評&実践】DaiGoの「片付けの心理法則」を読んで自分の時間を増やせた!

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02_書評







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メンタリストDaiGoの「片付けの心理法則」を購入しました。

 

DaiGo氏は多くの書籍を出版していますが、その中でもこの本は片付けの概念を大きく変え、『人生の最大化』を目的とする考えに共感しました。

 

 

私は何回片付けても結局部屋が同じ光景に戻ってしまうんです・・・。片付ける時間もやる気もないし・・・

春川

 

それならメンタリストDaiGoの「片付けの心理法則」の本がぴったりです。
片付けだけを目的としてなく、自分の時間を増やすことができます

吉良

 

どんなことを学べる本か是非もっと聞きたいです

春川

↓↓今回の紹介書籍

 

 

「片付けの心理法則」の概要

本書は部屋がきれいになることをゴールとした本ではありません。

『片付けで人生を最大化し、幸福を手に入れることを目的とした本』です。 各章ではDaiGo氏が脳科学や心理学の根拠を元に、「モノが勝手に減っていく」方法を解説しています。

また、ただ片付けるための方法などは解説していません。

片付けから時間やお金を最大化し、好きなことに時間を費やせるように様々な角度から解説されています。

こんな人にオススメ!

「片付けの心理法則」の本は以下のどれか一つでも当てはまる方に是非おすすめです!

おすすめな人
  • やる気があってもなかなか行動を起こせない人
  • 何度片付けてもまたモノが増えていく人
  • お金と時間が不足していると感じている人
  • 捨てるのが苦手な人

「片付けの心理法則」から学んだこと

スケジュール

本書は収納方法などは一切解説していません。

不要なモノ自体を減らせば収納道具など要りませんし、片付けにかける時間を減らす方が人生の最大化となるという考え方をされています。

そして、本書の中でも特に『片付けの基本』である3つの原則が印象に残りました。

 

選択回避の原則

人は選択肢が多いとモノを選択することができません。

 

例えば以下の2つの例を挙げると分かりやすいです。

【Aの服屋さんで自分に合う服を10着案内される】
ビジネスやプライベートなど様々な用途で自分に合う服をおすすめされる

 

【Bの服屋さんで自分に合う服を2着案内される】
休みの日のおでかけ用として2種類に絞って、それぞれの違いと比較を分かりやすく説明される

 

上記の2つの事例では、A店では種類が豊富という印象が残っても、実際には選ぶのに疲れて購入せずに終わります。

逆にB店ではどちらか一方を選択すればいいだけなので購入率は高くなります。

このように、人は多くの選択肢があると悩んで選ぶことができません。

人はどれくらいの選択肢なら選びやすいんですか?

春川

DaiGoさんが言うには、「心理学的には人が選択できるのは3つまで」ということのようです。それ以上の選択肢があるのは判断力が大きく下がります。

吉良

損失回避の原則

思い出のものって捨てられないですよね?

 

友達と遊びにいって買った思い出があるから捨てたくない

または彼氏、彼女や奥さんとの思いでのものなど。

 

一度捨ててしまったら「もう同じものは手に入らないかもしれない」という気持ちを持ちます。

これが損失回避の原則であり、片付けができなくなる原因となります。

 

保有効果の原則

自分が持っているものを人は捨てたくないという感情をもちます。

例えば書店に売ってある「資格勉強の本」が在庫処分されようとしても何も抵抗がないのに、自分の家に置いてある「資格勉強の本」が捨てられようとしていたら

また使うかもしれないからもう少し持っておこう

という感情を持ちます。

人は今持っているものに高い価値観を持っています。
「この本は自分が欲しくて選んだものだからまた必要になるかも」などと保有していたい気持ちを持ちます

 

「片付けの心理法則」を実践!

休活

本書では片付けする方法を多く紹介されていますが、その中でも僕が実践して特に効果を感じたものを2つ紹介します。

 

1イン2アウトを実践

これは「一つのものを買ったら2つ捨てる」という方法です。

何かを買うなら何かを2つも捨てなければいけないというルールは、

「損失回避の原則」と「保有効果の原則」から無駄なモノを購入しなくなります。

実際にやってみると不要なものを買うことが一気に減り、本当に欲しいものにお金を使うようになりました。

 

5秒で元に戻せるルール

片付けは5秒以内に戻せるような環境にするとうまくいきます。
「選択回避の原則」に準ずるのですが、片付けをするときには手間のかからないようにするのが鉄則です。

服を収納する場所も、「クローゼット」か「タンスのどれかの段」にあるはず・・・などと悩んでいると簡単に5秒を超えてしまいます。

その対策として服の種類を大幅に減らし、タンスに片付ける場所を正確に決めました。

目を閉じていてもどこにどの服があるかわかるぐらい片付けておくと、自然と5秒で出し入れできるようになります。

 

 

著者プロフィール

「片付けの心理法則」の著者プロフィールの紹介です。

 

【おすすめ度】 
【書籍名】片付けの心理法則
【著書名】DaiGo
【出版社】学研プラス
【ページ数】269
【著者の職種】メンタリスト、アドバイザー、TV出演など
【著者の代表著書】「自分を操る超集中力」「一瞬でYESを引き出す心理戦略」

 

目次で本の全体像をチェック

 

著書の目次
『第1章』片付けの基本-3原則
『第2章』心理的片付けで得られる5つのメリット
『第3章』モノが勝手に減っていく7つの質問
『第4章』毎日の片付け習慣7
『第5章』エリア別・片付けの鉄則5
『第6章』時間を最大限活用する7つのテクニック
『第7章』人生を最大化する8週間プログラム

各章の中に具体的な内容が区切られていて、科学的根拠を含めて詳しく解説されています。

吉良

 

 

まとめ

この記事では片付けの心理法則の書評と学べること、さらには実践についてお話しました。

 

「片付けの心理法則」の書評

  • 『片付けで人生を最大化し、幸福を手に入れることを目的とした本』
  • お金と時間が不足していると感じている人におすすめ
  • 『片付けの基本』である3つの原則が好印象
  • 1イン2アウトで自然にモノが減る
  • 5秒で元に戻せるルールで効果

 

今回の記事で紹介したことはほんの一部のみです。

やはり「片付けの心理法則」という一冊の本を読むことで著者の経験や知識を学習することができます。

 

『第3章』モノが勝手に減っていく7つの質問もかなり衝撃を受けたのですが、それらは実際に本を購入して読むことをおすすめします。

 

本に書いてあることを実践し、自然と片付けをできるようになると自分の時間が増えます。

そして、無駄なモノを買わないということはお金も貯まります。

 

それらの積み重ねが人生の最大化となり、幸福な人生につながるという結果につながります。

 

本を読むということはあなたの知識や人生を向上させますので、是非読んでみましょう。

 

 

今回紹介した書籍↓↓

 

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