自分に合った仕事。今より良い会社へ

【今すぐチェック!!】

経験者優遇の企業。未経験じゃだめなの?

WRITER
 
keikensya-mikeiken







この記事を書いている人 - WRITER -

求人票に経験者優遇と見ると一般の人は不安になります。
しかし、実際のところは未経験でも採用されるということはよくあります。

そこで今回は経験者優遇の意味と未経験で採用されるための対策をお伝えします。

注目!

【経験者優遇について】
未経験者でも採用される確立は十分にあります。

 

経験者優遇の意味

企業が経験者優遇を表記するのは3つの理由が考えられます。

 

経験者優遇の理由
  • 給料の変動
  • ライバルが多いときは優先される
  • 面接官の時間短縮

それでは一つずつ見ていきましょう。

 

 

給料の変動

応募する職種が過去の業種と同じであれば、給料が最初から上がる可能性が高いです。

経験者であれば企業にとっては即戦力となるので、やはり経験者優遇と記載がある企業は給料も経験に応じて変動するようになっています。

 

 

ライバルが多いときは優先される

給与の待遇や仕事内容、離職率、知名度など人気が高い会社は応募者が殺到します。
例えば一人しか採用しないのに10人も応募がきたらほとんどの人は採用されないですよね?

このような場合は必然的に経験者が優遇されます。

求人票に記載がなくてもほとんどの会社が経験者優遇というイメージもあるかもしれませんが、過去の職歴が全く参考にならない異業種や、コミュニケーション能力などを重要視する会社も多いです。

吉良

 

 

面接官の時間短縮

「経験者優遇」と書いていたら未経験者は応募しにくくなります。
実はこれが企業にとっては狙いだったりもします。

どの企業でも共通点として「即戦力」または「熱意や意欲がある人」を好みます。

 

面接官からしてもこの2つに当てはまらない人との面談はなるべく避けたいものです。

なので、企業にとってもなるべく面接者を限定して質の高い人材と面談をしたいという狙いがあります。

memo

経験者優遇の中でも本当に経験者じゃないと採用されないのは専門職です。
IT関係やWebなど、もしくは給料が相場よりかなり高い企業は経験を重要視します。

ただし企業も経験者優遇と出すからにはデメリットが存在します。

 

 

企業にもデメリット

問題点

企業は経験者優遇と書くことで適正な人材を限定しているようにも見えますが、これが原因で企業が苦しむ場合もあります。

 

 

応募者が減る

一番のデメリットは応募者が減ってしまうことです。

例え経験者であっても「経験者優遇」は「未経験者OK」に比べてハードルが高いイメージがつきます。

そのため、本来ならば応募するはずだった経験者でさえ応募に至らないことも多くあり、結果的に優秀な人材が全くこないということもあります。

実際に聞いた話でも半年ほど応募者を募っても一人しか応募してこなかったという企業があります。

吉良

 

 

採用してもすぐに辞める

経験者優遇にすると確かに経験者が応募しやすいのですが、実はそれほどメリットが多いわけでもありません。

応募者が前職を辞めた理由は本当の理由を面接官に言うことは少なく、ほとんどの場合前向きな言葉で伝えます。

しかし、実際には「仕事が合わない」「ミスがストレス」のように仕事のストレスで辞める人も多く、次の会社も同業種に就けばすぐに辞めてしまうということも多いです。

そのように経験者がすぐに辞めたあとの会社であれば、経験者優遇と書いているのにも関わらず未経験の人材に興味を持つこともあります。

 

 

未経験で採用されるには?

具体的には

未経験で採用されるにはやはり自己アピールが必要です。

経験者であれば少々履歴書が雑でも採用されることもありますが、未経験の方は企業に「自分を雇うメリットがある」を思わせる必要があります。

年齢が20代であれば若さが最強の武器となりますが、それ以外にも以下の方法があります。

 

 

活かせる職種、資格をアピール

未経験であっても応募先に活かせるものはアピールしましょう。
例えば事務などのパソコンを使う職であれば情報処理や簿記のスキルなどは必ず書きましょう。

また、生産技術のように製造と設計の中間の職であれば製造関係の職歴も強みになります。

求人にCAD業務と記載があっても、実はCAD操作よりも現場経験者の方が企業は喜ぶことも多々あります。

 

 

履歴書の趣味でアピール

意外と思うかもしれませんが、履歴書の趣味は自己アピールできるポイントです。

例えばホームパーティを開いたり仲間とコミュニティなどをしていれば、「社交的な人」という印象を与えれます。

現在は専門スキル以上にコミュニケーション能力や社交性などを重要視する企業が増えてきていますので、趣味欄でさりげなくアピールすると好印象を与えれます。

 

 

詳しくはこちらの記事へ↓↓

【例文付き】履歴書の特技や趣味で魅せるコツ

 

 

運もあると割り切る

最後にこれだけは覚えていてほしいのですが、採用されるか採用されないかは運要素が強いです

例えば経験年数10年のベテランが応募しても、似たようなライバルが5人もいれば採用されるのは難しいでしょう。

逆に、「経験者優遇」という言葉が邪魔して全く応募してこない企業であれば、あなたが応募したら未経験でもかなり真剣に話を聞いてくれます。

 

よく「受けるだけ受けてみて」とも勧めれるし、たしかに運要素はあるかも…

春川

企業によって採用基準は違うし、スキルや職歴以上に「人としての相性」を重要視する面接官もいるよ

吉良

 

このように、求人票に経験者優遇と記載があっても未経験者が採用されることはよくあります。

意外とこの一言で応募者が少なくて苦しむ企業もいますので、興味がある応募先があれば積極的に受けてみましょう。

 

 

まとめ

この記事では経験者優遇の企業が未経験じゃだめなのかについてお話しました。

たしかに経験者は即戦力として給料なども上がりやすいですが、未経験者が採用されることはよくあります。

実際に僕の会社でも「経験者優遇」と求人を出しておきながら半数以上の方は未経験者です。

 

経験者と未経験者【未経験者も可能性はある】

  • 経験者は給料に優遇される
  • 応募者が減るという企業のデメリットもある
  • 未採用者は似た職歴やスキルでアピール
  • 履歴書の趣味欄もアピールできるポイント
  • ベテランも未経験者も運要素はある

転職活動は一度の応募で決まることは少ないです。
しかし、今では約半数以上の方は転職経験者と言われるほど転職する人は増えています。

個人的には経験者優遇はむしろ穴場と思うこともあるぐらいなので、応募してみるのをおすすめします。

この記事を書いている人 - WRITER -

<スポンサーリンク>




Copyright© 転職kira , 2019 All Rights Reserved.