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【例文付き】履歴書の特技や趣味で魅せるコツ

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rirekisyo-tokugi







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履歴書にある特技や趣味って何を書けばいいのか悩みます。

しかし、実はこの欄には意味合いが存在し、書く内容によっては他のライバル者と差をつけることができます。

そこでこの記事では具体的にどうやって趣味や特技を書けば良いかというコツを紹介します。

注目!

【この記事で学べること】
自然な形で自己アピールする方法やポータブルスキルについても解説します

 

履歴書の特技や趣味の役割

普段履歴書を見るとって職歴などは書く理由が分かるのですが、趣味を書く必要性って分からないですよね?

履歴書で趣味や特技を書く欄があるのは大きく3つの枠割があるからです。

趣味の欄の役割
  • 人間性を確かめる
  • 応募者の緊張をほぐす
  • 企業への適性をチェック

 

それでは一つずつ見ていきましょう。

 

 

人間性を確かめる

職歴や資格も重要ですが、一緒に働く仲間となるために応募者が「どんな人間か」というのを知りたくなります。

例えばキャンプや旅行が趣味の方であればアクティブな人というのが分かりますし、ホームパーティなど記載したら普段から多くの友人がいるという印象を持ちます。

 

 

面接者の緊張をほぐす

面接時の応募者は初めて会う面接官に対してかなりの緊張をもちます。
そのため本来の姿とは違っで固い言葉と無表情の面談になる場合も多いです。

面談の際はなるべく応募者の本来の姿を知りたいという意味もあるため、本人が話しやすい話題を振って緊張を和らげるという意味もあります。

 

例えば釣りや囲碁などと記載した場合に面接官と趣味が合えば話がさらに会話が弾むこともあります。

吉良

 

注意

趣味の欄に嘘を書くのはおすすめしません。
嘘を書いた場合に面接当日質問されると、かなりの高確率でバレて印象を落とします。

 

企業への適正チェック

実はこの趣味の欄は自己アピールとしても大きく影響を与えることができます。

ただ純粋に趣味を書いても話題を膨らませていいのですが、ここで自己アピールを強化するのが理想です。

企業が求めるスキルには専門スキルやポータブルスキルなどがあるのですが、そちらについてはこの記事で後述します。

 

 

面接官に魅せるコツ

ポイント

履歴書で面接官に好印象を与えるコツをこれから紹介します。
書き方を工夫したりや書く内容を意識することで趣味の欄が自然に魅せる自己アピールに変わります。

書き方のコツ

趣味や特技は長文で書くと内容が伝わりにくくなります。
逆に一言だけでや箇条書きだけというのも内容が薄い印象を持たれます。

そこで一般に言われている手法としては内容を一言書いたあとに説明を入れるという手法です。

 

趣味 または 特技
+
説明文

 

事例を挙げると以下のようになります。

【ドライブ】
休みの日は妻と子供を連れてドライブへ行きます。
特に子供が喜ぶのは初めて行く場所で、いつも僕が地図や料金を調べて子供が遊べる場所へ行きます。

 

具体的に書く

次のコツとしては「具体的に書く」ということです。

 

【NG例】
パソコンが得意です。

これだけでは「パソコンの何が得意なのか」や「何で得意と言えるのかが疑問に思われます。

 

具体的に書くコツ
  • 数字を入れる(例:〇〇%安く買えた)
  • 具体的エピソードを入れる(例:高校の時に・・・)
  • 抽象的な言葉をなるべく書かない(特技はまじめなところです)

文章は長い方がいいのではなく、むしろ短く簡潔に書いた方が良い印象を与えます。

 

自然に自己アピール

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ここで一番重要な内容をお話します。

面接官は応募者を自社に入れるメリットを考えるのですが、求めるスキルは「専門スキル」と「ポータブルスキル」の大きく2つあります。

 

自己アピール時にはそのどちらかを含めることで企業に自然な形で自己アピールができます。

 

専門スキル

専門スキルとは特定の業種でのみ効果を発揮するスキルです。
資格や職歴など数字で表せるものが多く、年収評価の基準にもなるものです。

 

【専門スキル】

  • 資格(日商簿記2級など)
  • 職歴(溶接5年)
  • 免許(クレーンや大型車など)
  • プログラミング(アプリ作成など)

具体的な趣味の書き方についてはあとで解説します。

 

ポータブルスキル

ポータブルスキルは数字などでは表せれないものが多く、専門スキルと違って「どの職場でも活かせるスキル」です。

ちなみにポータブルとは「持ち運び」という意味です。

【ポータブルスキル】

  • 協調性
  • リーダーシップ
  • 適応力
  • 社交性
  • 向上心
  • 計画力
  • コミュニケーション能力

ボータブルスキルは未経験の仕事に特に重要視され、履歴書でも自然な形で書きやすいスキルです。

ポータブルスキルについては以下の記事にも記載しています。

 

 

履歴書の特技や趣味の例文

具体的には

それでは具体的な例文を見ていきましょう。

ここまでのコツを含めて、例文と解説を7つしていきます。

あなたならどう書くかを意識しながら読むと理解力が上昇します。

 

 

【例文1】プログラミング

 

プログラミング

エクセルが得意で、VBAで作成した部品表では作業時間を10%削減するなど業務効率化に成功しました。

【与える印象】
「エクセルスキル」「VBAスキル」「効率化」

【解説】
短い文章で多くエクセルとVBAが使える証明ができます。また、10%という数字も分かりやすく伝えるコツです。

 

【例文2】パソコンスキル

 

パソコンスキル

ショートカットをオリジナルに設定した時短術や、パワーポイントでの動きのある資料作成が得意です。

【与える印象】
「パソコンスキル全般」「パワーポイント」「効率化」「プレゼン能力が高い」

【解説】
パワーポイントのスキルも伝えてパソコン全般に強いイメージを与えます。

 

【例文3】料理

 

料理

ホームパーティを開くのが趣味です。友人に料理を教えるのが好きで、遊びに来る子供のためにもノンアレルギーの料理を作ったりしています。

【与える印象】
「コミュニケーション能力」「社交性が強い」「指導力」「接客にも強い」「思いやり」

【解説】
友人を呼ぶということで社交性をイメージさせ、人に教える能力もあるなど様々な自己アピールができています。

 

 

【例文4】スポーツ

 

ジムでの運動

週に3日ジムに通ってランニングをしています。友人も誘ったところ、イベントのダンスやヨガにも興味を持ってみんなで楽しんでいます。

【与える印象】
「アクティブ」「体力がある」「社交性」「活発」

【解説】
見た目がおとなしい印象の人や体が細めの方がジムというとギャップで強い印象を残します。さらに友人も誘ったということで人間関係が充実していることも伝わります。

 

 

【例文5】整理整頓

 

整理整頓

私の特技は整理整頓です。ニトリの商品や無印、楽天の商品とも比較し、見た目も収納もコンパクトにしています。特に旦那の工具を種類ごとに整理したときは感謝をされました。

【与える印象】
「5Sに強い」「まじめ」「商品選定能力」「几帳面」

【解説】
企業において整理整頓や5Sの徹底を教育することは多いです。整理整頓はできない社員が多いし内部監査でも指摘されるので、意外と良い印象を持たれることもあります。

 

【例文6】旅行

 

家族と旅行

家族と海外旅行に行くのが趣味です。普段日程決めや持ち物チェック、ホテル選びなどは私がしていて、トラブルのための保険にも詳しいです。

【与える印象】
「海外出張に強い」「英会話能力」「管理能力」「スケジュール能力」「危機管理能力」

【解説】
短い文章ですがかなりの情報を詰め込みました。単純に英語ができますという言葉よりも強い説得力を発揮します。

 

【例文7】節約術

 

節約術に自信

私の特技である節約術では、毎回10店舗以上の比較と調査、さらには店員との駆け引きで大幅に安く買います。特に新商品を提示価格から35%OFFまで下げたときは嬉しくて喜びました。

【与える印象】
「情報収集力」「営業力」「原価管理能力」「分析力」

【解説】
数字を書くことで信頼度は高まります。節約スキルは企業でも材料費の削減に期待をされ、店員との駆け引きは営業スキルとしても評価されます。

 

memo

エクセルスキルをアピールするならグラフやピポットテーブル、マクロなどを自然に書くのもおすすめです。自分の持っているスキルの中で企業の職種に一番合うもの、またはポータブルスキルで評価してもらえそうな特技を書きましょう。

今回の例は履歴書で評価をあげるために理想的なものを書きました。しかし、ここまで理想的な特技は難しいと思うのでまずは自分の特技を整理してみましょう。

吉良

 

特技がどうしても思いつかないとき

初心者

特技や趣味と言われるとなかなか思い浮かばないものです。
僕もかなり悩みましたが、これは自己分析でも使える手法でヒントが得られます。

 

好きなことを紙に書き出す

悩んだときは自分の好きなことをとにかく紙に書きましょう。
頭の中で考えても結構思考がまとまらないので、紙に書くのがポイントです。

僕はよく「無理やりでも30個は紙に書く」というのを勧めています。

 

普段お金を使っていることを書く

好きなもので30個までいかなかったら、次は「普段自分がお金を使っているもの」を書いてみましょう。
意外とここで自分の特技や好きなことって分かったりします。

 

例に挙げると

  • 雑誌
  • エクセルの本
  • カフェ
  • 掃除道具
  • 車の改造

 

紙にどんどん書いていくと、社交性に結び付ける趣味や情報収集力をアピールできるものなんか見つかったりします。

 

人に聞く

それでもやっぱり思い浮かばないときは奥さんや旦那さん、またはご両親や友達に聞いてみてください。
人に聞くと自分でも気づかないような特徴を言われることがあります。

例えば「一度言い出したら聞かない」という冗談を言われても、「何事も極めるまでやり続けます」と言い変えることができます。

人からいろんな話を聞いてポジティブに使えそうなものを考えましょう。

 

注意

趣味や特技は何でもOKとも言われますが、マイナスイメージになるようなことはNGです。特にギャンブルはだめですし、応援するプロ野球チームの話など面接官と意見が分かれそうな内容は避けましょう。

 

まとめ

この記事では履歴書の特技や趣味で魅せるコツについてお話しました。

履歴書にある趣味の欄でも書く言葉でライバルと大きな差をつけれます。

 

履歴書の特技や趣味で魅せる【具体的な内容で自己アピール】

  • 趣味の欄でも「人間性」「企業への適正チェック」を見られる
  • 書く時のコツは【趣味または特技+説明】
  • 数字やエピソードを入れる
  • 専門スキルかポータブルスキルを意識する
  • 悩んだときは好きなことなどを紙に30個書き出す

 

履歴書の書く内容は面接前にライバルと差別化できるチャンスです。

転職の方も就活の方も書き方のコツを押さえて企業にアピールしましょう。

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