【書評&実践】結果がすぐ出る時間術は学べる内容は盛りだくさん!
同じ仕事でも、モチベーションの上げ方がうまい人や時間の使い方がうまい人は結果を出します。
仕事をしていると気付けば机に増えているし、残業してるのになぜか人より進まないんです・・・
春川
それなら「結果がすぐ出る時間術」の本がぴったりです。多くの成功者たちの時間術がぎっしり詰まっています
吉良
どんなことを学べる本か是非聞きたいです
春川
「結果がすぐ出る時間術」の概要
本書では複数の成功者たちの手法を一冊にまとめられた本です。
例えば
モチベーションの上げ方やタスク管理、時間の使い方やスケジュール帳のコツなど幅広く紹介されています。
こんな人にオススメ!
「結果がすぐ出る時間術」の本は以下のどれか一つでも当てはまる方に是非おすすめです!
- 残業を減らしたい
- やる気を出せるようになりたい
- いつも仕事が多いのを変えたい
- 仕事で成果を上げたい
「結果がすぐ出る時間術」から学んだこと
本書では仕事やプライベートなど実用的に使える技が豊富にありました。
その中でも特に印象残ったことを3つ紹介します。
仕事の渋滞
人が一日に使える仕事量には限界があります。
例えば一日のこなせる仕事が10なのに、20の仕事が入ると努力じゃなどうしようもなくなりますよね?
これを『仕事の渋滞』と紹介され、仕事をこなせる能力よりも大幅に詰め込みすぎると必ずパンクします。
心の中で2役してやる気を引き出す
仕事をするうえでどうしてもやる気が起きないときはあります。
「こんなのできない」「無理」「やっても無駄」など。
本書で紹介されていておもしろかったのが、自分の中にいる対照的な2人を心の中で会話をさせるということです。
自分B「そんなこと言わずに1つだけでもお願いします!」
自分「じゃぁ・・・1個だけね」
やりたくないという感情も素直に受け入れ、アシスタント的なもう一人が頭を下げてお願いするという方法です。少しだけ仕事をしたらアシスタント役が褒めることでモチベーションを高めます
吉良
難易度を3つに分けて目標
「お金持ちになりたい」という目標では抽象的すぎてやる気が起きません。
なので、「3年後までに月収3万円上げる」というような具体的な目標が有効です。
また、本書では難易度を分けて3つの目標を立てることを紹介されています。
- 【一つ目】一番高い最終目標
- 【二つ目】少し時間がかかるけどできる目標
- 【三つ目】すぐにできる目標
上記を企画書の例で紹介すると以下のようになります。
- 【一つ目】企画書で成功して部長へ昇進する
- 【二つ目】企画書を書き上げて提出
- 【三つ目】企画書の案を出す
「結果がすぐ出る時間術」を実践!
本は得た知識は実践することで自分のモノになります。
そこで今回学んだことを活かして実際に行動したことを紹介します。
こなせる仕事量を把握する
仕事の量を調整するには、まずは自分の仕事にかかる標準時間を知ることも必要です。
普段この図面を作るなら何分かかるか。午前中にどれくらいこなせるかなどを事前に把握し、上司から「どれくらいで終わるか」聞かれても即答できる状態にしました。
そうすることで無茶な仕事量を任されそうになったら「この量ならこれぐらい時間がかかります」と相談し、仕事量を調整してくれるようになりました。
簡単なことをして自分を褒める
会社員であればときどき小さな仕事が山積みになることがあります。
どれから手を付けるか悩み、優先順位をつけるのも大変な時もあります。
そんなときはとにかく「すぐに終わる簡単なもの」をすぐに終わらせ、自分を「こんなによくやった」と心で褒めることでモチベーションが上がりました。
目標を分ける
目標はプライベートでも使えます。
例えば僕の場合は知識のインプットとアウトプットの量を増やしてサイトの更新を継続したいというのがありました。
そのため、「1カ月で20記事は書く」「今週は〇〇の本を読む」「今朝は記事の構成案を考える」というように難易度別に目標を立てました。
立てた目標はスケジュール帳に書くのがおすすめ。特に一週間の目標や今月の目標を書いておくことで、そのあとの小さな目標を立てやすくなる
著書の基本情報
「結果がすぐ出る時間術」の基本情報を紹介します。
【おすすめ度】
【書籍名】結果がすぐ出る時間術
【著書名】仕事の教科書編集部
【出版社】Gakken
【ページ数】129P
各タイトルの中にそれぞれのスペシャリストが技を紹介し、実際に販売している書籍なども載せられています。
吉良
まとめ
この記事では結果がすぐ出る時間術の書評と学べること、さらには実践についてお話しました。
普段の書籍なら一人の著者の考え方を学べるのですが、この本の良さは多くの人の考え方や手法が一冊で学べるという点です。
スケジュール帳の小技も載っていましたし、僕が実際に買った書籍の著者なども載っていたりしたので、読んでいて参考になるところは多くありました。
この本を読むと数々の成功者の経験を学べるので、是非読んでみましょう。
今回紹介した書籍↓↓