2020年。今より良い会社へ

【今すぐチェック!!】

みなし残業で残業しないってことはあるの?実際に働いた感想

WRITER
 
みなし残業







この記事を書いている人 - WRITER -

求人票を見ると「みなし残業〇〇時間」と書かれていることがあります。
よく見逃しがちなこの記載ですが、ここの言葉って実は重要です。

僕も過去にみなし残業30時間の会社で働いたことがあるので、実際に体験したことをお伝えします。

 

みなし残業(固定残業制度)ってなに?

大手転職サイトのリクナビNEXTでは以下のように言われています。

 

固定残業代制度とは、「時間外労働、休日労働、深夜労働の有無にかかわらず、一定時間分の時間外労働などについて割増賃金を定額で支払う制度」のことです。

例えば、法定労働時間を超えた時間外労働が10時間あった場合、会社は10時間分の残業代(割増賃金)を支払わなければなりませんが、固定残業代制度の場合、10時間の時間外労働がなかったとしても、毎月支払う賃金に10時間分の残業代を含めて支払います。

リクナビNEXT「固定残業代(みなし残業代)制度とは」より

 

 

残業をしなくても高い給料

一般的にみなし残業がある会社はほかの会社よりも基本給が高いです。

それは、すでに30時間など残業代を込みとしての給料計算になっているからです。

 

ワンポイント
  • みなし残業の会社は基本的に基本給が高い
  • 残業0時間でも残業代が固定給として支給される(決められた金額)
  • みなし残業を超えて働いた分はちゃんと残業代が支給される

 

残業しなくても残業分の給料がもらえるってすごくうれしいですね

春川

最初は総思うけど、実際は良くもないよ

吉良

 

 

実際に働いてみると・・・

残業をしなくても固定給として基本給が高いってすごく魅力的です。
僕は20代前半のころそんな感じでみなし残業30時間の会社に入社しました。

 

ですが、実際に入社した会社は毎日4時間は残業し、休日出勤も含めると月100時間以上残業していました。
なので、みなし残業の30時間というのは全く関係ありません。むしろ30時間分は給料が変わらないっていうことでみんなモチベーションが下がっていました。

 

 

みなし残業を超える残業は損

あとから気付いたのですが、みなし残業を超えるほど残業をするのであれば、基本給がちょっとぐらい高いという会社であれば損をします。

 

月30時間のみなし残業の場合のイメージをグラフ書いてみました↓↓

 

みなし残業

 

残業を月30時間をすると、普通に3万円以上の残業代がもらえます。しかし、みなし残業の会社ってほかの会社と比べて基本給が高いと言ってもめちゃくちゃ高いわけではありません。

例えば上記のグラフのように基本給が18万円と20万円の違いであれば、月30時間のみなし残業であれば逆転します。

結局は会社が得するようにできていて、中には法律にひっかからないように最低賃金ぎりぎりクリアするようにしている会社もあります。

 

 

みなし残業で残業しないこともある

入社1年目は常に残業を80時間ほどしていましたが、このみなし残業の仕組みがある中でも残業をしない日もありました。

本来のみなし残業のメリットとしては「本人が業務を時間内に終えたら定時でOK。しかも残業代は固定給として支払う」という仕組みなので定時で帰ることがあるのは当然です。

 

しかし、世の中そんなに労働者に優しくありません。

部署長や上司などは基本的に残業しているため、

 

「定時で帰るなら勉強でもしたら?」
「なんでいつも定時で帰ろうとするの?」
「みなし残業でお金もらっているんだからもう少し働いたら?」

こんなことも言ってきます。
なので、みなし残業の会社って仕事がなくても帰りにくかったりもします。

 

 

会社の経営悪化

実際に働いていたときに、毎日定時で帰るようになったというのも経験しました。
労働者にとっては「毎日定時で固定給として残業代ももらえる」なんて理想的な展開です。

しかしこのときの会社の実情は毎月赤字で仕事をしようにも仕事が全くなく、残業をしようにも毎日掃除しているぐらいだったので定時で帰れました。

結局新聞に載るほど経営悪化し、半強制自主退職募集という結果になり大幅な人員削減となりました。

僕は会社の全盛期と経営悪化の両方を見てきましたが、

会社が好調→みなし残業を大幅に超えるほど毎月残業
経営悪化→毎日定時だが仕事が本当にない

というどっちもよくない状態でした。

もちろんすべての会社がそうとは限りませんが、今ではみなし残業の会社にはいきたくないと思っています。

 

 

今だから思う求人情報

求める

そもそも会社はなぜみなし残業という制度を利用するのでしょうか?
給料計算が楽だから・・・。たしかにそれもあるかもしれませんが、みなし残業を超えた時間は給料を支払うわけなので結局は人件費がかかっています。

やはり企業がみなし残業を活用するのは企業が得すると思うからです。

 

例えば給料18万の会社と20万の会社が求人を出していた場合。普通に考えて20万円の会社を選択しますよね?
なので、企業からしたら多くの求人が集まって人を選択できるというメリットがあります。

さらに、みなし残業代含むということで基本給の低さを分かりにくくしています。
さきほどのように給料18万でも、残業で30時間も働けば20万円などはるかに超えます。

そして、みなし残業制度をしている会社ってみなし残業の時間よりも残業をするのが当たりまえだったりします。

なので結局は会社が利益を得て、労働者は損をしているわけです。

 

 

まとめ

この記事ではみなし残業についてお話しました。

残業をしなくても多くの給料がもらえるということでメリットがあるように見えますが、実際に働いてみるとみなし残業の時間よりもはるかに多く残業することが多いです。
なので、結局はみなし残業のありがたみを受けることがありません。

逆に本当に残業しなくなって定時で帰れるようになったときは、本人のスキルが上がったとかいうよりも会社が本当に危なかったりします。

みなし残業という制度は結局は会社が得するためにやっている制度とも思えるので、個人的にはおすすめしません。

仕事選びは情報収集をしっかりとり、自分に合った仕事を見つけていきましょう。

この記事を書いている人 - WRITER -

<スポンサーリンク>




Copyright© 転職kira , 2019 All Rights Reserved.