知っておきたい社風の調べ方
「会社の雰囲気」や「飲み会」「残業の考え方」や「人間性」など、求人票だけではなかなか判断できないのが社風ですよね。
社風は会社を辞める理由として常に上位にランクインされる理由なので、転職する際には是非知っておきたい情報です。
そこでこの記事では求人票以外での社風の調べ方を紹介していきます。
【仕事選び】
将来長く勤める会社であれば社風を知っておくことは重要なポイント
社風の調べ方
社風の調べ方としては個人で直接調べる方法と、プロが運営しているサイトを利用する方法があります。
具体的には以下の方法です。
社風の調べ方
- 合同面接会
- 会社のホームページで調べる
- 家族や友達に聞く
- 口コミサイト
- 転職サイト
- 転職エージェント
合同面接会
ハローワークに行くと、合同面接会の案内の広告が置いてあります。
愛媛県ではジョブカヘェ愛Workと呼ばれる就職支援センターなどが主催されていることも多く、10社から20社程度などの企業が同じ場所で一斉に来られます。
筆者も実際に参加をしましたが、役員以外にも実際に働く社員の方が来ていることもあり、話す口調や雰囲気、考え方など自身で体験することができました。
会社のホームページ
応募したいと思う会社の会長、社長、取締役の名前を見てみましょう。
同じ苗字の方が数名存在する場合は家族経営をされている可能性が高いです。
社長が子供に引き継ぐということは一般的によくあることですが、身内が数名いるとなると管理職を独占されてしまいます。
家族経営の会社では社員のモチベーションは下がっていることが多く、自分が出世するのも限界があるので注意が必要です
吉良
家族や友達
つい見逃しかちですが、身近な親や友達にも情報収集をしてみましょう。
意外と「あの会社はやめておいた方がいい」「その会社を辞めた人が同僚にいるよ」などと知っていたりします。
実際には働いていた人の情報は何より正確なので、必ず聞いておきましょう。
口コミサイト
口コミサイトを利用すれば、実際に働いていた社員がもらっていた給料や残業時間、会社の雰囲気などを見ることができます。
中には評価体制や転勤の頻度、飲み会、社内恋愛など様々な方面で書かれています。
口コミサイトに投稿する人は基本的にネガティブな意見が多いので、参考程度にしましょう。また、逆に良すぎるコメントのときは社内の役員などが記載している可能性があります。
転職サイト
転職サイトでは応募先のHPを見なくても、必要な情報が細かく載せられています。
特に転職サイトとして人気の高いリクナビNEXTでは、社員インタビューも載せられているので採用担当者以外の言葉もあります。
口コミとは別のおすすめするポイントがあるため、以下の記事が参考になります。
転職エージェント
転職サイトと違い、プロのアドバイザーがマンツーマンでサポートしてくれる転職エージェント。
中でも転職成功実績No1のリクルートエージェントでは、多くの企業の情報を蓄積しています。
筆者も一番お世話になったエージェントがリクルートエージェントですが、求人票に「未経験OK」と書いていても本当は違っていたり、入社後に「1か月の間本社で研修がある」といった情報も教えてもらいました。
リクルートエージェントの詳細は以下の記事にまとめています。
まとめ
この記事では求人票以外での社風の調べ方についてお話しました。
新しい仕事を探すとき、「次は良い会社に就きたい」と誰もが思うものですよね。
ハローワークの求人票では最低限の記載はあるものの、基本的な情報だけなので知りたいことが少ない状態です。
今回紹介した方法を実践すれば、希望出ない会社に応募する可能性を減らすことができるでしょう。
本当にやりがいのある仕事に就けるためにも、是非情報収集をしていきましょう。