目標を見失うのは誰でもある!?見失った後の具体的な対処法を紹介!
「仕事の目標を見失った」「プライベートでも目標なんか分からない」などと、目標を見失うときってありますよね。
目標を持つ大切さは分かるものの、いざ目指すべきがないと毎日がつまらなく感じるものです。
そこでこの記事では目標を見失ったときに有効な対処法を紹介します。
客観的な統計や、今からできるワークも紹介しています。
実践してみることで今までとは違った人生を歩むきっかけになるかもしれません。 まずはこの記事を読んで知識を蓄え、あなたの人生に役立てていきましょう。
目標がない割合
目標がない人って自分以外にどれくらいの割合でいるのかって気になりますよね。
HRBrainでは約600人の男女を対象に目標管理に対する意識調査を実施しました。
すると、50.8%の人が目標設定をしていないということが分かりました。
引用元:HRBrain調べ「【独自調査】目標管理の実態 -約8割の会社員が経験する「名ばかり目標」とは?」
目標が大事とは分かっていても、やっぱり具体的に決めるのって難しいですよね・・・
見習い
大丈夫です。この記事では目標設定に便利なワークを紹介していきます。
吉良先生
目標を見失うときに試したい対処法
目標を見失う状態は誰にでもありますが、大切なのはその後の対処ができるかどうかです。
ここでは星渉氏の著書「神メンタル「心が強い人」の人生は思い通り」でも紹介されている未来体験シートについてお伝えしていきます。
目標を見失わない未来体験シートの作り方
未来体験シートとは、単純に目標を作るだけでなく、自分が現実に達成したとイメージする実感をもつことができるシートです。
この未来体験シートの長所は目標を見失わないだけでなく、モチベーションを高めて習慣化できることです。
以下は具体的な作り方を紹介していきます。
未来の目標を設定
まずはあなたが実現したい目標を「5年後」「3年後」「1年後」「半年後」に分けてノートに記入します。
目標を立てるときには3つのポイントがあります。
吉良先生
目標設定の3つのポイント
- 必ず完了形で記入する
- 必ず測定完了な形で書く
- 制限をかけずに書く
例えば「幸せになりたい」というような書き方ではなく、「貯金3000万円を手にした」というように具体的かつ完了形で書きます。
また、できるか分からないとかいうのではなく自分が本当に望む目標をそのまま立てるのが大切です。
自身でも実際に未来体験シートを作成しましたが、以下の表のようになりました。
5年後 | マイホームで暮らしながら年に一度旅行にも行っていた |
3年後 | マイホームを買った |
1年後 | 車を買った |
半年後 | 毎月黒字になった |
人は自分の考えと行動が一致していないと不快に感じる。心理学では認知的不協和と呼ばれ、人は不一致を回避させようと行動に移すうになる
目標の理由を考える
目標を立てた後は理由を明確にすることがコツです。
先ほど立てた目標の中で、あなたが重要視するのは何年後の目標でしょうか。
そして、その目標は「なぜ達成したいのか」考えてみましょう。
筆者の場合は3年後の「マイホームを買った」であり、自身も家族も望んでいるみんなの夢だからです。
目標の画像を集める
次の作業はあなたが立てた目標をイメージできる画像を集めることです。
Google検索でダウンロードしたのでもいいので、目標の画像は最低でも30枚は集めてください。
例えばマイホームあれば新築の木造の家の画像を集めます。
目標の画像を毎日見る
先ほど集めた30枚の画像の中から、あなたの目標の完成図に最も近い画像を一枚選びましょう。
そして、それを必ず毎日見ます。
人が目標を見失う一番の原因は忘れることです。毎日見ることで視覚的に習慣化して覚えることができます
吉良先生
スマホに保存して毎朝エレベーターを降りた後に見るのも良いですし、仕事が終わって家に入る前でもOKです。
また、おすすめなのは一枚印刷して部屋の中やトイレに貼ることです。
これによりあなたの実現したい目標を毎日必ず見ることができ、仕事をするうえでのモチベーションのアップにも繋がります。
まとめ
この記事では目標を見失ったときに有効な対処法についてお話しました。
目標を見失わないことは日々の充実感にも繋がりますし、休みの日の過ごし方やお金の使い方、仕事のモチベーションにも関係します。
今回紹介した未来体験シートは目標を見失わない対処法として筆者も実践しましたが、本当に有効だと感じました。
まずはあなたの未来体験シートを作成し、今後の生活に活用していきましょう。