働くのが嫌すぎる!そんな仕事への対処法は?
「あの上司と仕事をしたくない」「働きに行きたくない」など、仕事をしていると嫌になることってありますよね。
生活するためにも働かなければいけないと分かっていても、やはり嫌な仕事と好きな仕事とでは全く時間の感覚が違います。
そこでこの記事では働くのが嫌すぎると感じた時の対処法についてお伝えします。
働くことに対する統計も引用していますので、客観的なデータも見ることができます。
この記事を最後まで読んで、あなたに合う対処法を行動に移していきましょう。
働くのが嫌すぎる理由
働くのが嫌だと思う人って、自分以外にも多いのか気になりますよね。株式会社ビズヒッツでは1000人に対して働くことへのアンケートを実施しました。
引用元:株式会社ビズヒッツ「仕事をしている人が働きたくないと思う理由は何?働く男女1000人にアンケート調査」
上の画像のように、これまで働きたくないと感じたことのある人の割合はなんと84%もいます。
正社員であれば週に40時間など働いている状況なのに、働きたくないと思いながら仕事に行くのって辛いですよね。
その中でも働きたくない理由の第一位は「人間関係」という調査結果がでています。
人間関係が嫌すぎる
上司や合わない先輩などと一緒に仕事をするのは辛いですよね。
- 人の悪口や愚痴ばかり言っている
- 威圧的で一緒の部屋にいるのも辛い
- 理不尽な仕事や指示ばかりしてくる
- 自分のことを全然評価してくれない
最初は耐えれますけど、毎日になると精神的に辛くなります・・・
見習い
長期的になるとうつ病を発症するリスクもありますので、早めに対処が必要です
吉良先生
働くのが嫌すぎる今の対処法
精神疾患にならないためにも、対処法を知っておくことは大切です。
働きたくないと思っていても、やはりお金を稼いで生活するためには働く必要がありますよね。
そこでここからは心理学やビジネス書などの意見も含めながら対処法をお伝えします。
アドラーの認知論
心理学の3大巨頭の一人であるアドラーは、心理学について様々な理論を提唱されています。
その中の一つ認知論は仕事をするうえで応用することができます。
そして、アドラー心理学で提唱される認知論では人間が客観的に人やものを見るのは不可能であるとされています。
例えば新しい上司が部内に異動してきた場合、根拠もなく以下のような主観的な考えをもつことがあります。
- 自分より年下かもしれない
- 自信過剰なオーラがする
- 仕事ができる気がする
- 部下を見下してそうな気がする
しかし、見方や感じ方(認知)は変えられるとアドラーは言います。
例えば以下のように見方を変えれば上司は全く違った見本となります。
- 年上の部下への指示の出し方が学べる
- 判断力や決断力の見本
- なぜこの上司は会社で信用を得られたのか
- 部下への指導ができる。嫌われ役もこなしている
また、実は上司は役職に就いているのに自分とそんなに給料が変わらないということもよくあります。
役職に低い上司や中間管理職は上と下に挟まれて辛い立ち位置にいます。
その状況を知ったうえで上司を見ることで、今まで理不尽だと思っていた指導も素直に聞きやすくなります。
働く目的を再確認する
渋沢栄一の「君は何のために働くのか」や小沼大地の「働く意義の見つけ方」というように、多くの書籍では働く目的を重要視しています。
働く目的を質問されると「生活のため」「お金が必要だから」「働かないといけないから」というように大まかな理由はあるでしょう。
しかし、これをもう少し具体的に働く目的を考えてみましょう。
ここでは誰かのためというよりも、素直に「働くことで自分へどんなメリットがあるのか」を考えてきます。
- 欲しいゲーム、アニメのグッズを帰る
- 趣味にお金をかけれる
- 食べたいものを食べれる
- 将来安心して暮らせる
カフェに行ったりや映画を観れるとかでもいいんですか?
見習い
もちろんです。働いて得たお金で自分が好きなことに使えるというのは、小さな金額でもすごく大切なことです
吉良先生
自分へのご褒美を意図的に作る
自分へのご褒美を毎週作っていますか?
これまで多くの会社員に質問した時、この質問に「作っている」と答えた人はほとんどいません。
しかし、仕事をするうえで「毎週水曜日の仕事の後は外食をする」「金曜日の夜は映画を観る」というように楽しみを作っておけば、仕事を早く終わらせようと考えて集中力も高まります。
それでも働くことが嫌な場合は転職も選択肢?
先ほどまで3つの対処法をお伝えしましたが、それでもやっぱり今の仕事では働くのが嫌だということもあるでしょう。
仕事において人間関係が崩れると本当に辛いものですし、給料面や将来性などで悩むとこのままその会社で働くことが正解か悩みます。
自分の将来を考えるなら、転職するなら少しでも若いうちにとも考えますよね。
そこで転職を考えた時に行動したい3つの重要事項をお伝えします。
辞める前に自己分析
転職を考えた際、すぐに辞めるのにはリスクがあります。
- 収入が途切れてしまう
- 次の仕事が決まるか分からない
- 焦って希望出ない職種に応募してしまう
- 自分がしたい仕事が何か分からない
転職失敗の一番の原因となるのは辞めてから急いで仕事を探してしまう「焦り」です。
そうならないためにも、まずは在職中に「次の会社に求めるもの」「自分に合う適職」「自分の得意なことや好きなこと」などを整理しておくことが必要です。
また、自分の得意なことが何か悩むときはリクナビNEXTで無料でできるグッドポイント診断がおすすめです。
在職中に情報収集
転職する際はブラック企業には絶対に行きたくないと思いますよね。
「残業代がでない」「評判の悪い会社」などは転職後も働くのが嫌になります。
そこで当サイトでは転職の際に役立つ記事を書いています。
理想は内定を先にもらう
内定を先にもらってから退職をすれば、収入が途切れることもありませんし心に余裕ももつことができますよね。
現在は転職のプロを無料で活用することができます。
それは転職エージェントと呼ばれるものです。「ハローワークにない非公開求人」を閲覧、応募できたり、「職種の相談」「応募書類の添削」など転職に関する悩みの相談に乗ってくれます。
また、実際に自身が転職エージェントを利用した時に感じたのは「プロが味方というのはかなり心強い」ということです。
求人票だけでは分からない仕事内容の質問や、雰囲気など多くの質問に乗っていただきました。
全国の中でも多くの数の転職エージェントが存在しますが、その中でも特におすすめなのは転職成功実績No.1のリクルートエージェントです。
【運営会社】リクルート
【ここがポイント】 誰もが知る業界大手の転職エージェント。 未経験の職や適正な職種の相談も。 90%の非公開求人! |
|
総合評価 | |
地域 | 全国 |
得意な業界 | IT,医薬,機械,電気,その他全般 |
まとめ
この記事では働くのが嫌すぎると感じた時の対処法についてお話しました。
働きたくないと感じたことのある人の割合が84%もいるのは驚きですよね。
我慢するのも大切ですが、本当に辛い時は対処を早めにすることが大切です。
今回は以下のことをお伝えしました。
働くのが嫌だと感じた時の対処法
- アドラーの認知論
- 働く目的の再確認
- 自分へのご褒美を意図的に作る
- 辞める前に自己分析
- 在職中に情報収集
- 理想は内定を先にもらう
今の仕事を続けるにしても、転職するにしても、一番大切なのはあなたにとって「働きたいと思える場所で働けれるか」です。
仕事が好きな人は「給料」よりも「この場所で働くことが好きだから」というように目的があります。
また、働いたあとに得られたお金で自分へご褒美を作ることは、ストレスを発散するのに有効です。
あなたが健康な状態で働けるよう、今から対処をしていきましょう。