リクナビネクストの特徴とメリット。おすすめの使い方は?
転職サイトとしては誰もが知っているほど知名度の高いリクナビネクスト(リクナビNEXT)。
実際に登録して利用もしましたが、やはりみんなが使うにはそれなりのメリットが存在します。
そこでこの記事ではリクナビネクストが他の転職サイトとは違う特徴とメリットを紹介していきます。
リクナビNEXT
【ここがポイント】 業界最大手の転職サイト。なんと約85%はNEXT限定求人! 匿名のスカウトメールと自己診断ツールが便利! |
|
総合評価 | |
地域 | 全国 |
得意な業界 | 業種にこだわらず幅広く対応 |
リクナビネクストの特徴
リクナビネクストの特徴としては以下の5つです。
リクナビネクストの特徴【転職決定数No.1】
- 豊富な求人数
- 企業からのスカウトメール
- 自己診断ツールがある
- 画面が見やすい
- 全国対応
取り扱っている求人数が多い
リクナビネクストは転職業界として最大手のリクルートキャリアが運営しています。
毎週1000件を超えるほどの新着求人があり、『転職決定数NO.1』という実績から高い信頼性も持ちます。
また、非公開求人を多く保有しおり、約85%がリクナビネクスト限定の求人というのも強みです。
ハローワークや企業のホームページに公開されていない求人。企業は「ライバル会社に情報を広げない」「求人募集を限定する」などメリットがあり、転職サイトなどに無料登録することで応募や情報が見れるようになります。
企業からのスカウトメール
登録したあとは企業からのスカウトメールがくるので、自分が思っていたよりも好条件の待遇の求人などもよくあります。
企業からのスカウトメールって・・・在職者は会社にバレないんですか?
春川
レジュメの公開ブロックという場所で、現職の会社には情報が見えないようにブロックできます。
吉良
転職サイトや転職エージェントなどは在職者を歓迎しているため、プライバシーや情報漏洩には配慮してくれています。
在職中の企業に見つからないようにブロック設定できますが、ブロックしていない状態でも以下のような個人情報は企業に見えないようになっています。
- 氏名
- メールアドレス
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
転職者希望者が自分で入力した保有資格や希望職種・自己PRなどを元にスカウトメールがきます。
診断で自分の長所が分かる
リクナビネクストと言えば「グッドポイント診断」が無料でできることで有名です。
各質問に回答するだけで自分の強みを5つ表示してくれるもので、「冷静沈着」「柔軟性」などの見出しと詳細で解説してくれます。
その結果がもちろん参考にはなるのですが、個人的には質問に答えながら自分を見直すきっかけになったのがよかったと思います。
質問数が多くいので、時間があるときに利用しましょう。
画面が見やすい
複数の転職エージェントなども利用しましたが、画面の見やすさで言えば一番だと思います。
例えばトップページでは以下の項目から簡単に一覧を見れます。
- 気になるリスト
- 最近チェックした求人
- あなたの志向にあった求人
- あなたの経験を求める求人
- すぐ応募できる求人
クリックしたあとは「求人情報」と「企業情報」がきれいに区別され、仕事内容や待遇はもちろんのこと、「職場環境」や「求めている人材」などといった項目もあります。
検索機能も便利です。社名や業種・職種・地域など絞ることができます。
吉良
全国に対応
転職活動をしていてよく思うのが、求人案件は都心部などに集中しているということ。
仕方のないことではあるのですが、四国などの地方の転職者がエージェントに登録しても、案件が全くなければサポートを受けれないということもありました。
リクナビネクストも関東などの案件は多いですが、四国や東北、九州なども含めて全国に案件を扱っています。
リクナビネクストのメリット
自分のペースで転職活動ができる
転職サイトと転職エージェントの大きな違いはプロのキャリアアドバイザーがサポートしてくるかしてくれないかということです。
転職エージェントではアドバイザーが「面接対策」や「職種相談」「年収交渉」など、マンツーマンでサポートしてくれます。
ですがそういったサポートを望まず、「とにかく自分のペースでゆっくり情報収集したい」という方には転職サイトはベストです。
選択肢が広がる
非公開求人が見れるがすごく大きなメリットですが、リクナビネクストでしか見れない求人というのも多くあります。
転職サイトや転職サイトは無料で最初から最後まで利用できますが、転職成立した場合は企業が転職サイトに報酬を渡しています。
企業も「大手の転職サイトで早く募集したい」「IT専門スキルを持つ人材が欲しい」などという要望があるため、求人を依頼する転職サイトも少数に絞っています。
転職者にとっては一つでも多くの案件を見れた方が選択肢が広がるので、登録するだけでもメリットがあります。
レアな情報を見れる
リクナビネクストの求人情報の下には、「同僚の皆さまに聞いてみました」という項目があります。
ここでは実際に働いている社員の言葉が載せられていて、応募者にとってはかなり参考になります。
応募者が実際の社員の言葉を聞くのは難しいものです。リクナビネクストでは「社内スクールで研修」や「ITでも土日はちゃんと休めている」など社員の貴重な言葉を見ることができます。
吉良
気づかなかった企業を知ることができる
トップページを見ていると多くの特集もあるのですが、送られてくるメールでは「閲覧分析してあなたに合った求人をピックアップ」
というようなメールもきました。実際に自分が見ている求人に近い職種なので、結構グっとくる職種もあります。
リクナビネクストのデメリット
どこのサイトや商品でもそうですが、やはりデメリットというのは存在します。
基本的には利用して損はないと思いますが、デメリットは大きく2つあると思います。
サポートがあるわけではない
リクナビネクストは転職サイトのため、キャリアアドバイザーがサポートをしてくれるわけではありません。
あくまで個人ですべて情報収集するものなので、「職種相談」や「職務経歴書の添削」「希望年収の相談」「企業の詳細確認」などができません。
あくまで自分で自分で転職活動を進めていくものなので、面接での通過率や書類審査突破率というと転職エージェントの利用よりもどうしても劣ります。
メールが多い
スカウトメールというのは、邪魔な人からするとただの迷惑メールです。
ただ、リクナビネクストから配信されるメールは以下の項目に分かれていて、設定で停止することも可能です。
メールのタイトル | 内容 |
新着求人お知らせメール | 希望条件に合った新着求人情報 |
気になるリストお知らせメール | 気になるリストに自分で保存した求人のみ |
応募歓迎お知らせメール | 転職者の職務経歴書などを元に企業の方から応募案内 |
注目求人セレクト便 | リクナビNEXT編集部が選んだ求人案内 |
かしこい転職プロジェクト | 転職のノウハウや最新ニュースなど |
女性応援情報お知らせメール | 情勢を歓迎する情報 |
※その他として、企業や提携のエージェントから届いたメッセージなどは設定で停止がてきません。
企業からくる「応募しませんか?」のメールはコメントがある場合とない場合があります。企業が設定した条件と合致したのみのときはコメントがないのですが、企業担当者が手動で確認して送ってくるときはコメントがあるので信頼度が高いです。
おすすめの使い方は?
リクナビネクストは最初から最後まで無料で利用できます。
なので、転職を活動している方であれば全員に登録利用をおすすめします。
ただ、利用するうえで2つのコツを紹介します。
転職エージェントを併用する
リクナビネクストに登録しても応募までいかなくてOKです。
希望に合う求人があれば応募したらいいですし、合わなければ情報収集だけに使います。
僕も実際に複数の転職サイトとリクナビネクストを併用しましたが、リクナビネクストで情報を見れたり診断できたのは良かったと思います。
たまにリクルートエージェントの案件と重なっていることもありますが、その場合は転職エージェントで応募することで職務経歴書の添削などをしてもらいましょう。
在職中に登録する
転職サイトも転職エージェントも在職者を歓迎しています。
会社を辞めたあとだと急いで応募して合わない企業へ転職する人が多いです。なので、むしろ在職中に情報収集をすることを勧められています。
吉良
本格的に転職すると決めていなくても、情報収集をするために登録してもかまいません。
実際に僕も自己分析や自分の市場価値を知りたいという理由もあって登録したのですが、リクナビネクストは登録だけしておいてじっくり探すのに向いていると感じました。
さいごに
リクナビネクストは50代や60代でも転職実績があると言われています。マイナビエージェントでは20代、レバテックキャリアではIT専門というように人材を絞ることが多いため、リクナビネクストのように転職希望者全ての人におすすめというサイトはほぼありません。
転職活動において選択肢が増えるのは大きなメリットがありますので、本格的に転職活動をする前でもリクナビネクストに登録だけはしておきましょう。
リクナビNEXT
【ここがポイント】 業界最大手の転職サイト約85%はNEXT限定求人 匿名のスカウトメールと自己診断ツールが便利! |
|
総合評価 | |
地域 | 全国 |
得意な業界 | 業種にこだわらず幅広く対応 |