企業研究って求人票以外にどうやって調べるの?
企業研究をする方法は求人票以外にも様々な方法があります。
方法としては無料で調べれることも多いのですが、見落としている方法もあるかと思います。
そこでこの記事では企業研究にはどのような調べ方があるのかという方法を解説します。
(もし企業研究の必要性や「何を調べたらいいかが知りたい」という場合ば、先に以下の記事を参考にしましょう。)
企業研究ってどうやって調べるの?
企業研究の調べ方としては5つに分けて紹介します。
- 公開情報
- 非公開情報
- 直接見る・使う
- 会社説明会
- SNS
一般の公開情報で基本情報を調べる
一般の公開情報とは、具体的には「ハローワークの求人票」や「企業のホームページ」です。
これらは誰でも手軽に得られる情報ですが、やはり基本情報が詰まっています。
求人票は必須
ハローワークの求人票では以下の内容などが分かります。
- 基本情報()会社名や所在地)
- 仕事の内容
- 雇用形態(正社員など)
- 待遇(給料や休日日数など)
- 必要な資格
- 企業情報(従業員数など)
- 社会保険
応募する先に最低限必要となる情報は詰まっていますが、逆に言うと最低限の情報しかありません。
ホームページにも情報が多い
ホームページは企業によって情報量は違いますが、必ず見ておく必要があります。
社長の名前や取締役員の名前は大体記載されていますし、企業がメインで販売している商品名や事業内容などはトップページを見れば分かります。
そして、さらに重要なのは沿革や採用情報です。
沿革では企業がどんなペースで支店などを増やしてきたかなども分かりますし、海外に拠点を多く持っていれば転勤の可能性も高いです。
採用情報では「先輩社員の声」が写真と共に紹介されていることがあるので、自分の配属予定の部署の話などはかなり参考になります。
企業の面談では「自社のホームページを見ていますか?」と質問をする企業も多いです。
そのとき「見ていません」と答えるとかなり気まずい空気になります。
吉良
非公開情報で調べる
非公開情報というのは、「転職サイト」や「転職エージェント」で得ることができます。
一般の求人票や求人誌には公開されていなく、企業が特定の転職サイトにのみ情報を載せている求人を非公開求人と言います。
企業は情報公開を限定することで「応募者を絞る」「ライバル会社に知られない」「幹部の募集など内部の社員に隠す」といったメリットがある
転職サイトの利用
転職サイトの中でも有名なのはリクナビNEXTです。
取り扱っている求人数やサービスもやはり他の転職サイトより優れているのですが、企業研究という面では各企業へ取材して得たコメントを載せているので参考になります。
転職エージェントの利用
転職活動においては転職サイトよりも転職エージェントの利用を勧めています。
転職サイトでは個人ですべて活動するものですが、転職エージェントではプロのキャリアドバイザーがサポートにつきます。
そして、職種相談や履歴書の添削、企業の情報提供など転職活動の全般をサポートしてくれます。
気になる企業の具体的な質問をしてみると、「未経験OKでも最初は東京や大阪で研修がある」など求人票にない情報ももらえました。
吉良
当サイトでは求人数の多さや転職成功実績の高さなど総合的にリクルートエージェントをおすすめしています。
【運営会社】リクルート
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総合評価 | |
地域 | 全国 |
得意な業界 | IT,医薬,機械,電気,その他全般 |
直接見る・使う
ネットでの情報も便利ですが、やはり直接自分で見たり利用した情報に勝てるものはありません。
企業や職種によってできるものとできないものがありますが、商品など利用できるものは利用しましょう。
企業の商品
飲食業や販売店など、安価で利用できるものは利用が必須です。
例えば事例でいうと
といった質問などもありました。
その際に応募先の自身のある商品の名前を出すとかなり話題が盛り上がります。
応募先がメインに押している商品や人気TOP3などの商品は店長などが深く関わっていることが多いので、必ずチェックしましょう。
企業に訪問する
実際に訪問することができるのであれば訪問しましょう。
一般に言われる「トイレがきれいか」や会社の雰囲気というのはやはり訪問することで分かります。
また、製造業であれば土日の休日に駐車場を見ることで社員がどの程度休日出勤しているかも分かります。
会社説明会
転職サイトや転職エージェントでは頻繁に会社の合同説明会をしています。
企業の実際の声を聞けるので、社員の雰囲気を知ることができるうえに質問などもできる機会があります。
20代や新卒者に強いという特徴がありますが、企業の説明会などではマイナビのイベントも評価が高いです。
SNSも意外と活用
最近では企業もツイッターやフェイスブックも積極的に活用しています。
これらは求人情報などは少ないですが、新商品の情報や最新の企業事情が発信されるので、応募前にSNSなどもチェックしておきましょう。
企業はさまざまな方法で応募者のやる気・意欲を試します。企業が情報発信しているものは知っておくことでライバルと差をつけましょう。
吉良
まとめ
この記事では企業研究の方法についてお話しました。
求人票といっても非公開の情報もありますし、情報を調べる手段は多数存在します。
企業研究の方法【企業研究は様々な方向から!】
- 公開情報(ホームページなど)
- 非公開情報(転職サイトなど)
- 直接見る・利用する
- 会社説明会に参加する
- SNSもチェック
企業が求めるのは過去の職務経験だけではありません。
ちょっとした情報収集でもしておくことで面談や書類選考の突破率に影響を与えます。
企業の情報を得られるツールはどんどん活用していきましょう。