印象UP!履歴書に貼る写真の撮り方と注意点
履歴書の写真は書類審査にも影響を与えます。
文章だけでは面接官にあなたの人物像を与えることが難しく、面接官に最もイメージが沸きやすくなるのが履歴書の写真です。
職歴よりも「まじめそう」や「相性は良さそうか」などを見る企業もありますので、ここはきっちりと対策をしておきましょう。
【写真は重要】
面接官は履歴書の写真を見て応募者のイメージを想像します。
履歴書の写真の撮り方
写真を撮る方法は大きく3種類あります。
- 写真館で撮る
- 証明写真機で撮る
- スマホで撮る
一番おすすめなのは写真館で撮影することです。
ただしそれぞれにメリットとデメリットが存在するので一つずつ見ていきましょう。
写真館が一番おすすめ
写真館で撮ると、写真のプロがサポートしてくれるのでそれだけ強みがあります。
■写真の質がきれい
■撮影後に色や補正をしてくれる
■撮るときにアドバイスももらえる
■出費がかかる
写真館の相場は1枚400円から1000円ほどです。出費は少しかかるものの、写真の出来上がりは最もよくなります。
吉良
『写真館の参考価格』
- 基本プラン 4枚1500円~
- 就活応援パック 10枚5000円~
- スタンダードプラン 10枚6200円
- ヘアメイクプラン 10枚8600円
証明写真機もOK
おそらく一番多い方法がこの証明写真機だと思います。
スーパーやドラッグストアの横などに置いてあるやつです。
正直なところこの方法でも問題はありません。
■一人で気軽に撮れる
■安価で綺麗に撮れる
■一人で撮るので間違った撮り方でも気付かない
■撮影時に時間制限があるので焦ってしまう
■写真館のような補正をしてもらえない
背景の色は白、薄いグレー、青のいずれかにする。
ただしスーツがライトグレーの場合はぼやけた印象になりやすいと言われるので背景は青がおすすめです。
金額は6枚セットで700円~1000円ほどなので、写真館に比べるとやはり安いです。
吉良
スマホで撮影は注意
最近ではスマホも画質が高いので使いたくなりますが、スマホで写真を撮るなら場合は注意が必要です。
■お金がかからない
■何回でもやり直せる
■写真のブレが起きる
■撮影後にサイズを編集しなければいけない
■面接官に見抜かれる
多くの履歴書を見ている面接官からすると、スマホで撮った写真というのはバレう可能性が高いです。
その場合、「熱意がない」「手を抜いた」などと思われるリスクが生じます。
写真撮影時の髪型
髪型も印象を上げるために色や長さを注意しましょう。
- 前髪が目にかからないようにする
- 髪の色は落ち着いた色にする
職種によってはあまり重要視されないこともありますが、やはり髪の毛が明るい色などは避けた方が無難でしょう。
印象を上げる姿勢と表情
次に姿勢や表情についてお話します。
写真を実際に録るときに気を付けることで与える印象が全然違ってきます。
猫背はだめ
猫背は「だらしない」「のんびりしている」「仕事が雑」といったマイナスな印象を与えるリスクが強いです。
写真を撮るときにはしっかりと背筋を伸ばし、胸を張りましょう。
あごを引きすぎない
顎を下に少しひくというのはよく言われることですが、やり過ぎて上目遣いになるのもNGです。
逆にあごを上げすぎると「傲慢」「偉そう」という印象を与えてしまいますので、気持ち少しあごをひく程度にするのがコツです。
自然な笑顔
「無表情」「歯をだして笑いすぎ」というのはどちらもよくないので注意が必要です。
写真を撮る際は口角をきゅっと閉めて 少し引き上げるようにしましょう。
履歴書に張る前の注意点
写真を張る前に必ず裏面に名前を書きましょう。履歴書に貼る写真はごくまれに外れることがあり、その場合誰の写真か分からなくなります。
また、最近ではネットでも写真の裏に名前を書くのは勧められているので、写真が外れそうになっているときに名前が書かれていると印象がUPします。
写真は3カ月以内
古い証明写真は使用しないようにしましょう。企業から指定がない限りは基本的に3カ月が目安です。
大人になると3カ月で印象が全く変わることはないのですが、履歴書の写真と当日に体格が全く変わっていたら面接官に突っ込まれる可能性があります。
まとめ
この記事では履歴書に貼る写真の撮り方や印象UPする方法、注意点についてお話しました。
履歴書の証明写真【正しい撮り方で印象UP】
- 撮り方のおすすめは写真館
- 猫背やあごの引きすぎに注意
- 自然な笑顔
- 裏面にな前を書く
- 3カ月以上前の写真は使わない
転職活動では書類審査が大きな難関ともなります。
職歴やスキル以外の面でも印象を上げれるようにしっかりと対策をしましょう。