仕事の挫折から立ち直れないときにする7つの心得

仕事の挫折。これは人生のどん底と思うぐらいつらいものです。頭の中では「早く立ち直りたい」「どうにかしたい」と考えていても、気付いたらどんどん自分を責めてしまうことってありますよね?
そこでこの記事では少しでも心の疲れが軽くなるように、挫折して立ち直れないときに必要な心得をお伝えします。
【心に刻むこと】
まずは自分の心を癒す。
そして仕事の選択はあなたの自由
仕事の挫折から立ち直る方法
自分を責めることをやめる
挫折を感じてつらいときは、基本的に自分を責めていることが多いです。
「何でこんなミスをしたんだ」「自分は仕事できない人間なのか」と落ち込むものです。
しかし、いくら考えても失敗がなくなるわけではありません。
自分の心を守って立ち直るためにも、まずは自分を責めるという行為をなくしましょう。
仕事を一度忘れる
仕事のミスやつらいときって休日でも頭に思い浮かびます。
しかし、「今にも挫折しそう」「挫折してしまった」と思っている状況では、まずはあなたの心と体を癒すことが最優先です。
半分無理やりでも、仕事を忘れるようなことをしてみましょう。
- 温泉に行く
- マッサージに行く
- カラオケ
- ボウリング
- 外食
- 海・山を見に行く
おすすめなのは海などを見てぼーっとすることです。挫折感が強いときは遊ぶことすら面倒だと思うので、広い景色を見てゆっくりすることで心が癒されます。
吉良
居心地が良い人と会う
あなたの言葉を否定しない人と会いましょう。
家族、友達、だれでもOKですが、おすすめなのか以下のタイプの人です。
- 黙って話を聞いてくれる人
- 気を遣わなくて良い人
- 多少ケンカしてもしてもまた仲直りできそうな人
- 無駄なくらいにポジティブな人
ポジティブすきる人と一緒にいると、自分の悩みがどうでもよくなることもあります。
もし周りに上記のようなタイプの方がいたら会ってみましょう。
挫折の理由を分析する
自分を責めることをやめ、仕事を忘れて少しでも気持ちが軽くなったら次のステップです。
一時的ではなくあなたが立ち直るためには「自分がなぜ挫折した」または「なぜ挫折しそうになった」という理由を考えてみましょう。
■仕事でミスが重なった
■自分の限界を感じた
■取引先との関係がこじれた
■過酷な労働環境
客観的に見てみる
挫折の原因を考えているとさらにイライラすることがあります。
なので、ここは必ず客観的に変える必要があります。
【主観的なNG例】
- あんな上司はクズだ
- 自分は何をやってもミスばかり
- 取引先との関係は終わった
- つらい。しんどい。辞めたい
客観的に考えるときは、他人が自分と同じ状況だったらどう思うだろうと想像してみるとわかりやすいです。
【客観的に考える】
- 上司がアドバイスしていたら防げたトラブルかもしれない
- 新人にミスは当然。スキルは上がる
- 取引先も相手は人間。事情を話せば伝わるかも
- 部署異動や業務変更を相談してみるのもいいかもしれない
自分のことではなく新人が同じ状況だったらと考えると不思議と「大丈夫。そういう日もある」なんて思えたりします。
失敗を経験値とする
少しマインド的な要素ですが、一般的に言われる方法です。
仕事のミスや失敗やミスを経験と考えることで心のつらさが軽くなり、挫折感が大幅に減ります。
たしかに経験と思えば前向きな気持ちになりますよね?
春川
失敗を全くしていない人よりも、多く失敗をしている方がトラブル対応にも強くなるものです。
吉良
仕事の選択肢は自由
ここまでの内容を駆使してもどうしても挫折感が離れないこともあります。
やはり本当につらいときは何をしても気持ちが楽になりません。
そんな場合は今の仕事を続けるのではなく、仕事の選択肢を変えてみましょう。
人によって向き不向きの仕事は必ずあります。ストレスになる仕事を無理に頑張るよりも、自分の長所を活かせる職を見つけるものも選択肢の一つ。資格取得や未経験の職へ変えるのも人間の自由
まとめ
この記事では挫折から立ち直れないについてお話しました。
仕事の挫折【まずは自分の心を癒す】
- 自分を責めることをやめる
- 仕事を忘れる
- 一緒にいて居心地が良い人と会う
- 挫折した理由を分析する
- 主観的ではなく客観的にみる
- 失敗を経験値に変える
- 仕事の選択肢は自由
挫折を感じた時に一番避けたいものはうつ病など体調を壊すことです。
まずは簡単な方法から試してみて、それでも解決しないようであれば今後の仕事を考え直してもましょう。
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