【書評&実践】「100%好かれる1%の習慣」で家族も自分も笑顔が増えた
普段生活していて「あの人の周りにはいつも人が集まっている」なんて光景を見ませんか?
やはり多くの人に好かれる人には普段の習慣が影響しています。
仕事をしているとどうしても人間関係に悩みます・・・
春川
それなら「100%好かれる1%の習慣」の本がぴったりです。
「人間関係の悩みがなくなれば人生の80%はうまくいく」と話す先生もいるように、人間関係がうまくいけば人生が幸福になります
吉良
どんなことを学べる本か是非聞きたいです
春川
「100%好かれる1%の習慣」の概要
本書は客先乗務員(CA)を12年勤務し、マナー講師として活躍する松澤萬紀氏が書いた本です。
本の表紙に
と書かれているように、一般の人では経験できないような多くの人と接することで「どんな人が好かれるのか」という知識を持っています。
松澤さんの実体験を元に多くのエピソードが盛られていますので、この本でしか読めない内容が多く存在します。
こんな人にオススメ!
「100%好かれる1%の習慣」の本は以下のどれか一つでも当てはまる方に是非おすすめです!
- 人間関係に悩みがある
- 人生をもっと笑顔のあるものにしたい
- もっと人に好かれたい
- 楽しく生活したい
「100%好かれる1%の習慣」から学んだこと
本書では「ほんのちょっとした言葉や行動」で人から好かれることを紹介されています。
共感することは多くあったのですが、その中でも特に印象に残ったものを3つ紹介します。
相手と自分の話す割合を【8:2】へ
聞き上手な人は人に好かれます。
会話をするときってついつい自分の話をしたくなりますよね
春川
人は話を聞いてくれる人を好みます。なので、好かれる人というのは基本的に「自分の話」をする量よりも「聞く」という力に優れています
吉良
「恐怖のDワード」を使わない
恐怖のDワードと言ってどの言葉か想像がつきますか?
・・・
・・・
・・・
僕はしばらく考えた末答えが違ったのですが、本書では以下の4つの言葉を意味していました。
- でも
- だって
- どうせ
- できない
この言葉はつい口に出したくなりますが、会社の中でこの言葉を連発している人はかなりの高確率で避けられています。
そして、逆に言えば人に好かれている人はこの4つの言葉を極力使いません。
笑顔は最高のコミュニケーションツール
人は無意識のうちに笑顔の人に好意を持つようにできています。初対面の人が相手でも、
『無表情の人』と『笑顔で話かけてくれる人』では全く印象が違いますよね?
中には「笑顔で挨拶ができる」という理由からリストラを逃れた人もいるようですし、僕が実際に見てきた同僚でも「いつも笑顔でいる人」は『前向き』『仕事を任せてたい』というようにプラスに見られています。
「100%好かれる1%の習慣」を実践!
今回学んだことを実践してみました。
仕事にも活かせる内容が多かったのですが、個人的にはプライベートで実践したことで家族との生活が円満になりました。
相手の話をしっかり聞く
まずは妻や子供の話をなるべく聞くように意識しました。
仕事から帰った直後はつい自分の話をしたくなるのですが、実際には子供の方が話したいことがたまっていたりします。
先に話を全部聞いてあげることで自分の話もスムーズに聞いてくれました。
吉良
Dワードは使わない
「でも」「だって」「どうせ」「できない」のDワード。
僕の場合は「できない」と思うことが多くあり、自然と口に出していました。
それをやめるために以下のことを実践しました。
- できると思い込む
- できる方法を探して試し
- 周りに協力を求める
- できたあとに心の中で自分を褒めてみる
このようなことを繰り返していると自然と自信がつき、普段の声のトーンも上がりました。
前向きに考えていると家族も応援してくれるようになりました
吉良
家族と話すときちょっと微笑んでみる
仕事で悩んでいるときやミスがあったときって自然と顔が固くなりますよね?
しかし妻や子供からしたらそんな事情は知らないため、ただの八つ当たりになってしまいます。
意味もなく笑うのはおかしいですが、ちょっとだけ微笑んでみるよう意識してみました。
すると
などと表情だけでポジティブになったように見えるようでした。
周りも同調するし、本人も気分がポジティブになれる
著書の基本情報
「100%好かれる1%の習慣」の基本情報を紹介します。
【書籍名】100%好かれる1%の習慣
【著書名】松澤萬紀
【出版社】ダイヤモンド社
【ページ数】239
【著者の職種】客先乗務員12年。マナー講師。企業研修
【著者の備考】TV「ミヤネ屋」への出演や毎日新聞にも載るなど活躍
目次で本の全体像をチェック
『第1章』行動。一瞬の「ちょっとした行動」でファンが増えていく
『第2章』言葉。たった一言で相手に好かれる「言葉の魔法」
『第3章』気遣い。好かれる人がいつもやっている気遣いの習慣
『第4章』テーブルマナー。「テーブルマナー」に相手への気遣いが表れる
『第5章』習慣。人に好かれてうまくいく人の習慣
各章の中に具体的な内容が区切られていて、内容を詳しく解説されています。
吉良
まとめ
この記事では100%好かれる1%の習慣の書評と学べること、さらには実践についてお話しました。
「100%好かれる1%の習慣」の書評
- 500万人のお客様から学んだ人間関係の法則を紹介
- 人生をもっと笑顔のあるものにしたい人へ
- 相手と自分の話す割合を【8:2】へ
- Dワード「でも」「だって」「どうせ」「できない」は使わない
- 微笑むことは増やす
今回の記事で紹介したことはほんの一部のみです。
やはり「100%好かれる1%の習慣」という一冊の本を読むことで著者の経験や知識を学習することができます。
「同じような人種の人のところ」には「同じような人が集まる」なんて言葉も聞きますが、やはり自分が笑顔になれば周りも笑顔になっていきます。
人に好かれるための習慣は実はほんのささいなことの積み重ねです。
しかしそれができているのはほんの一部の人なので、本書を読むことで笑顔を増やすことができます。
本を読むということはあなたの知識や人生を向上させますので、是非読んでみましょう。
今回紹介した書籍↓↓