今からマネしたい10個の仕事術!
デキるビジネスマンにはやはり多くのマネしたくなる仕事術を持っています。
働き改革で「短い時間に多くの仕事をこなせる」人材を求められる今、仕事術をもっている人材は会社で必要とされます。
今回は株式会社ハイブリッド・コンサルティング代表取締役の吉山勇樹氏の著書「ダンドリ仕事術」で多くのヒントを得ましたので、そこで得た知識を含めてビジネスマンがマネをしたくなる仕事術を10個紹介します。
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【デキる仕事術】
才能や努力以外にもダンドリや
考え方だけでこなせる仕事量は
上昇する
マネすることで量をこなせる仕事術
【1】全体の構成を先にイメージする
仕事のダンドリはその後の作業スピードやこなせる仕事量に大きく影響を与えます。
目先のことを全力でこなすよりも、先に全体像をイメージして先手を打つことが重要です。
- 問い合わせが必要のものは先にFAXを送っておく
- 優先順位を先に把握しておく
- 納期遅れが発生しそうなものは早めに報告・相談
- 自分だけではこなせない仕事量は同僚に協力を求める
【2】完ぺきではなく80%のデキを目指す
まじめな日本人はつい仕事を完ぺきにこなそうとしてしまう人が多いです。
しかし、絶対にミスをしないように考えたり、完ぺきにこなそうとしても必ずミスは発生します。
実は会社としては完ぺきを求めて納期ぎりぎりに提出されるよりも、例えミスが起きても納期よりも早く数をこなされる方が高く評価されます。
【3】たった5分を大事にする
「休憩まであと5分しかない」となったらどうしますか?
もうすぐ休憩だと思ってちょっと気を抜いちゃいますよね・・・
春川
実はその5分が重要です。人は30分もすれば集中力が途切れると言われているので、むしろ5分という短い時間しかないときこそ高い集中力を発揮できます。
吉良
たとえ5分でも、それが1カ月、1年という日数が増えるにつれ膨大な時間となります。
しかも、一日の中であと5分という感覚というのは何度かあるものです。
なので、この5分を集中できるかというのは仕事量として大きく差が出ます。
【4】小さい仕事はどんどんさばく
人は基本的に3つ以上の選択肢があると集中力が落ちると言われています。
特に難しい仕事や時間がかかるものは集中力を上げなければ全く進みません。
そんなとき、「印刷だけしないといけない」「問い合わせをしないと・・・」「報告を忘れてた」などと多くのことを持ち込んでいると集中力は落ちます。
なので、すぐに終わる簡単な仕事は先に終わらせて脳を悩ませないようにしましょう。
【5】失敗しても死ぬことはない
人は失敗をしたくないものです。
しかし、どんな人でも必ずミスは起きますし、なぜかミスが起きるときは連鎖して一気に同時にミスが発生します。
でも、そんな落ち込んだ時こそ
と考えてみましょう。
会社員は責任が大きい仕事はよくありますが、失敗したからといっても命を取られるなんてことはありません。
そして、ちょっとでも気楽にしていた方がミスは減りますし、能率も上がります。
【6】インプットしたら必ずアウトプット
仕事がデキると思う先輩方はやはりアウトプットが以上に早いです。
覚えたことはすぐに行動して実践し、自分のものにしてしまいます。書籍などではインプットとアウトプットの黄金比は3:7と言われるぐらいなので、自分が好きな方法でアウトプットしていきましょう。
- 職場ですぐに実践
- ブログなどで発信
- SNSで発信
- Yutubeで動画として流す
- 知人・家族に話す
- ノートにメモ
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【7】メモ帳やノートはなるべく一つにまとめる
ダンドリ仕事術の本にも載っていたのですが、ノートやスケジュール帳はなるべく一つにまとめることが理想です。
個人的にはよく項目ごとにノートやファイルを分けて記載していたのですが、数が増えるとどうしても「どのノートに書いたっけ?」と探す手間が発生します。
書類が増えるというのは探す手間が増えるため、仕事としてもマイナスになることが多いです。
ノートの数を減らすということは、書き込む量も自然と少なくなる。
本当に必要な内容のみノートに残すようになるため、後で思い出したいときもすぐにページを開けるようになる
以下の記事もおすすめです。
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フォルダがぐちゃぐちゃ。ファイルを探しやすくするための整理術
【8】理想像と現実のギャップを明確にする
会社ではよく「3年後のビジョン」など書くことがありますが、使い方によっては有効になります。
もしあなたの目標が今より月収10万アップであれば何が必要でしょうか?
- 管理職へ昇格
- 資格を取得
- 職種給の高い部署へ異動
- 業績の良い会社へ転職
今の会社の先輩や取締役が安い車に乗っていたら給料があまり上がらない可能性もあります。
もし転職をするのであれば、「年収の高い会社へ行くためのスキルアップ」「資格を取る」「業績の良い会社の情報収集」など必要となります。
マンラダートという手法で自分のやるべきことを探すのもおすすめです。
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【9】忙しいは絶対に言わない。思わない
つい愚痴に出したくなる「忙しい」「時間がない」という言葉。
しかし、本当に仕事ができる先輩はこの言葉を絶対に言いませんし、発言している上司は部下から慕われません。
いかに時間を作り出すか。方法を変えるか。人に任せるかなど、様々な選択肢があります。
マイナスな言葉を発言してもメリットは何もありませんので、忙しいという言葉などは極力控えましょう。
【10】帰宅前に「やることリスト」を作成
仕事から帰る前に次の日のやることをリスト化しておくことをおすすめします。
種類が少なければ書かずに次の日に最初にやることを机の上に置いておくという方法もあります。
このように、次の日のやるべきことを明確にしておくことで、朝出社してからロケットスタートを切ることができます。
リスト化するのに時間をかけてもいけませんので、手書きでさっと書いておきましょう
まとめ
この記事ではについてお話しました。
ビジネスマンがマネをしたくなる仕事術
- 全体の構成を先にイメージする
- 完ぺきを目指さない
- たった5分を大事にする
- 小さな仕事は先にどんどんさばく
- 失敗しても死ぬことはない
- インプットのあとは必ずアウトプット
- メモ帳やノートはなるべく一つにまとめる
- 理想像と現実のギャップを明確にする
- 忙しいと思わない
- 帰宅前に「やることリスト」を作成
今回紹介したのはお金をかけずに簡単にできるものばかりです。
しかし、たったそれだけでも仕事量は多くこなせるようになります。
また、もっと本格的に多くの仕事術を学びたい方は本を読むことでヒントを得られます。
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