職務経歴書の失敗!そりぁ落ちるな思った事例
必死になって選んだのに書類選考に連続で落ちる。このような経験をしたことはないでしょうか。
実は僕も過去に連続で書類審査に落ちることがありました。
人の失敗って結構役に立ったりすることってあると思います。
なので、この記事を読んで転職活動に活かしてもらいたいなと思います。
【失敗は経験値】
人の失敗を見ることは自分のスキルアップにつながります。
職務経歴書の基本的失敗
まずは過去に実際に書いた失敗の中でも基本的なことをお伝えします。
結構恥ずかしい部分もありますが、意外と初歩的なことって大事です。
誤字がある
提出書類で誤字がないのは当然のことです。
逆に言えば誤字があるとかなりのマイナスイメージがつきます。
職務経歴書って文字数が多い分適当に書いてしまっていました。(20代前半の頃)
履歴書の内容と違う
履歴書と職務経歴書には似たような内容を書くことがあります。
例えば保有資格や志望動機、職歴など。
履歴書で書いている資格は正式名称「全国商業高等学校簿記検定1級合格」と書いているのに、職務経歴書では「簿記1級」しか書いていません。
さらによく見ると取得年月日が2つの書類で違っていました。
簿記でも全商か日商かで全くレベルも認知度も違います。面倒でも資格を書くときは正式名称が基本。
字が汚すぎ
応募書類というとどうしても手書きの方がいいという印象を持っていました。
しかし、今では多くの転職サイトやエージェントでも職務経歴書はPCを推奨されています。
字がきれいであればいいのですが、過去の経歴者スキル・知識を伝える職務経歴書では手書きよりも「整ってきれいに内容を伝えれる」方が好まれます。
字の書き方もかなり練習したので以下の記事も参考になります。
多くの人が失敗する失敗例
次に、僕だけでなく他にも多くの人が失敗する事例を紹介します。
誤字ほど致命的ではないですが、やはり書類審査に影響を及ぼします。
志望動機と自己PRが矛盾
面接官にとって志望動機や自己PRは慎重にみます。
パン屋への志望動機が「小さいころからパンを作るのが好きで、御社のクリームパンは・・・」というように熱意を伝えているのに対し、
自己PRは「パソコンや計算が得意で、学生時代にには全商簿記1級や情報処理2級を取得しています。」などと書くこと。
他にも、ITを志望しているのに「プログラム言語は初心者です」とわざわざ自分でデメリットを書いたりしていました。
企業は少ない文字数でうまくまとめているかも審査します。なので、デメリットや苦手なことなどを書くのはメリットがありません。
吉良
具体的な内容がなさすぎ
アピールする際に抽象的な言葉の多用はNGです。
例えば僕の場合は以下のようなことを連発していました。
- 「自分の長所はまじめなところです」
- 「行動力が人より優れています」
- 「御社で必ず必要となる人材になります。」
履歴書や職務経歴書は毎回考え直してはいたのですが、書いている内容を見ると「どこにでも使える文章」でした。
便利ツールは利用した方がいい
僕が初めて転職エージェントで職務経歴書を作成したときは衝撃でした。
スマホのアプリからフォームに入力するだけできれいな職務経歴書ができあがります。
大手の転職エージェント(DUDAなど)ではスマホから簡単に作成できるのですが、地方の小さな転職エージェントではまだまだ普及されていません。
個人的にはリクルートの職務経歴書が好きなのですが、応募書類の添削や職種相談など無料でサポートも受けられるのでおすすめです。
企業研究を全くしない
企業研究をほとんどせずに応募した企業は不思議と連続で落ちました。
- 応募先がどんな商品を扱っているか
- 応募先の強み
- 求める人物像
- 企業のホームページ
面談でも「自社のホームページは見ましたか?どんな印象ですか?」という質問を何度か受けたことがあります。
ちゃんと下調べをしている場合は答えれたのですが、一度も見ていなかったときは本気で「失敗した。落ちたな」と確信する瞬間です。
企業のホームページには商品情報や沿革、設備やビジョン、シェア数など多くの情報が存在します。
吉良
まとめ
この記事ではについてお話しました。
職務経歴書の失敗【こんな失敗はマネしないように!】
- 誤字はかなりのマイナスイメージ
- 履歴書の内容職務経歴書で違う
- 志望動機と自己PRが矛盾
- 内容が抽象的
- 便利ツールは利用する
- 企業研究をまったくしない
書類で連続で落ちるときって結構落ち込みます。
中にはただの運が悪いこともありますし、企業の欲しい人物像と合わなかったということもあります。
しかし、書類の書き方を変えるだけでライバルと差をつけれることがあるので今でもできる対策をしていきましょう。