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転勤は子供にどう影響する?辞めるかそれとも続けるべき?

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転勤







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転勤族の親にとって、一番の悩みは子供への影響です。

家族のために稼ぐのに、その仕事が子供を孤独に追い込んでいるかもしれない。

こうなると今の仕事をそのまま続けるのか、それとも次の仕事を探すのか。

真剣に悩むことだと思うので、是非この記事を参考にもう一度自分と向き合ってみましょう。

 

注目!

【親の転勤】
子供は大人の事情を受け入れる。しかし、表面上と内面は違うもの

 

 

転勤がもたらす子供への影響

与える

孤独感が強い

転勤が続くときに一番強く影響を与えるのが『孤独感』です。

仲良くなった友達とも数年で離れることになり、転校先でもまたイチから友達を作り始めなければいけません。

回数を重ねるごとになれると思うかもしれませんが、やはり転校先の最初の恐怖や孤独感はなかなか慣れることができません。

 

 

一生の友達ができない

小学校の頃からの友達や、もっと古くからの友達って「何でも言える一生の友達」になったりします。

やはりお互いに小さいころから遊んでいるため、いろんな思い出話を大人になってからでもできます。

しかし、転勤が多いということは古くからの友達と会えなくなってしまい、連絡を取ることもできません。

 

 

優しさから嘘をつくようになる

これまでの経験から思うのが、転勤族の子供は親を悲しませないように嘘をつく傾向があります。 親の転勤は子供が反対しても決行されるのを理解し、自分は受け入れないといけないとだんだん理解していきます。

しかし、何も知らない土地に行って初めから友達作りを好む子供はめったにいません。
 

転勤で子供は成長すること

教える

自立し始める

一方、転勤の親をもつ子供が他の子供よりも成長することもあります。

まず一つ目は他の子供よりも自立心が育つことです。
つらいことを人より経験し、乗り越えないといけないという状況から自然とたくましく育っていきます。

 

初めての環境への適応

全く転校したことのない子供からすると、高校生になったときにうまく友達を作れなかったりします。

その点転勤族の子供は小さいころから経験しているので、どうしたら友達を作れるかというのを学んでいます。

新しい場所への適応力は大人になっても役立つものです

吉良

 

 

転勤族の子供の悩み

幸せ

何気ない方言が怖い

地元にずっと住んでいる人からすると方言ってなにも気にすることがありません。

しかし、県外の人からしたらやはり言葉がときどき違和感を覚え、子供からしたらいじめのきっかけになったりします。

 

広島から愛媛県へ転勤というように、近くの県でもやはり言葉の違いがあるもの。遠くなれば話すのが怖くなるほど方言が違う

 

 

本音が言えない

自立心が強くなった子供は、だんだん親に嘘をつくようになります。

  • 新しい転校先でも友達いっぱい作れるよ
  • いじめなんか受けてないよ
  • 友達と離れるのはつらくない
  • もう新しい学校になれた

親が心配するのに敏感な体質となっているため、悲しませないための嘘を多くつくようになります。

積み重なれば孤独感はどんどん増し、いじめのつらさなども一人で抱え込むため注意が必要です。

 

 

転勤でも今の仕事を続けるべき?

見つけ方

では、実際転勤族なら今の仕事を続けるのか辞めるのかどちらがいいのか。

これは人により考え方も状況も違うため、みんなに正しい答えというものはありません。

ただ、両方の面で考えることをここではお伝えします。

 

今の仕事を続ける場合

会社を辞めると収入が途切れるリスクもありますし、今の会社で自分の積み重ねた努力や成果、評価を失います。

なので、今の仕事を続けるというのも間違いではありません。

ただ、転勤族の親として子供に対するフォローや注意が必要です。

 

子供へ気を付けること
  • 少しでも多く話を聞く
  • 方言や言葉の違いを一緒に勉強する
  • 夫婦でネガティブな発言を絶対しない
  • 子供の悩みや小さな違和感を見逃さない

 

 

辞めて新しい仕事を探す場合

僕の親も転勤族で子供を苦しめたくないという理由から、会社を辞めて転職しました。

ただ、家庭があるために仕事を探すのも注意が必要です。

  • 次の会社が本当に転勤がないのか
  • 自分に合う会社なのか
  • 在職中に情報収集をする
  • 一人で決めずに奥さんや子供にも話す

 

実は求人票に書いている内容と実際の会社の内容が違うことはよくあります。

それに、求人票にも「転勤の可能性ゼロ」と「入社後数年したら転勤」など様々な会社があります。

なので、応募をする前によく調べる必要があります。

 

情報収集の仕方

ハローワークでの情報収集や企業のホームページはもちろん見ますが、それ以外にも情報を無料でもらうことができます。

僕も実際口コミサイトやいろんなサイトの情報を見ましたが、一番良かったと思ったのは転職エージェントでアドバイザーから直接話を聞いたことです。

例えば「転勤の可能性あり」と求人票に書いていた時、アドバイザーに相談したら「この会社は1,2年ごとに転勤」「この会社は入社後最初の3カ月だけ東京で研修がある」「この会社はある部署以外は転勤がないけど出張はある」といった情報をもらえました。

転職エージェントのアドバイザーは、企業の人事担当者とも直接話していることが多いです。なので、求人票では分からない情報をいろいろと教えてくれます。

吉良

 

転職エージェントについては以下の記事もおすすめです↓↓

 

 

まとめ

この記事では転勤が子供に与える影響についてお話しました。

 

転勤族の子供は自立していく子供が多く、外見ではしっかりしているようによく見られます。

しかし、内面は孤独感がずっとありますし、親に対しても悲しませないように嘘をつくことが増えます。

 

なので、親としては子供の精神状態や友達状況をよく観察し、ストレスなども配慮が必要です。

 

そして、子供のために次の会社を探すのであれば、無料のツールは積極的に利用して情報収集をしていきましょう。

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