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転職したあとの出戻りはちょっと待って!!

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転職後に出戻りする注意点







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転職したけどやっぱり前の会社の方が良かった。出戻りして今度はちゃんと続けたい。
このように考えて前の会社に戻る人は多くいます。
しかし、実際に出戻りした人たちにはつらい現実が多く待ち受けています。

そこでこの記事では転職に失敗しないように、出戻りするときの注意点や成功する人の割合についてお伝えしていきます。

注目!

【出戻りで失敗する人は多い】
表面上の歓迎に乗らない。
注意点を知ったうえで行動を!

 

前の会社へ出戻りするメリット

メリットとデメリット

前の会社へ出戻りするということは以下のメリットがあります。

出戻りのメリット
  • 仕事内容を知っているので即戦力
  • どんな人間が社内にいるか知っている
  • 新しい業種へチャレンジするより楽
  • 今の会社よりは良いと分かる

元々仲の良かった社員がいるから歓迎してくれそうですよね!

春川

たしかに仲の良い同僚がいるというのが心強いものです。しかし現実はそんな簡単ではありません。

吉良

転職して出戻りした人の実態

NG

同僚から表面上は歓迎される

これまで数多くの出戻りする人を見てきましたが、基本的に最初は歓迎ムードのことが多いです。

大体よくあるのが「おかえり!」などから「他の会社ではどうだった?」などと興味を示され質問責めに合います。
仲の良かった社員が積極的に話しかけてくれるため、出戻りした側からしたら安心感をもちます。

 

前の会社に出戻りしてよかった

という気持ちが沸くことでしょう。

しかし、これはあくまで表面上の歓迎です。

 

「また辞める」と必ず思われる

元社員が出戻りするときには事前に同じ部署の人には伝えられます。
そして、ここで必ず話題になるのが「また辞めるんじゃないのか」という議題。
上司であれ面接を担当してきた人がよく発言するのが

もう絶対辞めないと約束した。辞めるなら俺も何かしら責任を負う

などという言葉。部下はあまり信用していません。

 

新人や若手から異常に嫌われる

出戻り

出戻りをすると見たことのない若手社員がいます。
そして、あなたが出戻りしたときにいる新人は事実上はあなたより先輩になります。

しかし総合的な経験年数や現状のスキルではあなたの方がスキルが高いということがよくあり、上司からも難しい仕事を先に自分に頼んでくるようになります。

これが意味することは社内でかなり嫌われるということ。
入社して1年程度の新人社員からしたら、「一度辞めた人間が自分よりレベルの高い仕事をしている」というのはかなり納得できないものです。

上司も出戻り社員をあまり優遇することはできないため、だんだん居心地の悪い環境になることに気付きます。

 

 

給料は上がりにくい

出戻り社員はスキルが高くても給料が上がりにくいという現実があります。

 

memo

人事評価や給料の決定などは直属の上司だけが決定権を持つわけではありません。
実際には上司よりももっと権限のある方からの影響が強く、出戻り社員は能力が高くても評価をされない傾向があります。

 

出戻りして成功する人の割合

これまで見てきた中で、出戻りして成功した社員というのは実際にいます。
そして、筆者が過去に見てきた出戻り者の成功率は大体約2割です。

出戻り成功率

残りの8割は5年以内にまた辞めるという場合がほとんどです。

 

成功した人の特徴

出戻り後5年以上勤務し、成功者と言える人の特徴は以下の通りです。

 

  • 出戻り後昇進している
  • 他の同僚にない特別な知識やスキルをもっている
  • 「辞めたい」的な発言は一切しない
  • 40代などある程度年齢を超えている

出戻りしたあとに続く人というのはほとんどが課長や部長などへ昇進しています。
いわば「この人にしかできない」というスキルを必ず持っており、新人や同僚もあまり否定をすることができない能力を保持しています。

なので、もしあなたが「専門の学校を卒業して国家資格を持っている」など、一般社員にはこなせない仕事ができる状態であれば出戻りは成功するかもしれません。
しかし、そうでない場合は失敗するリスクを多く持ちます。

 

 

出戻り後の再転職する注意点

ポイント

履歴書に大きな影響

出戻りした後にもう一度転職する場合。
このときに困るのは履歴書です。

一度辞めて他の会社に転職し、さらにまた退職。これは面接時に100%突っ込まれる職歴です。

面接官にとって一番困るのは「自社に入社してすぐに辞めること」
なので、転職者の面接時には様々な質問で「長期的に勤務してくれそうか」を判断される

履歴書って思った以上に見られる点が多いため、以下の記事も参考にしてみましょう。

 

上司への損害

当然ではあるのですが、出戻りしてまた辞めるという場合はあなたを採用した上司がかなり責められます。

部下からは「なぜ出戻りOKしたのか分からない」と陰口を言われ、
上層部からも信頼と失うどころか何かしらの責任問題を負うこともあります。

なので、上司に辞めることを伝える場合はそれなりの言葉を言われる覚悟が必要です。

 

一度目の退職と対応が違う

初めて辞めるのと二度目の辞めるのは天と地の差があります。

一度目の場合は
「転職先でもがんばれよ」「戻りたくなったらまたおいで」なとと優しい言葉をかけてくれたのが、二度目は全く冷たい対応が待ち受けています。

 

一部の人は多彩い言葉をかけてくれますが、そういった人でも陰では悪く言っているのを見てきました。

吉良

さいごにお伝えしたいのですが、一度辞めた会社に出戻りするにはかなりの覚悟が必要だということです。

 

絶対的なスキルを保持している場合はいいのですが、そうでない場合は若手の社員や新人からかなり嫌悪感をもたれ、また辞めるという選択肢も厳しくなります。

なので、よほどの理由がない限りは出戻りすることはおすすめできません。

 

まとめ

この記事では出戻りする際の注意点についてお話しました。

転職後の出戻り【成功者はほんの一部のみ】

  • 表面上は歓迎される
  • 「また辞める」と必ず疑われる
  • 新人から嫌われる
  • 成功者は高いスキルを保持している
  • 二度目の辞めるときは履歴書に影響
  • 二度目の辞めるときは同僚の態度が違う

転職失敗する人って必ずいます。
どんなに考えても事実は変えれませんし、我慢をすれば環境が必ず良くなるとも限りません。

そして、次に転職する際は「もう失敗はしたくない」というのが本音でしょう。

なので、以下の記事が参考になります。

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