休日でも仕事のことでもやもやするときの5つの対処法!
土日や休日でも仕事のことが頭から離れられず、何だかもやもやすることってありますよね。
たまになら誰でもあるものですが、毎週のようになるとストレスで辛くなるものです。
精神的に本当に辛くなる前に、どうにか今の状況を打破したいものですよね。
そこでこの記事では休日も仕事のもやもやが止まらないときの対処法について紹介していきます。
仕事で辛くなると転職も頭の中で考えますが、将来的なことを考えると転職か今の仕事を続けるかは本当に悩むものですよね。
まずはこの記事を読んで対処法を知り、広い視野で物事を考えてからあなたに合った道を歩んでいきましょう。
休日でも仕事のもやもやが忘れられない
スタッフサービスグループでは、20~40代の全国の働く男女500名に対して休み明けに関する調査しました。
その調査によると、3日間以上の連休明けに仕事が辛いと感じたことのある人の割合は83.6%もいることが分かりました。
引用元:スタッフサービスグループ「連休明け、仕事が辛い人8割超え失敗、寝坊、ズル休みなど実態が明らかに休み明けに退職、転職を考える人が4割以上」
この会社で働きたいと思って入社したはずなのに、こんなにも多くの人が仕事に辛いと思っているんですね…
見習い
会社員の多くは「嫌でも働かなければbいけないと感じ、強いストレスを心にもっています」
吉良先生
休日も仕事モード
仕事をしている会社員の多くは休日も緊張感をもっています。
例えば以下のように仕事のことが忘れずもやもやする経験はないでしょうか。
- 仕事のやり忘れがあった気がする
- 納期に間に合うか不安
- 休み明けにする仕事が嫌で仕方がない
- 先輩や上司にまた文句を言われそう
休日はしっかり休んでプライベートを楽しむためのものなのに、もやもやが離れないと休み明けも辛いですよね。
忘れたいのに忘れられない
心理学では「忘れようとすると逆に忘れられない」ということをよく言われます。
例えば「たばこを吸わないようにしたい」と思うとたばこが頭から離れませんし、「上司のことを忘れたい」と思うと逆に夢にまででてきたりします。
仕事のもやもやへの対処法
では、仕事のもやもやを解決するためにはどのような対処法が有効なのか。
これまで多くのビジネス書や心理学を学び、就労に向けた支援も行ってきました。
そこで得た知識と効果が大きいと感じた対処法を5つお伝えします。
【対処1】紙へのアウトプット
ベストセラーとなった「アウトプット大全」の著者である樺沢紫苑先生は、悩みごとはいくら考えても減らないために行動にすることをおすすめしています。
確かに人の悩みはいくら考えても減ることはなく、実は紙に書き出すと案外大したことのないものだと客観的にわかることもあります。
- A商品に傷をつけたのは自分かもしれない
- 金曜日に客先から受けた納期が聞き間違えかもしれない
- 月曜日中にやることが多すぎて間に合わないかも
- 先輩は自分のことを嫌っているんじゃないか
紙に書き出すことは「悩みを吐き出す」ことと「客観的に物事を考えることができる」という2つのメリットがあります
吉良先生
【対処2】3行ポジティブ日記
樺沢紫苑先生の著書「ストレスフリー超大全」では、ポジティブ3行日記を紹介しています。
やり方はとてもシンプルで、今日のできごとでよかったことを3つ短い文章で書くことです。
特に寝る前にすると気持ちよく一日が終わることができ、もやもやしていた感情もポジティブにすることができます。
【対処3】仕事のゴールを考える
仕事をするうえで大切なことは目標を持つこととよく言われます。
たしかに明確な目標がある人と、全く目標がない人のどちらが良いかと聞かれたら、当然前者が良いと思いますよね。
とはいえいきなり目標を決めるのは難しいため、あなたが実現したいと思う理想を10分間考えてましょう。
この場合は「できる」か「できない」かに関係なく、純粋な希望をなるべく具体的に考えます。
- 3年後にマイホームが欲しい
- 1年後に車が欲しい
- 取締役に出世する
- 日本1周する
筆者の場合は前の記事でも紹介したのですが、マイホームが欲しいという夢があります。
目標はなるべく具体的にイメージした方が現実となるので、理想に近い画像を集めてきましょう。
【対処4】目標を完了形へ
神メンタルでも紹介されていたことですが、目標を達成するには「~したい」ではなく「~した」という完了形の目標にすることが大切です。
例えば先ほどの例でいうと「3年後にマイホームが欲しい」ではなく、「3年後にマイホームを買った」と紙に書き出してみましょう。
自分の書いた言葉が現実にならないと思うと、心理学の要素が働いて人は修正しようと行動を変えます。
それにより、目標が実現するために今何をするべきかが明確に思い浮かぶようになります。
【対処5】ギバーとなる
休日のもやもやを解消するおすすめの対処法は「与える人」になることです。
世の中には3つのタイプに分かれると言われています。
■ギバー(与える人)最も人に好かれ、成功する人
■テイカー(奪う人)人から信用を失い、成功しない人
■マッチャー(どちらでもない人)中立的な人
与えるというのは難しく考えることではなく、「〇〇さんの手伝いをする」「ジュースをおごってあげる」「ボールペンを貸す」というような小さなことでもかまいません。
人に何かをしてあげると返報性の法則が働き、何人かは自分に「お返しをしたい」と思うようになります。
確かにいつも仕事で助けてくれる先輩にはいつかお返ししたいと思いますよね
見習い
実は人を助けたり与えるのは、自分の幸福感も増幅させると言われています。
吉良先生
まとめ
この記事では休日も仕事のもやもやが止まらないときの対処法についてお話しました。
普段仕事で忙しい毎日を送っていると、気づいたら休日も仕事のことを考えてしまっているかもしれません。
まずはこの記事でお伝えした対処法を実践してみましょう。
休日のもやもやへの対処法
- 紙へのアウトプット
- 3行ポジティブ日記
- 目標を完了形へ
- 自己肯定感を高める
- ギバーとなる
日々の行動はちょっとした変化で幸福感も充実感も変わります。
今日のあなたの行動で仕事のもやもやも変わることもありますので、まずは今から行動に変えていきましょう。