仕事で譲れないものって何?面接の前に考えたい自分の考え本音
「仕事で譲れないもの」と質問されると、回答する言葉って悩みますよね。
しかし人生の中で多くの時間を占める仕事では、自身にとって譲れないものを持つことはとても大切です。
なぜなら絶対にこれだけは譲れないと決めておくことで多少の嫌なことは受け入れることができますし、逆に譲れないものが明確でない場合は何もかも仕事が嫌になったりします。
また、面接対策としても譲れないものを考えておくことは必要です。
そこでこの記事では仕事で譲れないものについて、面接用と面接とは別と両方で考えていきます。
今後の仕事選びの価値観がもしかしたら大きく変わるかもしれません。
あなたにとって本当に大切な譲れないものを、一緒に見つけていきましょう。
仕事で譲れないものは面接で聞かれる?
面接で仕事で譲れないものを聞かれることは決して多くはありません。
やはり志望動機や長所、自己PRに比べると聞かれる会社は少ないです。
しかし実際に質問している会社はありますので、面接で聞かれることを想定して回答を考えている方がいいでしょう。
面接の前に考えたい仕事で譲れないものの条件
面接で回答を伝えるとき、やはりきれいな表現だけで本音でない回答は見抜かれてしまいます。
面接官も面接慣れをしていることが多いですし、何より言っている自分が自分で何を言っているか分からなくなってきます。
そこでまずは面接とは別として、本当に譲れないと思う仕事の条件を考えておくことが必要です。
譲れない本当の大切な理由
あなたにとって仕事をする目的は何でしょうか。
- お金を稼ぐため
- 家族を養うため
- 老後のための貯金
- 周りからの名声
当サイトを運営していろいろ調査をしていますが、仕事をする理由として一番最初に挙げられるのは「お金を稼ぐため」です。
ボランティアで無料なら仕事をしようと思わないわけですし、お金を稼ぎたいから働くというのは誰でも当然のこととなります。
お金を稼いだ後どうなりたいか
重要なポイントはお金を実際に稼いだ後何をしたいかです。
ここがしっかり決まっている人は、仕事で譲れないものが見えやすくなります。
- 趣味や好きなことにお金を使いたい
- 家族が生活に困らず笑顔な暮らしをしたい
- 好きなものを食べ、貧し過ぎない平和な生活をしたい
- 死ぬまでずっと、安心して毎日を生きたい
コロナのことを考えなかったら、私だったら「温泉」や「映画」「外食」を自由にしたいです
見習い
自分が本当に好きなことを知っておくことはストレス発散をするうえでとても大切なことです。
吉良先生
自分がしたいことをするためには
次に、お金を稼いだ後に自分がしたいことを実現するにはどうしたらいいでしょうか。
お金を稼ぐことは必須ですが、そのためには必要となることがあります。
それはその会社で
ということです。
これは会社側も雇う前に必ず守ってもらいたい一番の希望ですし、私たちにとっても長く働き続けることができる職場に就けることは幸福感に繋がります。
そして、仕事を長く続けようと思えばそのために必要なものがいくつか見えてきます。
- コミュニケーションを良好にする
- 健康を維持する
- やりがいのある仕事に就く
- 自分に自信をもち、自己肯定感をもつ
面接で答えたい譲れないものとは?
それでは、面接で実際に「仕事で譲れないもの」を聞かれたときはどうしたらいいでしょうか。
会社側は「あなたの価値観」や「考え方」などを見ていますが、この質問で一番見られるのは「自分の会社に就職した後に辞めないか」ということです。
それは踏まえたうえで回答することが、企業側にとってもあなたにとっても理想の答えに近づきます。
面接での回答例
実際に答える際の回答例を紹介します。
私が仕事で大切にしていることは「同僚や仲間が困っているときに助けること」です。なぜなら私にとって仕事を長く働き続けるために最も必要なことはコミュニケーションと考えているからです。
まずは自分から人を助けることで相手は喜びますし、その積み重ねで信頼関係を重ねることで、自分が困ったときにも助けてもらえるという、良い循環が生まれると思っているからです。
また、具体的なエピソードを交えて、「前職では先輩から、いつもお前に助けてもらって助かるよと言っていただき、よく食べに連れて行ってくれました」などと伝えることで相手に好印象を与えることができます。
まとめ
この記事では面接で譲れないものについてお話しました。
人が働く理由は「お金を稼ぐため」です。
しかし、お金を稼いだ後何をしたいかは人それぞれです。
また、そのしたいことを実現するため、つまり長く働き続けるために必要だと思う価値観があなたにとって『仕事で譲れない本音』となります。
面接とは関係なく、譲れないものを決めておくことはとても大切ですので、一度自分の中でゆっくり考えていきましょう。