「障害者雇用で就職したけれど、仕事が合わずに退職してしまった」
「もう一度就職したいけれど、以前に就労移行支援を利用したので、再び通うことはできないのだろうか?」
このような悩みを抱えていませんか?
就労移行支援を利用して就職した後、退職することは決して珍しいことではありません。職場で必要な配慮を受けられなかったり、企業側の事情で働き続けることが難しくなったりするケースもあります。
実は、就労移行支援は一度利用して就職した後でも、再び利用できる場合があります。
ただし、再利用できるかどうかや利用期間については、以前の利用状況や現在の生活・就労状況などを踏まえ、市町村が個別に判断します。
私はこれまで就労移行支援の支援員として、就職後に退職し、再び就労移行支援を利用した方を複数名支援してきました。
その中には、前回とは異なる働き方を選び、再就職につながった方もいます。
支援員この記事では、現役支援員の経験を交えながら、次の内容を解説します。
- 就労移行支援は退職後に再利用できるのか
- 再利用するときの利用期間や注意点
- 再利用を希望する人が抱えやすい悩み
- 同じ事業所と別の事業所、それぞれのメリット
- 再利用する前に支援員と確認しておきたいこと
退職した経験を「失敗だった」と決めつける必要はありません。これまでの経験を次の働き方につなげるために、一緒に考えていきましょう。
就労移行支援は退職後にもう一度利用できる?
結論からいうと、就労移行支援は一度利用して就職・退職した後でも、再び利用できる場合があります。
就労移行支援は、一般企業への就職を目指す障害のある方に対して、職業訓練や就職活動、職場定着に向けた支援などを行う障害福祉サービスです。
一度就職したからといって、その後は二度と利用できなくなるわけではありません。
厚生労働省の資料でも、就労移行支援を複数回利用することは可能とされています。ただし、利用の可否は個々の状況を踏まえて市町村が判断し、支給決定を行います。
再利用できるかどうかは市町村の判断による
就労移行支援を再利用する場合、以前の利用期間や退職後の状況などが確認されます。
例えば、次のような状況が考えられます。
- 前回は1年間利用して就職し、退職後に再利用を希望する
- 2年間利用して就職したものの、退職後に再び支援が必要になった
- 前回の就職では必要な配慮を受けられず、次は障害を開示して働きたい
- 退職後に体調や生活リズムが変化し、再度訓練から始めたい
このように、再利用を希望する理由は人それぞれです。
大切なのは、以前に利用したことだけを理由に諦めず、現在の状況や再び支援を必要としている理由を整理して相談することです。
なお、再利用を希望すれば必ず認められるわけではありません。最終的な判断は市町村が行うため、まずは以前利用していた事業所や相談支援専門員に相談してみましょう。
以前と同じ事業所でなくても利用できる?
再利用する際は、以前通っていた事業所だけでなく、別の就労移行支援事業所を検討することもできます。
例えば、以前の事業所で十分な支援を受けられなかったと感じている場合や、支援方針が自分に合わなかった場合は、別の事業所を見学・体験してみるのも一つの方法です。
一方で、以前の支援員が自分の特性や苦手なことを理解してくれているため、同じ事業所の方が安心できるという人もいます。
どちらが正解というわけではありません。
前回の利用で感じたことや、次の就職に向けて必要な支援を考えながら選ぶことが大切です。
就労移行支援を再利用するときの利用期間は?
再利用を考えるときに、多くの人が気になるのが利用期間です。
就労移行支援の標準利用期間は原則2年間です。ただし、再利用する場合に、必ず新たに2年間利用できるとは限りません。
原則は標準利用期間2年間。以前の利用期間が関係する場合もある
就労移行支援の標準利用期間は原則2年間です。
例えば、以前に1年間利用して就職した場合、再利用時には残りの1年間が利用期間として扱われるケースがあります。
一方で、以前の利用状況や退職に至った経緯などを踏まえ、再び2年間の利用が認められたケースもあります。



私が支援員として経験した範囲でも、自治体によって取り扱いが異なることがありました。
つまり、以前に1年間利用したから、必ず残りの1年間しか利用できないとは限りません。
ただし、利用期間がリセットされるかどうかは全国一律のルールではありません。市町村の判断によるため、個別に確認する必要があります。
利用期間のリセットが認められることもある
実際の支援現場では、以前の利用期間が残っていても、再利用時に新たな利用期間が認められたケースがありました。
例えば、以前に約1年間訓練して就職した方が、退職後に再び就労移行支援を希望した際、状況を説明したうえで新たな利用期間が認められたケースです。
一方で、以前の利用期間を通算して、残りの期間だけ利用できるという判断になったケースもあります。
ここで重要なのは、利用期間のリセットを前提に考えるのではなく、なぜ再び就労移行支援が必要なのかを具体的に説明することです。
例えば、次のような内容を整理しておくとよいでしょう。
- 前回の就職先でどのような問題があったのか
- 退職に至った理由は何か
- 前回の訓練だけでは解決できなかった課題は何か
- 現在、どのような支援が必要なのか
- 次の就職に向けて何を改善したいのか
私の経験では、就労移行支援の事業所だけでなく、相談支援専門員からも状況を説明してもらうことが大切だと感じています。
本人の状況を継続的に把握している相談支援専門員と事業所の支援員が連携することで、再利用の必要性を多角的に伝えられるからです。
ただし、説明を丁寧に行えば必ずリセットされるわけではありません。最終的には市町村の判断となります。
就労移行支援を再利用した人の3つのケース
ここからは、私がこれまで支援してきた中で経験したケースを紹介します。
就職後に退職する理由は人によって異なります。必ずしも本人の能力や努力が足りなかったことが原因とは限りません。
ケース1:クローズ就労で必要な配慮を受けられなかった
1つ目は、障害を開示せずに一般企業へ就職したものの、働き続けることが難しくなったケースです。
この方はもともと仕事のスキルが高く、業務をこなす能力も十分にありました。
しかし、精神的な不調に波があり、体調が悪いときには仕事の進め方や業務量について配慮が必要な方でした。
障害を開示しないクローズ就労だったため、職場で必要な配慮を受けることが難しく、精神的にも大きな負担を抱えていました。
結果として退職し、再び就労移行支援を利用することになりました。
その後は、自分に必要な配慮を整理し、障害を開示するオープン就労での就職を目指しました。
このケースから感じたのは、仕事のスキルが高いことと、配慮のない環境で働き続けられることは別の問題だということです。
自分の能力を発揮するために、どのような環境や配慮が必要なのかを考えることも、長く働くためには大切です。
ケース2:企業側の経営状況が原因で退職することになった
2つ目は、本人の勤務状況に問題がなかったにもかかわらず、企業側の事情で退職することになったケースです。
この方は就労移行支援で約2年間訓練し、通所状況も非常に安定していました。
就職後も働き続けていましたが、企業側の財政状況が悪化し、給与を支払うことが難しい状況になってしまいました。
実際に無給の期間が数か月続き、ご家族とも相談した結果、退職することになりました。
給与については、退職後にまとめて支払われました。
このケースは、本人の努力や仕事への取り組みとは別のところに退職の原因がありました。
就職後に退職することになったからといって、すべてを自分の責任として受け止める必要はありません。
企業側の経営状況や職場環境など、本人だけでは解決できない事情もあります。
ケース3:企業が求める仕事の水準と本人の希望が合わなかった
3つ目は、障害者雇用で就職したものの、企業が求める仕事の水準と本人が希望する働き方に大きな違いがあったケースです。
その企業は、障害の有無にかかわらず、能力のある人には積極的に活躍してほしいという考え方を持っていました。
本人にもスキルがあり、企業側はさらに仕事の幅を広げたり、能力を高めたりすることを期待していました。
しかし、本人としては仕事のスピードを求められることに強い負担を感じており、そこは配慮してほしいという希望がありました。
企業側の期待と本人の希望が合わず、次第にストレスが大きくなり、体調を崩してしまいました。
このケースから分かるのは、障害者雇用であっても、企業によって職場の雰囲気や仕事に対する考え方が大きく異なるということです。
障害者雇用だからといって、すべての企業で同じような配慮が受けられるわけではありません。
次の就職先を考える際には、仕事内容だけでなく、企業がどのような働き方を求めているのか、自分に必要な配慮を受けられる環境なのかを確認することが重要です。
3つのケースから分かること
今回紹介した3つのケースは、退職に至った理由がそれぞれ異なります。
- 必要な配慮を受けられず、働き続けることが難しくなった
- 企業側の経営状況によって退職せざるを得なかった
- 企業が求める仕事の水準と本人の希望が合わなかった
このように、就職後に退職する理由は一つではありません。
大切なのは、退職した事実だけで自分を責めるのではなく、何が原因だったのかを整理し、次の就職にどう活かすかを考えることです。
就労移行支援の再利用を希望する人が抱えやすい5つの悩み


再び就労移行支援を利用したいと考えていても、すぐに相談できるとは限りません。
私がこれまで関わってきた方からも、さまざまな不安や悩みを聞いてきました。
1.また就職してもうまくいかないのではないか
一度就職したものの退職することになった経験から、次の就職に不安を感じる人は少なくありません。
「また同じことを繰り返すのではないか」
「次の職場でもうまく働けないのではないか」
このような気持ちになるのは自然なことです。
ただし、前回の就職がうまくいかなかったからといって、次も同じ結果になるとは限りません。
前回の職場で困ったことや必要だった配慮を整理すれば、次の就職先を選ぶときの判断材料になります。
2.就労移行支援ではなくA型・B型の方がよいのではないか
退職後、今後の働き方を考える中で、就労継続支援A型やB型を検討する人もいます。
「一般企業で働くのは難しいのではないか」
「もう少し自分のペースで働ける場所の方がよいのではないか」
このように考えることもあるでしょう。
就労移行支援、就労継続支援A型、B型は、それぞれ目的や支援内容が異なります。
一般企業への再就職を目指したいのか、雇用契約のある環境で働きたいのか、自分の体調やペースに合わせて働くことを優先したいのかによって、適した選択肢は変わります。
最初から一つに決めつけず、支援員や相談支援専門員と一緒に考えていきましょう。
3.自分は何をやってもだめなのではないか
退職を経験すると、自信を失ってしまうことがあります。
特に、就労移行支援で長期間訓練して就職した人ほど、「せっかく頑張ったのに、結局続かなかった」と自分を責めてしまうことがあります。
しかし、退職したことだけで、これまでの努力が無駄になるわけではありません。
訓練を通じて身につけたスキルや、実際に働いた経験は、次の就職にも活かせます。
うまくいかなかった経験も、次の職場選びや働き方を考えるための大切な材料です。
4.就労移行支援の利用期間はどうなるのか
再利用を考える人にとって、利用期間は大きな不安の一つです。
「前回2年間利用したから、もう通えないのではないか」
「1年間利用して就職したけれど、残りの期間はどうなるのか」
このような疑問がある場合は、早めに事業所や相談支援専門員、市町村の障害福祉窓口に確認しましょう。



利用期間は個別の状況によって扱いが異なるため、インターネットの情報だけで判断しないことが大切です。
5.退職の話を支援機関にするのがしんどい
意外と多いのが、以前関わっていた支援員や相談支援専門員に退職したことを伝えづらいという悩みです。
「せっかく就職させてもらったのに申し訳ない」
「支援員に迷惑をかけてしまった」
「退職したことを知られるのが恥ずかしい」
このような気持ちから、相談することをためらってしまう人もいます。
しかし、支援機関は就職したら関係が終わる場所ではありません。
就職後に困ったことがあったり、退職して次の進路に悩んだりしたときも、相談できる場合があります。
一人で抱え込まず、まずは連絡してみることが大切です。
就労移行支援を再利用する前に確認しておきたい5つのこと
再利用を考える際には、以前と同じように訓練を始めるだけでなく、前回の経験を振り返ることが重要です。
ここでは、再利用を希望する前に確認しておきたいことを5つ紹介します。
1.退職を決める前に支援員へ相談する
すでに退職している場合だけでなく、これから退職を考えている場合も、できるだけ早く支援員に相談しましょう。
仕事を続けるか、退職するか、今後どのような支援を受けるかは、一人で判断する必要はありません。
例えば、次のような選択肢を一緒に考えることができます。
- 現在の職場で配慮事項を見直す
- 部署や仕事内容の変更を相談する
- 就労定着支援などを活用して職場との調整を行う
- 退職して体調を整え、再び就職を目指す
- 就労移行支援以外の福祉サービスを検討する
退職することだけが解決策とは限りません。
一方で、心身の状態が悪化している場合は、無理に働き続ける必要もありません。
まずは支援員と状況を整理し、自分にとって必要な選択肢を考えていきましょう。
2.退職に至った理由をできるだけ正直に伝える
再利用を希望する際には、なぜ退職することになったのかを整理して伝えることが大切です。
例えば、次のような内容です。
- 仕事の量やスピードが自分に合わなかった
- 職場で必要な配慮を受けられなかった
- 人間関係で強いストレスを感じていた
- 体調が安定せず、働き続けることが難しかった
- 企業側の経営状況や雇用条件に問題があった
退職理由は、できれば隠さずに伝えましょう。
特に、利用期間のリセットを希望する場合には、以前の利用状況や退職後の変化、再び支援が必要になった理由などを具体的に説明することが重要です。
ただし、退職理由を正直に話したからといって、利用期間のリセットが必ず認められるわけではありません。
無理に自分をよく見せようとせず、事実を整理して支援員や相談支援専門員と共有しましょう。
3.主治医に再利用の時期を相談する
再び就労移行支援を利用したい場合は、主治医にも相談しましょう。
退職後は、仕事を続けていたときと比べて生活リズムや体調が変化していることがあります。
すぐに訓練を再開することが適切なのか、まずは休養を優先した方がよいのか、医師の意見を確認することが大切です。
可能であれば、支援員にも受診に同席してもらうと、事業所での状況や今後の希望を医師に伝えやすくなります。
また、再就職を目指す時期についても、焦らずに相談していきましょう。
4.以前と同じ事業所か、別の事業所かを考える
再利用する際には、以前と同じ事業所に戻る方法と、別の事業所を利用する方法があります。
それぞれにメリットがあるため、自分に合った環境を選ぶことが大切です。
- 自分の特性や苦手なことを支援員が理解している
- 以前の訓練内容や就職活動の経過を把握してもらえる
- 一から自分のことを説明する負担が少ない
- 慣れた環境で再スタートしやすい
- 前回とは違う支援方針や訓練内容を試せる
- 新しい環境で気持ちを切り替えられる
- 自分に合った支援員や事業所を探し直せる
- 前回の事業所で感じていた不満や課題を見直せる
私が関わってきた方の中には、「自分のことを知っている支援員がいるので安心できる」という理由から、同じ事業所を選んだ人が多くいました。
一方で、前回の支援内容や定着支援での対応に不満があり、別の事業所を希望する人もいました。
また、「以前一緒に訓練していた人がまだ通っているのではないか」「顔を合わせるのが気まずい」と心配する声もありました。
実際には、まず体験から始めてみると、思っていたより気にならなかったという方もいました。
不安がある場合は、いきなり利用を決めるのではなく、見学や体験を通じて雰囲気を確認してみるとよいでしょう。
5.次の就職に向けて、前回の経験を振り返る
再利用する際に最も大切なのは、前回の経験を次の就職に活かすことです。
退職に至った理由と向き合うことは、簡単ではありません。
思い出したくないことや、できれば考えたくないこともあるでしょう。
しかし、前回と同じ環境や働き方を選んでしまうと、同じような悩みを抱える可能性があります。
例えば、次のような点を振り返ってみましょう。
- どのような仕事内容が自分に合っていたか
- どのような業務で負担を感じたか
- 職場で必要だった配慮は何か
- どのような人間関係や職場環境が働きやすかったか
- 次の就職先では何を優先したいか
前回の就職でうまくいかなかったことだけでなく、できたことや得意だったことも振り返ることが大切です。
過去の経験を整理することで、自分に合った働き方が少しずつ見えてきます。
就労移行支援を再利用するときは、支援員に頼っていい
再利用を考えている人に、私が特に伝えたいことがあります。
それは、「支援員に迷惑をかけてしまう」と考えすぎず、もう一度頼ってほしいということです。
就職後に退職することになった人の中には、支援員に申し訳ないと感じ、相談をためらってしまう人がいます。
しかし、支援員は就職させることだけを目的に関わっているわけではありません。
就職後に困ったことがあったときや、退職して次の進路に迷ったときも、状況に応じて相談に乗ることができます。
私がこれまで関わってきた方の中にも、再利用を通じて自分に必要な配慮を整理し、以前とは異なる働き方で再就職した方がいました。
もちろん、すべての人が同じように再就職できるわけではありません。
それでも、一度働いた経験は決して無駄ではありません。
どのような仕事が合わなかったのか、どのような配慮が必要だったのか、どのような環境なら安心して働けるのか。
実際に働いたからこそ分かったこともあるはずです。
どんな経験も、視点を変えれば、あなただけの貴重な経験です。
うまくいかなかったことも含めて振り返り、次の一歩につなげていきましょう。
就労移行支援の再利用に関するよくある質問
Q1.就労移行支援は何回でも利用できますか?
就労移行支援は複数回利用することが可能です。
ただし、利用回数だけで一律に決まるわけではなく、本人の状況や支援の必要性などを踏まえて市町村が判断します。
再利用を希望する場合は、以前の利用状況や現在の課題を整理し、事業所や相談支援専門員に相談しましょう。
Q2.就労移行支援を2年間利用した後でも再利用できますか?
2年間利用した後でも、再利用が認められる場合があります。
ただし、必ず新たに2年間利用できるわけではありません。
再利用の必要性や本人の状況などを踏まえ、市町村が個別に判断します。
以前の利用期間を使い切っている場合でも、最初から諦めずに相談してみましょう。
Q3.以前と違う就労移行支援事業所でも利用できますか?
以前とは別の就労移行支援事業所を検討することもできます。
ただし、事業所を変更すれば利用期間が自動的にリセットされるわけではありません。
以前の利用期間や再利用の可否については、市町村に確認する必要があります。
事業所を選ぶ際には、訓練内容や支援方針、職場定着に向けたサポートなどを比較してみましょう。
Q4.退職してから時間が経っていても再利用できますか?
退職してから時間が経っている場合でも、再利用を相談することはできます。
ただし、現在の体調や生活状況、就労に向けた支援の必要性などによって判断は異なります。
まずは主治医や相談支援専門員、就労移行支援事業所に相談してみましょう。
Q5.就労移行支援を再利用する場合、以前の事業所に連絡しなければいけませんか?
必ず以前の事業所に戻らなければならないわけではありません。
別の事業所を利用したい場合は、新しい事業所に見学や体験を申し込むこともできます。
ただし、以前の利用状況を確認する必要があるため、利用期間や支給決定については市町村や相談支援専門員にも確認しましょう。
まとめ:退職した経験を次の就職につなげよう
就労移行支援は、一度利用して就職した後でも、再び利用できる場合があります。
ただし、再利用の可否や利用期間は個々の状況によって異なり、市町村の判断が必要です。
今回の記事のポイントを整理します。
- 就労移行支援は複数回利用できる
- 再利用時の利用期間は、以前の利用状況などによって異なる
- 利用期間のリセットが認められる場合もあるが、必ず認められるわけではない
- 再利用を考える際は、支援員や相談支援専門員に早めに相談する
- 退職理由を振り返り、次の就職に必要な配慮や働き方を整理する
- 同じ事業所と別の事業所、それぞれのメリットを考えて選ぶ
一度就職した後に退職することになっても、それまでの努力や経験がなくなるわけではありません。
実際に働いたからこそ、自分に合う仕事や必要な配慮が分かることもあります。
「また就職してもうまくいかないのではないか」と不安になるかもしれませんが、一人で抱え込む必要はありません。
どんな経験も、視点を変えれば、あなただけの貴重な経験です。安心して支援機関にも相談しましょう。
焦らずに自分に合った働き方を考え、次の一歩につなげていきましょう。
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