愛workの合同面接会を体験した感想とメリット

愛媛県の愛workでは不定期に合同面接会を開催しています。
無料で参加できるイベントですが、参加してみてメリットが多いと感じたものなので、少しでも多くの人に知ってもらいたいと思ったので紹介します。
【合同面接】
求職者にメリット多数!
求人票では分からない情報を得れる!
愛Workってなに?
愛Workとは正式にはジョブカフェ愛work(愛媛県若年者就職支援センター)という名前で、求職者に対して様々なサービスを無料でしてくれます。
若年者と言っても実際は40代前半までの方を対象としているため、30代の方でも気軽にサポートを受けられます。
吉良
- 面接対策や悩みなどの個別相談(約50分)
- 適正診断
- 合同面接や求職活動に関するセミナー
- 図書コーナー(本は1週間貸し出し)
(銀天街GETの4F)
合同面接会ってなに?
合同面接会とはその名の通り様々な企業が参加して同時に面接を行うことができるイベントです。
約30社などの企業の代表が参加しており、求職者は気になる企業のところへ自分で足を運び、いつでも退室することが可能です。
僕が実際に参加した合同面接会は「私服OK」と明記されたイベントだったのですが、実際に参加してみると本当にみんな私服で参加しているイベントでした。
しかし、ただ気軽に話を聞くだけではなく意味のあるイベントです。
企業からリクエスト
事前に愛workに無料登録しておくことで、合同面接会に参加することができます。
そして、事前に自己PR書を提出しておくことで企業からリクエスト(スカウト)を受けられるようになります。
リクエストとは企業から「自社の説明に是非きてみませんか?」という案内です。自身の職歴に興味のある企業がチェックとコメントを記載してくれています。
吉良
自己PR書は愛workで用紙をもらい、その場でアドバイスをもらいながら書きました。
今回書いた内容はスキル(資格)や自分の長所、自己PR、気になる業界、簡単な職歴、自分の性格などです。
自信の名前や顔などは企業は知っていませんでした。
企業の詳細が分かる
合同面接では企業側が会社の特徴を紹介してくれます。
この面接会では本採用となる面接ではないため、企業はまず自社に興味を持ってもらうために積極的にアピールしてくれます。
求人票の内容よりも詳しく説明をしてもらうことができ、企業によっては動画説明やパンフレットも準備していました。
会社見学の案内
企業の説明の後半には、
「うちの会社に見学にきませんか?」という案内も複数されました。
企業にとっては入社直後に辞められるのは困りますし、求職者にとってもどんな会社か知ってから入社したいものです。
なので、お互いにとって利点があるので会社見学を勧められます。
合同面接を体験したメリット
実際に愛workの合同面接を体験して、メリットを3つ感じました。
求人票では分からない情報
一つ目は多くの情報を得ることができたことです。
人事担当者に直接質問できるためにほぼ100%質問に答えてくれました。
- 賞与はどの金額から〇〇カ月分なのか
- 残業は実際はどれくらいか
- 研修・最初の仕事内容
- 経験者とはどの程度か
- 出張・転勤の可能性
- 使用しているCADツール名
企業によっては管理職だけでなく一般社員を連れてきていることもあり、一般社員の雰囲気や表情・上司とコミュニケーションなどを見ることもできました。
吉良
自分の市場価値が分かる
自己PRを見て企業が興味をもった場合はコメントが入り、自社の説明を聞いてほしいとリクエストされます。
僕の場合は5社からリクエストがありました。
内容としては以下のような内容です。
「〇〇のスキルが活かせそう」
「改善能力が◎」
興味のあった企業に加えて全く興味のなかった企業からもリクエストがあったので、予想以上に嬉しいものでした。
自分の知らない会社の意外な発見
リクエストがあった会社に対しては、あまり興味のなかった業種にも話を聞いてみました。
すると、意外と自分のスキルを活かせる会社であるとこがわかり、企業からも高い関心を持たれてよかったです。
やはり自分で見た適正な職種と企業から見た合性というのは違う場合もあるため、合同面接では意外な発見をできてよかったと思います。
合同面接で失敗したなと後悔したこと
メリットの多かった面接会ですが、ちょっと失敗したなと後悔したことがあります。
今後合同面接会に参加する予定の方にも参考になるよう、気づいたことをお伝えします。
自己アピールできる書類を複数準備するべき
手ぶらでOKの合同面接ですが、やはり自身との相性を確かめるためには自己アピールする書類が有効です。
僕の場合は事前に職務経歴書を印刷し、一枚だけ所持していきました。
ただ、説明のあとに職務経歴書を回収して使いまわすのは不自然であり、途中で緊張から回収を忘れてしまうこともありました。
自分の過去の職歴を口で伝えるのも大切ですが、やはり職務経歴書を見せたうえで説明する方が説明がスムーズに進みました。
吉良
興味のない企業も調査しておく
正直なところ、今回は2社にだけ興味のあったためにそれ以外の企業は調査せずに参加しました。
そして、自身へリクエストがあった企業は部屋から出てスマホで調べてすぐに説明を聞きに行くという状態です。
なので、本来は合性の良かった企業のことをあまり知らずに聞いてしまったため、求人票で聞いておくべきだったことを聞けずに終わってしまいました。
なので、やはり合同面接に行くのであれば興味のない会社も一通り調べておく方が良かったと反省しています。
まとめ
この記事では愛Workの合同面接についてお話しました。
愛Workの合同面接【無料で求人票では分からない情報を聞ける】
- 企業からリクエスト(スカウト)
- 仕事の詳しい情報が分かる
- 会社見学の案内
- 自分の市場価値が分かる
- 自分では気づかない意外な発見がある
- 職務経歴書などを複数用意がおすすめ
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