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改善提案がめんどくさい。そんなときのネタの探し方と具体例

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改善提案







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会社員であれば改善提案を命じられることが多々あります。
僕が勤務している会社でも実際に改善提案はあるのですが、ほとんどの社員にとってめんどくさいというものでしかありません。

「何を書けばいいか分からない」「そもそも書く意味がない」という方も多いでしょう。

そこでこの記事では改善提案のネタ探しと具体例を紹介しますので、是非参考にしてください。
 

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改善提案はめんどくさいもの

改善案

 

会社は評価をしてくれない

具体例に入る前に、改善提案がめんどくさいと思う理由を3つお伝えします。
一つ目が、どんなに良い案を出しても会社が評価を上げてくれないということ。

例えば僕が勤務している会社であれば、改善提案は効果の高い案を出しても1件100円の報酬しかもらえません。

 

特別賞与とかもらえたらいいんですけどね

春川

上司も「改善提案なんかより実務をしろ」と言ってるぐらいでした。

吉良

 

提案しても意味がない

基本的に社員が提案を出しても却下されます。
僕が20代前半の頃は最初に30個提出して驚かれましたが、まずは否定から始まります。

提案をだしてもどうせ通らないということから社員のモチベーション低下につながります。

 

自分に何のメリットもない

「給料は上がらない」「会社のために必死に考えても無意味」という状態であれば、社員にとって何のメリットもありません。

しかし、会社は改善提案を出せという命令を出してくるので改善案を出さなくてはいけません。
ここは考え方を少し変えることで見え方が全然変わってきます。

 

改善提案のネタの探し方

改善案2

会社ではなく自分のため

一番大切なのは「自分のため」と考えることです。
会社のためにコスト削減や利益確保なんか考えても案は全くでないものです。

逆に、自分が楽をしたい。めんどうなことを減らしたいという目的のために意見を出したほうが会社を良くする案が出るものです。

 

自分が欲しいもの

費用はかかるけど業務上で必要なもの。

通らないと思って提案をだしても、管理職の一部が元々興味を持っているものであれば採用されることもあります。

  • 電動ドライバー
  • 3Dプリンター
  • AI(人工機能)搭載のソフト
  • 出張用工具
電動ドライバーなどであれば、作業効率以外にも「トルク調整でねじの締めすぎやゆるすぎなどが起きにくくなります。」と理由を加えると説得力が増します。

 

移動する手間を減らしたい

部品を取りに行くのって結構無駄な時間ですよね?

僕も複数の会社を見てきましたが、欲しいものが近くにないということは多いです。

  • 整理棚を用意してほしい
  • 部品の配置置き場を変更してほしい
  • 作業員が通るための通路を確保したい
  • 内線を設置してほしい

基本的には却下されるものですが、工場長などは工場のレイアウトをよく試行錯誤しているため、タイミングが合えば話を聞いてもらえます。

 

お客さんが邪魔

取引先やお客さんとの関わりって結構気を遣います。
身だしなみや挨拶、言葉遣いや整理整頓など、会社のイメージに影響するためできるだけ会いたくない人は多いです。

ここから連想する改善案としては

「お客様用の商談スペースを設置する(または変更する)」

 

他にも、まだまだ案はでてきます。

  • お客様用の駐車場を分かりやすく看板を立てる
  • 「受付はこちら」と玄関に表示」
  • 第二工場への案内地図を作成する

使えそうであれば改善提案に書いていきましょう。

 

他部署も考えてみる

製造業などであればよく「どこの工程で傷がついたのか」や「いつ紛失したのか」などと揉めることがあります。

 

そのため、

作業に取り掛かる前に傷や問題があれば前工程の責任とする

というようにルール決めをすることで、責任の押し付け合いという面倒ごとから解放されます。

 

傷は本当にいつからあるのか分からないので、実際にこの方法を採用している企業もあります。

吉良

 

探す時間を減らしたい

重たい荷物とか嫌ですよね?

台車って会社で奪い合うことが多く、「探すのに時間ががかる」ということも多々あります。

なので、例えば以下のような改善案があります。

  • 台車の数を〇〇台増やす
  • 台車の置く場所を統一する
  • 台車の管理部署名を記載する

他にも重たい荷物が多くてしんどい場合は「電動リフトの導入」なども一つの案です。
重たいものを無理やり運ぶよりも安全性も高まるので、意外と採用されたりもします。

 

めんどくさいが改善のカギ

ポイント

ここまでいろんな案を出しましたが、実は「めんどくさい」とか「楽をしたい」という自分の欲求が会社にとって有益になったりします。

めんどくさいもの 改善案
ごみ置き場がすぐに溢れる ごみ置き場を増やす
下処理が面倒 派遣社員に在庫を作ってもらう
共用品がいつもなくなる 持ち出し表を作る
いろんな人に同じことを教えている 定期的に社員に講習する
手入力が面倒 自動化

 

 

まとめ

この記事では改善提案のネタ探しや具体例についてお話しました。

改善提案【めんどくさい&自分のためが最大の改善】

  • 自分が欲しいもの
  • 移動する手間を減らしたい
  • お客さんが邪魔
  • 他部署の仕事も考える
  • 探す時間をを減らしたい

会社の利益のためなどと考えているとなかなか思い浮かばないものですが、自分を中心に考えると結構思い浮かんできます。

今回の記事で参考になるものがあれば、すぐに改善提案に書いていきましょう!

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