仕事で心が折れそうなときの対処方法
仕事をしていると本当に『心が折れそう』と思う瞬間があります。
人によって状況や深刻度は違いますが、この状態になったときはひどく精神的に不安定になるものです。
自身もかつてそのような経験をしてきたので、心が折れそうになった時の対処法を紹介していきます。
【本当につらいとき】
精神的につらいと周りが見えなくなるほど苦しくなる。でも、あなたの人生は無限の可能性がある
心が折れそうな時の対処法
過去の栄光を思い出す
心理学の書籍でも紹介されていたのですが、つらいときには過去の自分の成功した話を思い出すのが有効です。
優勝や一位のような輝かしい成績である必要はなく、以下のような内容でも自信を取り戻す効果があるとされています。
- 学生時代にテストで100点を取った
- 友達の手伝いをしたらかなり感謝をされた
- 今までできなかった仕事ができるようになった
- 資格を取れた
心が折れそうなときは自分に対して自信を失いかけている状態です。そんなときはとにかく自分を褒めて、勇気づけるイメージをもつことが大切です
吉良
将来笑い話になっている姿を思い浮かべる
成功者たちはよく「若いころ苦労した」とか、芸能人でも「まともにごはんを食べるお金もなかった」などとよくテレビで聞きます。
このように、今がつらくても5年後や10年後には笑って話せるようになっているかもしれません。
僕も実際に何度もしましたが、将来の成功する自分をイメージすると、少し気が楽になったように感じます。
たまには嘘をついてでも休む
まじめな人や責任感が強い方は「絶対に会社を休んではいけない」という責任感をもっています。
たしかにあなたが休むと仕事がたまるかもしれませんが、たった一日で会社がつぶれたり傾いたりすることはありません。
むしろ、うつ病になって完全にダウンしてしまう方が会社にとっては損失が生まれます。
なので、「熱がある」とか「頭痛」、「子供が病気」など理由を言い、一日ぐらい自分を助けてあげましょう。
不安やつらいことを紙に書き出す
追い詰められているとき、他人から「何が今つらいのか」と聞かれると案外即答できなかったりします。
まずは自分の悩みやつらいことを全て紙に書き出してみましょう。
海に行ってぼーっとする
自身がどん底に落ちているときはよく海に一人でいきました。
波の音や鳥の鳴き声、たまに猫が歩いていたりなど、平和な光景を見ているとだんだん心が癒されます。また、海を見ていると自分の悩みがほんの小さなものに感じてきて、また前向きになれるようになりました。
完全に折れる前にするべきこと
これまで対処法をいくつか紹介しましたが、重度の場合はどれをやっても効果がでないこともあります。
もしあなたがその状態になっているのであれば、次の行動をしなければいけません。
自分と向き合う
一番いけないのは仕事のストレスで体を壊すことです。
一度うつ病になるとなかなか社会復帰できませんし、精神的な病気は効果的な治療というのが難しいものです。
なので、今の仕事を本当にそのまま続けるのか一度真剣に考えてみましょう。
人生の選択肢は無限大
今の仕事で我慢して、1年後に頑張っている自分を想像できますでしょうか。
経験や時間が解決してくれる問題もありますし、厳しい毎日を乗り越えたからこそ得られる喜びというのはあります。
ただ、引っ越しなど力仕事が得意な人にパソコン仕事をさせるのはすごく苦痛ですよね?
意外と自分自身が気づいていないことも多いのですが、今している仕事が向いていないという人は多くいます。
部署異動や職種変更、会社変更をした瞬間に人生が好転する人は多くいますので、新しい仕事という選択肢もつのも一つの決断です。
在職中に動き出す
新しい仕事を探すにしても、いきなり辞めるのはおすすめできません。
仕事を辞めてから探すと人は急いで応募をしてしまう。自分に合う会社を選ぶなら、在職中に探す方が心に余裕をもって探すことができる
まとめ
この記事では心が折れそうになった時の対処法についてお話しました。
心が折れそうなときの対処法
- 過去の栄光を思い出す
- 数年後を思い浮かべる
- たまには嘘をついてでも休む
- 不安やつらいことを紙に書き出す
- 海に行ってぼーっとする
- 自分と向き合う
- 人生の選択肢は無限大
つらいときや自信を失っているときは本当に誰かに助けてもらいたいと思うものです。
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それは転職エージェントと呼ばれ、希望職種の相談から職務経歴書のアドバイス、日程調整など幅広く対応してくれます。
実際に利用して思ったのは、『プロが味方』という強い安心感で救われたのを覚えています。
なので、もしあなたがつらい状況であれば、一度登録して相談してみることをおすすめします。