【書評&実践】本当に頭がよくなる「1分間勉強法」を読んでスピードUP!
『本当に頭がよくなる「1分間勉強法」』の本を購入し、他の速読の本とは違った手法を手に入れることができました。
本を読むのにどうしても1冊3日はかかってしまいます・・・
春川
それなら「1分間勉強法」の本がぴったりです。今までの本を読むという概念を捨てれるぐらい違った手法があります
吉良
どんなことを学べる本か是非聞きたいです
春川
「1分間勉強法」の概要
本書を書いた著者石井氏は、1年間になんと2000冊もの本を読み、起業して年商1億の実績をあげています。
そんな石井氏の提唱する勉強法は大きく2つあり、『1分間で1冊の本を読む』『60冊分の本を1分で復習する』というもの。
最初は信じていませんでしたが、実証してみるとたしかに効率的にいい方法だと分かる本でした。
こんな人にオススメ!
「1分間勉強法」の本は以下のどれか一つでも当てはまる方に是非おすすめです!
- 短い時間で多くの本を読みたい人
- 知識を多く身につけたい人
- 効率の良い勉強法を学びたい人
- スキルアップしたい人
「1分間勉強法」から学んだこと
本書では1分間勉強法のメリットやマインド、生み出せたきっかけなども紹介されていましたが、やはり重要と感じたのは2つの手法です。
本1冊が1分で読める「タイム・マジック」
重要事項として、一冊はじっくり読むのではなく『短い時間で何度も読む方が長期間記憶に残る』ということ。
文字をすべて読もうとするのではなく感じ取る手法であり、『見る』という表現の方が近いかもしれません。
本書では手の使い方や1分で読むコツなども分かりやすく解説されています。
吉良
本60冊分を1分で復習する「カラー・マジック」
先ほどの「タイム・マジック」では読むスピードは速くなるのですが、意味が分からない単語は結局理解できないという欠点があります。
それを補う方法が右脳を利用した「カラー・マジック」です。
具体的には赤、緑、黄、青の4つに色分けしたシートに青ペンで記入し、4色のクリアファイルに保管するというもの。
4色の色分けは以下のような意味で分けます。
『赤』最重要で、繰り返し暗記する必要があるもの
『緑』1週間に1度程度復習が必要なもの
『黄』1カ月に1度程度復習が必要なもの
『青』1年に1度程度復習が必要なもの
本書では多くの人に分かりやすいように上記の説明をされていますが、色分けの基準は個人でアレンジしましょう。
吉良
「1分間勉強法」を実践!
本は得た知識は実践することで自分のモノになります。
そこで今回学んだことを活かして実際に行動したことを紹介します。
タイムマジックを実践
記事で詳しく紹介していませんが、本書で書かれていたコツをフル活用してみました。
感想としては、新しい本を購入して最初の1回目は5分程度かかってしまいましたが、2回目、3回目と増えていくごとに1冊1分や2分で読めれるようになりました。
これまで1冊3日とかかかっていたのを考えると、1日のスキマ時間に読めれるのはよかったことと思います。
カラーマジックを実践
色分けしたクリアファイルというのは重要度がすぐにわかって直感的です。
特によかったと思うのは『重要なことを集中して何度も復習できる』という点。
本を1冊復習しようとするとムダな部分も何度も読んでため、自分が覚えたいところを重点的に何度も復習できるのは画期的でした。
著書の基本情報
「1分間勉強法」の基本情報を紹介します。
【おすすめ度】
【書籍名】本当に頭がよくなる1分間勉強法
【著書名】石井貴士
【出版社】中経出版
【ページ数】254
【著者の職種】年商1億を超える起業家、作家
目次で本の全体像をチェック
『第1章』勉強ができないから「1分間勉強法」が生み出せた
『第2章』「1分間勉強法」の4つのメリット
『第3章』「1分間勉強法」の4との特長
『第4章』1冊1分を可能にする能力とは?
『第5章』1冊1分で勉強する「タイム・マジック」
『第6章』60冊分を1分で復習する「カラー・マジック」
各章の中に具体的な内容が区切られていて、タイムマジックのコツなども絵を含めて解説されています。
吉良
まとめ
この記事では1分間勉強法の書評と学べること、さらには実践についてお話しました。
「1分間勉強法」の書評
- 短い時間で多くの本を読みたい人
- 短い時間で何度も読む方が長期間記憶に残る
- 赤、緑、黄、青の色分けをおこなう
- 詳しい方法は本書で絵を含めて解説
今回の記事で紹介したことはほんの一部のみです。
実際には朝や夜など時間によっての勉強法の使い分けや、理論的なことなども解説されています。
やはり「1分間勉強法」という一冊の本を読むことで著者の経験や知識を学習することができます。
本を読むということはあなたの知識や人生を向上させますので、是非読んでみましょう。
今回紹介した書籍↓↓