タスコンノートの作り方と実践例!楽しみも作る時間の使い方とは?
タスコンノートを作ることは、一日の時間の使い方を大きく飛躍させることができます。
しかし、多くの人は「そもそもタスコンノートってなに?」と思う所でしょう。
そこでこの記事ではタスコンノートの意味と使い方を解説し、実践例も紹介していきます。
毎日新しい仕事と厳しい納期に追われる会社員にとって、時間の使い方をうまくできるかは人生の幸福度に大きな影響を与えますよね?
タスコンノートを活用し、これからの時間の使い方に応用していきましょう。
タスコンノートとは?
タスコンノートとは、タスクをコンプリートさせるノートです。
これまで4000人以上に世界に通用する人材の育成・指導を行ってきた塚本亮さんの著書『「すぐやる人」のノート術』でも紹介されている手法です。
実際に読んで活用してみましたが、今までとは時間の使い方や考え方を大きく変えてくれた一冊でした。
タスコンノートの作り方
タスコンノートに必要なものは以下の3種類の文房具です。
- A4用紙
- 付箋(75mmX14mmがおすすめ)
- ボールペン
付箋は4種類準備しておきましょう。色は好みによって変更してもいいのですが、今回は著書に合わせて「ピンク」「黄色」「緑」「青」の4つで紹介していきます。
A4用紙を準備する
まずはA4用紙を横長に準備し、上の画像のように「AP」「PM」「夜」「予備」というように欄を作ります。
絶対に動かせない案件はピンク
まずは絶対に動かせない予定をピンクの付箋に書いていきます。
例えば「11:00打合せ」「15:00営業会議」などです。
仕事関連は黄色と緑
先ほどのように自分以外の人と関係する案件は基本的に動かせないのでピンクですが、その他の仕事関連は黄色または緑にしていきます。
2つの色の違いについては「優先度が高い→黄色」「優先度が低い→緑」と使い分けます。
仕事以外は青
最後に仕事以外の色は青で作成します。実は多くの人はプライベートの予定を考えずに休日も「今日も特に何もなく終わってしまった」と月曜日を迎えますが、プライベートの楽しみもしっかりと予定に入れておくことで毎日の充実感が上がります。
タスコンノートの実践例
では、実際に作成したタスコンノートを見てみましょう、
休日の過ごし方として一例を紹介します。
筆者の場合は家族でバスケットをすることや記事を書くこと、自宅で映画鑑賞することなどが自分の楽しみなので先に書いています。
また、買い物なども自分以外の誰かと一緒に行うことなのでピンク色で記入します。
休日の時間の使い方
こちらがある休日の過ごし方です。
普段仕事の予定などをスケジュール帳にまとめているのですが、なるべく夜は好きなことに時間を使いたいので昼間に仕事に関することは終わらせています。また、朝は脳のゴールデンタイムと呼ばれてアイデアが生まれやすくなるために記事の作成はなるべく午前中に行っています。
仕事の日の時間の使い方
仕事の日のタスコンノートを紹介します。実際には個人名など詳細を書いているのですが、守秘義務に反してしまうために抽象的に記載しています。
日中はどうしても予定が埋まってしまいますが、夜には必ず読書やゲーム、趣味の時間など自分の時間を作ります。休日に楽しみを作るのもいいのですが、毎日楽しみの時間を作っておくことでストレスを減少させることができます。
まとめ
この記事ではタスコンノートの意味と使い方を解説し、実践例についてもお話しました。
AM、PMなど時間を分けて書いていますが、付箋で書いているため予定をPMからAMに変えることも簡単です。
また、買い物や思いついたものは予備の所にさっと貼ることで忘れることも減らすことができます。
一日の時間を充実したものにするためにも、是非タスコンノートを活用していきましょう。