あの雑談は自分の悪口!?気になったときに自分が取るべき行動は?
「きっと今自分の悪口を言っている」「さっきの雑談の内容が気になる」など、人が話している雑談って自分の悪口を言っているんじゃないかと感じることってありますよね。
筆者もこれまで複数の会社を経験してきましたが、そのような経験は何度かありました。
自分の雑談を言っているんじゃないか一度思うと、その後仕事に集中できないぐらい気になりますよね。
そこでこの記事では雑談で自分の悪口を言ってるんじゃないかと思ったときに取るべき行動について紹介します。
仕事中はどうしても忙しくて余裕がなくなりますが、今第三者の言葉を見ることで冷静な視野で自分を見ることができるかもしれません。
雑談で本当に自分の悪口を言っている?
雑談で悪口を言われている気がする。そのような不安を感じているのは事実ですが、本当に悪口を言っているかは分かりませんよね?
これまでも雑談を小さな声で言っているグループを何度も見てきましたが、「本当に自分の悪口を言っている」「実は他の人の悪口を言っている(上司など)」「全く関係ない話をしている」というように、答えは3通りあります。
もし関係ない話をしているのであれば悩んだ分だけ損ですが、確認しなければずっと気になりますよね?
そこで本当に自分の悪口を言っているかの確認の方法もお伝えします。
本当に自分の悪口を言っているかの確認の方法
自分の悪口を言っているかは聞き方によって自分の印象を悪くすることにも繋がりますので、慎重に言葉を選ぶ必要があります。そして、確認の仕方には以下の方法があります。
- 「自分の悪口を言っていた?」と正直に聞く
- 「さっき何の話をしていたの?」と聞く
- 「もしかして俺、何か悪いことしてしまったかな?」と聞く
先ほどの中で一番リスクが高いのは①の正直に聞く方法です。
本当に悪口を言っていたとしても「そうだよ」何て言う人はいませんし、言ったとしたら喧嘩になる可能性があります。
また、②の聞き方は無難なようにも見えますが答えがでない可能性もあります。
もし自分の悪口と全く関係のない話をしていたのなら普通に解決するかもしれませんが、あなたの悪口を本当に言っていた場合は相手も話をそらすでしょう。
相手の目線や仕草から嘘をついてるか想像することは可能かもしれませんが、確実という証拠がない分もやもやしてしまいます。
そこでおすすめなのは③の聞き方です。
あなたが自分で何か悪いことをしていたのなら申し訳ないという態度で話すことで、相手が本当に悪口を言っていたのであれば優しく内容を話すでしょう。
逆に全く関係のない話をしていたのであれば「急にどしたの?」ということから始まり、「さっきは〇〇の話をしていただけだよ。」と教えてくれます。
もし自分の悪口を言われていたら?
では、確認したうえでもし本当にあなたの悪口を言っていたらどのように行動するべきか。
おそらく不快に感じ、大きなストレスやイライラ、または不安などが押し寄せてくるでしょう。
とはいえ会社員であれば出社しないとお金はもらえませんし、自分が将来安定して暮らすためにも仕事をしないといけません。
そこで3つの対処法をお伝えします。
【対処1】自分の行動をまずは見直す
アドラー心理学では人間の悩みは全て人間関係だと断言しています。
そして、人間関係の4大要素である「自分」「相手」「関係」「環境」の中で、最も難しいのは相手を変えること言われています。
相手が30代であればこれまで30年積み上げて作られた性格を、あなたの一言で変えるのって至難の業ですよね?
それよりもあなた自身の考え方や行動を変えることで状況が変えられる可能性が高まります。
例えばなぜ相手がストレスを感じて悪口を言っていたかと言うと、「報告が少ない」「作業が遅い」「気が利かない」と言った理由がある可能性があります。
理由を聞いても最初はどうしても不快だと感じますね・・・
見習い
自分の悪口を言われるのは誰でも嫌なものです。しかし、「修正すれば他の人とも人間関係が良くなる可能性がある」などと前向きな視点に変えることで、相手に対する不快な感情も変換することができます
吉良先生
【対処2】相手を助けてみる
自分のことを助けてもらうと、相手に対して何か助けないといけないと感じることってありますよね?
これは返報性の法則と呼ばれており、職場でも応用できるものです。
自分の悪口を言った相手に対して抵抗があるかもしれませんが、一度その相手を助けてみましょう。
助けると言っても以下のように簡単なことでもかまいません。
- 工具や文房具を貸す
- 仕事を手伝う
- 一緒に荷物をもつ
- ジュースをおごる
このような行動をすることで、相手はあなたに対して「助けてもらっているのに悪く言うのは申し訳ない」という感情をもつようになります。
【対処3】相手の立場を一度考えてみる
おそらく悪口を言っている相手とあなたとでは、経験や知識、技術や業務内容など何かしら違いがあるでしょう。
あなたは一生懸命仕事をしているのになぜ雑談で悪口を言っているんだと思うところですが、相手の立場になって自分へのことを一度振り返ることで、新しい発見が見つかることもあります。例えば指示していた仕事をその通りしていなかったり、報告、連絡などしてほしいところをしていなかったら小さなストレスが生まれますよね。
そういった小さなストレスの積み重ねの可能性もあります。
雑談で悪口ばかりの会社を辞めたくなったら?
雑談は何を話すのも自由です。
しかし、雑談で人の悪口ばかり言っている会社は良い会社だとは言えませんよね。
例えあなたのことでなくても、人の悪口ばかり言っている会社ではストレスが溜まります。
あなたの行動や考え方で多少は対処ができますが、会社の社風から変えるのは難しいですよね?
どうしても会社を辞めたいとなったとき、転職するためにすぐに辞めることもできますが、それはあまりおすすめできません。
なぜなら次の仕事の準備をしないで急いで辞めてしまうと焦りで希望出ない会社に応募をしてしまい、転職に失敗する可能性が高いからです。
仕事を辞める前に転職活動を始める人と、辞めた後から転職活動をするのとでは精神的な余裕が全く違う。理想としては次の会社の内定をもらってから辞めること
辞める前に情報収集
会社員をしていると時間がないと思うかもしれませんが、辞めてからの心理状況を考えるなら早めに行動すること自分のためになります。
転職活動は面接や応募書類の作成などに焦点が行く人が多いのですが、実際はその前の自己分析が大切です。
自分の求める条件を自己分析
あなたが次の会社に求める条件は今正確に伝えれますか?
- 給料は年収〇〇万円以上
- 職種は〇〇
- 従業員は〇人以上
- 転勤・出張・勤務地
- 次の会社で絶対譲れない条件
漠然と良い会社に就きたいと探すと良い会社がなかなか見つかりません。それよりもできるだけ具体的に、特に絶対に譲れない条件を作っておくことで次の会社を探しやすくなります
吉良先生
無料で利用できるものは利用する
現在は便利な世の中となり、転職のプロが無料でサポートしてくれる時代となりました。
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地域 | 全国 |
得意な業界 | IT,医薬,機械,電気,その他全般 |
まとめ
この記事では雑談で自分の悪口を言ってるんじゃないかと思ったときに取るべき行動についてお話しました。
雑談で自分の悪口を言っているときの対処法
- 自分の行動をまずは見直す
- 相手を助けてみる
- 相手の立場を一度考えてみる
- 辞める前に情報収集
- 自分の求める条件を自己分析
雑談を言っているときに必ず悪口を言っているとは限りません。しかし、毎日のように悪口を言うような会社は雰囲気がとても悪い会社です。
もしあなたにとって本当にストレスになるような会社であれば、在職中に転職エージェントに登録し情報収集をすることをおすすめします。