人はなぜ働かないといけない?仕事が嫌になったときに考えたい働く理由
仕事をしていると「何でこんなに働かないといけないんだ」「なんか仕事がどうでもよくなった」「明日行きたくない。できれば辞めたい」このように悩むことがあるのではないでしょうか。
筆者は仕事を探している人のサポートを行っていますが、やはり前職で人間関係や仕事内容、給料などで多くのストレスを抱えたうえで辞めた経歴をよく聞きます。
ぎりぎりまで悩んで次の仕事を探すのもだめとは言いませんが、本当に一人で抱え込むとうつになって復帰に時間がかかります。
このような事態を避けるためにもこの記事では「人が働く理由と仕事が嫌になったときに必要な行動」を紹介します。
あなたにとって幸せな生活が送れるよう、様々な人の意見を取り入れていきましょう。
働く理由のTOP3
転職サイト「doda」では、20~30代のビジネスパーソン1000人を対象に人が働く理由について調査しました。
お金と趣味と家族
働く理由として地位や名声などもよく聞きますが、やはり何と言っても生活するためのお金を稼ぐこと。そして自分の趣味や家族を守ることために働く人が多いです。
一生ボランティアをしていたら自分が今日食べることもできなくなりますよね?
自分が生きていくためや家族が生活するためには人は働く必要があります。
たまには好きな本を買ったり、おいしいものも食べたいです
見習い
もちろんそうした考えは誰にでもあり、健康な証です。
吉良先生
自分の幸せは大切にする
「誰かのため」や「人に働けと言われたから」という理由だけで働くと仕事は苦痛になります。
それよりもストレートに自分が欲しいもののために働く方が実は仕事を長く続けることができます。あなたにとって好きなことは何ですか?
以下のように例を参考にしてみましょう。
- 温泉に行く
- ゲームをする
- カフェに行く
- 旅行に行く
休みの日にやることがないと悩むビジネスパーソンも多く聞きますが、自分の楽しみをもっておくことはとても大切です。
よりよく働くには?
働かなくてはいけないと考えるよりも、自分が幸せになるために働く人の方が毎日幸せに生活できます。
そして、毎日充実した生活を行うにはポイントがあります。
働く理由を明確にする
一つ目は働く理由・目的をしっかりともつことです。
例えば休みの日にしたいこと。お金を得たらしたいことをあなたの中で決めておきます。
「おいしい飲食店に行く」「きれいな景色のあるところに旅行に行く」など、何でもOkです。
何か達成したいことを考えておくことで、モチベーションが上がります。
週に2回自分へのご褒美を作る
自分に厳しくしても、しんどいのは自分です。
仕事のある平日に自分へのご褒美を作っていますか?
これまで多くの人に質問しましたが、「はい」と答える人はほとんどいません。
週末にビールを飲むという人は何人かいますが、水曜日など中間日にもあなたにとって幸せなご褒美を用意しましょう。
例えばちょっとだけ高価なアイスを買ったり、外食へ行くなど。
日々仕事を頑張っているあなたは本当に素晴らしいのですから、自分の頑張りを認めて体を休ませてあげましょう。
自分に合った仕事を見つける
最後に、あなたの仕事は本当に自身に合っていますか?
実は生涯にたった一つの仕事をして天職を見つける人はほとんどいません。
2つや3でもなかなか見つかりませんし、人によっては未経験の職種に何度も挑戦することで本当に自身がやりがいをもてる仕事に辿り着く方もいます。
自分は「製造が向いている」とか「営業はだめだ」など考えることもあると思いますが、固定観念を捨てて一度やってみると意外な発見があったりします。
筆者もこれまで就職の支援を行ってきましたが、第三者の意見を聞いて視野を広めることで、新しい業種で活躍している人を多くみています。
まとめ
この記事では人が働く理由と仕事が嫌になったときに必要な行動についてお話しました。
お金が欲しいとストレートに言うと抵抗を感じるかもしれませんが、心の中で考えるのはその人の自由ですよね。
そして、誰もが生活をするために働き、その頑張りから得たお金を使って自分の欲しいものを手に入れます。
とはいえ自分に全く合っていない仕事をしていると毎日が苦痛で辛いですよね。
今の仕事を一度見直し、定年までずっと働ける仕事を考えていきましょう。