上司のムカつく言葉や特徴と対処法
仕事をしている「何でこんなこと言うんだろう」とつい思ってしまうようなムカつく上司っていますよね。
最近ではパワハラなど問題になることで減りつつはありますが、どの会社でもムカつく上司はいることでしょう。
そこで今回の記事ではムカつく上司の言葉や対処法などお伝えしていきます。
上司のムカつく言葉
上司の中でも「好かれる人」がいれば「嫌われる人」もいます。
僕が見てきた同僚たちの中でも特にムカつくと思われてきた上司には以下のタイプがいました。
- 上から目線で発言する
- 全く仕事ができない上司
- 法律完全無視
今回は上記の3つのタイプの上司で実際に聞いてきた言葉を紹介します。
上から目線タイプ
まずは上から目線のタイプです。
部下と上司で上下関係があるのはわかりますが、明らかに馬鹿にされるような発言をされるとやはりムカつくものです。
「まだできないの?」
新人や若手がベテランより時間がかかるのは当然です。
本来ならば上司やベテランが「ノウハウ」や「効率よくする方法」などを教えるものです。
「これくらいすぐ終わるよね」
上司はこの言葉もいろんな若手に言っていました。
「経験年数2年や3年で自分の意見を発言するな」
これは直属の上司ではなく工場長が発言した内容です。
会社の新規事業に積極的に意見を出していてこのように言わるのはかなりムカつくものです。
全く仕事ができないタイプ
上司と言っても全員が仕事をデキる人ではありません。
中には引き継いだ案件が偶然利益のでる案件で評価を受けた上司や、会社で権威のある人に好かれたというだけで全く実力のない上司もいました。
そのような上司の発言は以下の通りです。
「分からないから自分で何とかして」
一緒に解決しようとする気もゼロで、部下にトラブルが起きた時も責任は全く取らない人です。
「何でも俺に聞くな」
たまに頼ってみたらこんな発言です。
聞いても答えれない上司は部下を完全に突き放します。
「お前のせいで仕事が増えたじゃないか」
ミスをしたときは基本反省しますが、このようなムカつく言葉を言う上司の場合は例外です。
ストレスのたまった同僚たちの中では「自業自得」と言っている人も多くいました。
法律完全無視のタイプ
続いて法律違反のタイプ。
世間では労使協定や残業規制などでどんどん働きやすくなっていますが、やはり上司の考え方だけで手当がつかない業務を強要されたりします。
「え?有給?新婚旅行なんかで本気で休む気?」
これはかなり衝撃でした。
新婚旅行で1週間ほど休めるのか聞いたところ、鼻で笑われたことにかなりムカつく感情を持ったのを覚えています。
「休日でも勉強しにきたらどうなの?」
僕が高卒で入社した会社では3週間連続出勤やペナルティ出勤が当たり前であり、みんな常に会社にいた状態です。
ストレスで考え方や感覚がおかしくなっていました。
ミスしたのに残業代つける気?
ミスをしたことについて反省はあるのですが、だからと言って1カ月残業代ゼロはおかしいと思います。
上司はミスした人間が悪いと正当化していましたが、やはり残業代をつけないのはおかしいものです。
ムカつく上司の特徴
ムカつく上司と思われる人の特徴は以下のものがあります。
- 自分が仕事ができると思い込んでいる
- 責任を負いたくない
- 相手の気持ちが分からない
- 組織の上の人には好かれている
ムカつく上司への対処法
ムカつく上司が目の前にいるとかなり強いストレスを持ちます。
そのため対処法を実践することが必要です。
具体的には以下のことを試してみましょう。
ムカつく上司への対処法
- 相手にしても意味がないと割り切る
- 自分の仕事に集中する
- 信用できる人へ関わりが薄い人へ相談する
- 仕事を忘れて好きなことをする時間を作る
- 上司はいつかきっと痛い目に合うと考える
上司とまともに向き合ってはいけない
真剣に仕事をしているとつい上司の言葉を聞いてしんどくなってしまいますが、いくら考えても上司の行動や思考を変えることはできません。しかし、かといって自分が全てそのストレスを請け負うのはしんどくなります。そのため自分の好きなことをしたり、できるだけ上司のことを考えないようにすることが大切です。
ムカつく上司の関係で耐えられない場合は?
まずは今できる対処法を取ることが大切ですが、場合によっては悪化することもあります。
- 我慢を積み重ねてたらうつ病になる
- 合わない人間はやっぱり合わない
- 年齢を重ねるにつれて転職に不利となる
- 経験年数が高くなるにつれ未経験の職に就きにくくなる
一番大切なのは上司ではなく自身の健康です。どうしてもしんどくなる場合は早めに次の仕事を探してみてもいいと思います。
ただ、いきなり辞めると精神的に余裕がなくなるため、できれば在職中に探すことをおすすめします。
さいごに
この記事ではムカつく上司の言葉と対処法についてお話しました。
経験年数が長くなると何人かは辞めていくので関わらなくなります。
しかし、性格の悪い上司って結構しぶとく会社にいるものです。
私の経験では、「本当に合わない上司」というのは何年経とうが無理なものです。
我慢して今の職を続けるのも選択肢だとは思いますが、体を壊す前に転職も視野に入れてみましょう。
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