転職回数が多くても落ち込まなくていい
転職回数が5回、6回などと増えるにつれ、自分に自信を無くしたり落ち込んだりする人は多いでしょう。
しかし、成功する人でも多くの職種を経験してきたという話はよく聞きます。
そこで、今回は転職回数が増えて落ち込んでいる方に是非読んでもらいたく、記事を書きました。
【転職について】
人生を選択するのは本人の権利。諦めなければ必ず天職は見つかる
転職は本人が悪いとは限らない
転職の回数が増えたからといっても、あなたが悪いと決めつけてはいけません。
人はどうしても転職回数が増えると自信を失う傾向がありますが、決して能力が低いわけではありません。
自分に向いている仕事は意外と見つからないもの
職種によって力を使う「運送業」や頭を使う「事務」など大きく内容が異なりますよね?
しかし、例え事務という職種でも会社によって「スピード重視」な会社があれば「正確性重視」の会社もあります。
また、マニュアル的な仕事が得意な人もいれば創造的な仕事で能力を発揮する人もいます。
得意な仕事は本人が思っていることとは全く違うこともよくあります。人によって自分に合う仕事にすぐに就ける人もいれば、なかなか見つからない人もいます
吉良
会社と合性が合わないことは多い
仕事内容も合性がありますが、人間関係や社風はもっと合性があります。
たとえば直感的に
と感じた時、やはり何年たっても一定の距離感から近づけないことはよくあります。
合性の合わない人と毎日過ごすのはストレスの積み重ねとなりますので、早めに転職を決断するのも正しいと言えます。
好きになれない仕事はもったいない
年間の約3分の2は仕事があります。
それだけ毎日仕事に行くのに、以下のような考えでいるのは時間がもったいないです。
- 月曜日が憂鬱
- 仕事が早く終わらないかと時計ばかり見る
- 休みの日も仕事の愚痴ばかり
- 仕事のストレスでプライベートも楽しめない
落ち込んだあとは進む
合わない仕事はどうしても合わないものです。
「仕事のミスが続く」とか「上司に怒鳴られる」とかあるかと思いますが、落ち込んだ後は方向を変えて進みましょう。
大切なのは次の仕事選びに失敗しないことです。
過去の職種を振り返る
つらい仕事や待遇の悪い会社でも、過去の職を振り返れば必ず見えることがあります。
おすすめとしては、楽しいと感じたことや自信を持てたことなどを重点に思い出すことです。
楽しいと思った状況を思い出す
例えば以下のことなどを思い出しましょう。
- 上司や後輩に褒められたこと
- できないと思った仕事ができたこと
- 自分の考えた方法でうまくいったこと
- 自分のスキルが上がったと感じたこと
上記のようなことを思い出すとモチベーションも上がりますし、次の仕事を探すヒントとなります。
辛かったことよりも集中できたこと
過去の職歴を思い出すとどうしてもつらいことや辞めた理由ばかり考えてしまうと思いますが、その職の中でも『時間を忘れて取り組むことができたこと』というのはないでしょうか。
気付いたら休憩時間になっていたという感覚はすごく大切なので、過去にどういうときになったか思い出してみましょう。
時間を忘れるほど集中していた仕事は本人にとって「好き」と思える仕事の可能性が高い。
それは「自分で手順などを作れた」からなのか、「同僚と協力した仕事だから」など自分に合った仕事を見つけるヒントとなる
次の転職を成功するためには
転職回数が多くても決してその人が悪いわけではありません。
しかし、何度も回数が増えるのはやはりストレスが増えてしまいますよね?
なので、次は失敗しないように転職を成功する確率を上げましょう。
情報収集を必ず行う
情報収集とは以下のようなものがあります。
- 自分の好きな仕事を見つける自己分析
- 応募先の会社情報
- 求人票には載っていない社風と人間関係
- 面接対策
- ハローワークにはない求人案件
- 円満退職のコツ
当サイトでも数多く記事を書いていますが、やはり情報収集は転職成功のカギとなります。
早くから行動する
転職活動は在職中にすることをおすすめします。
例えば無料で登録できる「転職エージェント」や「転職サイト」は在職者を歓迎しています。
在職中に情報収集をすることで求職者の心の余裕にもつながりますし、自分に合った求人をじっくり探すことができます。
まとめ
この記事では転職回数が増えたときについてお話しました。
転職回数が増えた時
- 諦めなければ必ず天職は見つかる
- 転職は本人が悪いとは限らない
- 過去の仕事で楽しいと思った状況を思い出す
- 辛かったことよりも集中できたこと
- 情報収集を必ず行う
- 今から動く
筆者も多くの面接担当者と話をしましたが、新卒者よりも中途採用を好む会社は多くあります。
例えばたった一年でも類似の職を経験していれば企業は積極的に採用しにきますし、全く違った職に見えても社会人としての経験値から自社で新しい発想を期待する人もいます。
一番大切なのは『自分にあった天職を見つけるまで諦めない』ということです。自分の幸せは自分で選ぶ権利がありますので、自分に合う仕事を今から探していきましょう。