【悪意の返報性】嫌いな相手を悪口言うのは超危険!?
悪意のある言動は鏡のように自分に返ってくる。悪意の返報性を知ることで、この先起きる自分への被害を小さくすることができます。
返報性の法則は有名ですが、悪意の方はあまり知られていないことが多いです。
そこで今回は悪意の返報性を実例とともに紹介していきたいと思います。
【人間の心理】
人は相手からされたことを強く記憶する。特に悪意は言葉にしなくても伝わるもの
悪意の返報性とは?
一般に言われる返報性の法則は、「人からなにか嬉しいことをされたら何かお返しをしなければ」という心理が働く法則。
例えば誕生日プレゼントをもらうと、同等のものかそれ以上のものを相手の誕生日にお返ししたいという心理です。
悪意の返報性ではその逆を意味します。
相手を嫌ったり悪意のある行動をとると、相手からも同じように悪意のある行動をされたり感情をもたれる
悪意の返報性の実例
嫌いな同僚の悪口
会社において人と人の相性は必ずあります。
そして、一部の人は陰で悪口を言ったり文句を言ったりと、嫌いな人のだめなところを愚痴ります。
これは本人にとってはすっきりするものですが、案外いつの間にか本人に伝わるものです。
悪口を言われた相手も仕返しをする
悪口を言われている人もだんだん態度で気付きますし、人の会話の内容はある日別の人を通じて伝わったりします。
過去に僕が見た同僚でも、自分の悪口を言われているのを知った後に大きく態度が変わりました。
- あまり教えなくなる
- 嫌や仕事を仕返しとばかりに押し付けえる
- 逆に陰で悪口を言う
- 数日後喧嘩
一回喧嘩をしだすと関係性はなかなか元には戻りません
吉良
嫌いな相手に対する注意点
会社には嫌いな相手は必ずでますが、だからといって排除しようとしてもなかなか辞めてはくれません。
また、会社員である以上は人間関係は悪いよりも良い方がいいでしょう。
なので、嫌いな人とも最低限の関係は作るように注意点をお話しします。
陰口や悪口は言わない
陰で人の悪いことを言っている言葉や、悪口って結構広まります。
それに、普段悪口を言っていると、仲の良い同僚からも
と誤解をうけます。
なので、普段から悪口は言わないように気を付けましょう。
ネガティブ発言を会社ではしない
ネガティブな発言をしていると、周りも同じような発言をする人が集まります。
- 今日も残業だ
- あんな先輩と一緒にいたくない
- どうせ給料なんか上がらない
- 会社もいつ潰れるか分からない
暗い話をしているよりは明るい話をしていた方が楽しいものです。
そして、ネガティブな発言をしていると必ず嫌いな相手はあなたを悪く言います。
これはさらに関係性を悪化させますので、会社内ではなるべくネガティブな発言をしないようにしましょう。
嫌いな相手に貸しを作る
これは職場の人から聞いてよかったと思った手法なのですが、相手に貸しを作ることで自分が優位に立つことができます。
- 相手がトラブルのときに助ける
- 工具などを貸す
- 仕事を少し手伝う
- 相手が困っているときに教える
先に貸しを作ることで、返報性の法則で返ってきます。これは嫌いな相手でも同じことなので、先に貸しを作っておきましょう
吉良
まとめ
この記事では悪意の返報性についてお話しました。
仕事上仲良くしたくない人は必ずいますが、自分が悪口を言っていたり悪意のある行動をとると必ずどこかで返ってきます。
逆に、あえて貸しを作ることで相手より優位に立つことができ、相手も偉そうな態度を取りにくくなります。
なので、返報性の法則を利用して、先に貸しを作っておきましょう。
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