【書評&実践】感情的にならない気持ちの整理術で前向きな気持ちに!
日常生活で「イライラ」したり「不安」に思ったりなどと、気持ちがうまくコントロールできないと感じることはありませんか?
仕事をしてもうまくいかないし、人間関係にもどうしても悩んでしまいます・・・
春川
それなら「感情的にならない気持ちの整理術」の本がぴったりです。つらいときは自分だけでは解決に時間がかかることも多いため、人の意見を見ると参考になります
吉良
どんなことを学べる本か是非聞きたいです
春川
「感情的にならない気持ちの整理術」の概要
なぜ人はイライラしたり不安になってやる気がでなくなるのか。
心理学を専門とした和田秀樹氏が書いた本書では、人間関係などのストレスやネガティブな感情なども解決するための方法を多く載せられています。
普段何もやる気が起きずに困っている人や感情をコントロールすることが苦手な人が学べる要素を多く含んでいます。
こんな人にオススメ!
「感情的にならない気持ちの整理術」の本は以下のどれか一つでも当てはまる方に是非おすすめです!
- 怒りや悲しみなど感情をコントールしたい人
- もっとやる気をもって毎日を過ごしたい人
- 悩みを軽くしたい人
- 幸せに生きたいと思う人
「感情的にならない気持ちの整理術」から学んだこと
本書は4章と付章で多くの項目で参考になるのですが、そのなかでも特に印象に残ったことを3つお伝えします。
好きなことから手をつける
つらいときや仕事で落ち込んでいるときって何もやる気が起きないですよね?
そんなときは「ゲーム」でも「食べ物」でもいいので、とにかく好きなことをしてみましょう。
その結果思考力や単純記憶力も上昇
新しいチャレンジに取り組む
やってだめらなやめればいい。
と悩む方がストレスは続きます。
以下のような内容でも、失敗したらそのときまた方向性を変えたらいいと思った方が感情が楽になります。
- 新しいスキルを身につけたい
- 今の仕事を辞めて新しい仕事に転職する
- 人脈を広げる。普段話さないタイプの人に声をかける
- 趣味を増やす
40代や60代でもチャレンジしてみたことをきっかけに人生を変えた人がいます。
吉良
悩みを紙に書き出す
不安やつらいことは一度紙に書き出してみましょう。
本書でも紹介されていたのですが、案外紙に書き出すと数が10個以内に収まったりします。
そして、紙に書き出すと客観的に悩みを見ることができ、冷静に分析することで自分の悩みの解決先が見えたりします。
頭の中で考えているとさらにマイナス思考になる。
紙に書き出すことは不安を吐き出すことになり、ストレスや気分の落ち込みを軽減させることができる
「感情的にならない気持ちの整理術」を実践!
落ち込んでいるときにたのしいことから始める
仕事のミスやうまくいかずに落ち込んでいるとき、自分が楽しいと思うことや好きなことから始めるようにしました。
例えば「ゲーム」や「コーヒー」「読書」や「サイト作り」など。
そういった好きなことでも行動することで前向きな気持ちへ変わっていきました。
初めてのことにチャレンジする
書評の記事を作り始める前は読書もそんなに数を多くはしていませんでした、
しかし、メンタリズムのDaiGoさんが一日10冊以上本を読むというのを見て驚き、僕も速読を身につけようと頑張ってみました。
結果的には1週間で3冊読めるようになり、さらにはサイトで書評記事をあげるというアウトプットまで発展しました。
吉良
不安を書き出す
最近特に力を入れているのが会社の帰宅前に「明日やること」をリスト化しておくということ。
これにより「仕事で何か忘れていないか」という不安はなくなり、会社をでたらプライベートな時間に切り替えることに成功しました。
著書の基本情報
「感情的にならない気持ちの整理術」の基本情報を紹介します。
【おすすめ度】
【書籍名】感情的にならない気持ちの整理術
【著書名】和田秀樹
【出版社】Discover
【ページ数】215
【著者の職種】国際医療福祉大学院教授。川崎幸病院精神科顧問。心と体のクリニック院長
【著者の代表著書】「受験は要領」「脳科学より心理学」「あれこれ考えて動けないをやめる1つの習慣」
目次で本の全体像をチェック
『第1章』心と体のメカニズム 10の基本
『第2章』感情的にならない考え方
『第3章』やってはいけない!ストレスを増やす行動、考え方
『第4章』毎日ごきげんな自分になる
『付章』今すぐ気分が変わる!和田式気持ち整理術
各章の中に具体的な内容が区切られていて、内容を詳しく解説されています。
吉良
まとめ
この記事では感情的にならない気持ちの整理術の書評と学べること、さらには実践についてお話しました。
「感情的にならない気持ちの整理術」の書評
- 悩みを軽くしたい人や幸せになりたい人へ
- 好きなことから手をつける
- 新しいことにチャレンジ
- 不安を書き出す
- 仕事とプライベートを切り替える
今回の記事で紹介したことはほんの一部のみです。
やはり「感情的にならない気持ちの整理術」という一冊の本を読むことで著者の経験や知識を学習することができます。
本を読むということはあなたの知識や人生を向上させますので、是非読んでみましょう。
今回紹介した書籍↓↓