転職先が合わずにすぐ辞めるって大丈夫?
転職先がどうしても自分に合わない。
このような悩みを持つ方は多く、「もう一度転職するべきか」「今の仕事を嫌でも続ける」のか考えるものです。
なので、今回は転職先が合わなかったときに辞めるか続けるかについてお話しします。
【転職に就いて】
人生でまっすぐ成功につながるとは限らない。大切なのは次をどうするか
転職先が合わない
前職で悩んだ末に転職したのに、いざ次の仕事に行くと合わないことがあります。
- 仕事の内容が予想と全然違った
- 給料が聞いてた内容より低い
- 前職の経験が全く活かせない
- 人間関係が最悪
面接だけでは分からなく、入社してみることで初めてわかることは多いです
吉良
転職先をすぐに辞めるデメリット
次の転職先に影響
先ほどのように転職失敗したと気付いたとき、すぐに辞めるかどうかは本当に悩むものです。
そして、すぐに辞めるとなると一番のデメリットとしては「転職回数が増えるほど次の面接で不利になる」ということです。
新入社員を雇う側としては転職が初めての人と10回の人とでは当然前者の方が雇いたいと思うものです。
ただし、会社を退職する理由が明確であったり、次の会社で辞める可能性が低い、または職歴が自社に合うと判断された場合は転職回数がそれほど影響しなくなります。
自分の自信を失う
すぐに辞めるときに一番怖いのはあなたが自信を失うことです。
やはり短期ですぐに会社を辞めるというのは自分の能力や人間性に自信を失いそうになりますし、次の会社で本当にうまくできるかというのは不安になります。
そして、面接時に自信なさそうに発言することはあまり良い印象を与えれません。
今の仕事を続けるリスク
年齢が上がってしまう
すぐに会社を辞めるデメリットをお伝えしましたが、今の仕事が合わないと分かっていて続けることにもリスクが存在します。
その一番のリスクは『年齢』です。
もし今の仕事を無理やり3年など続けて、結局合わないから辞めると決断したときには今よりも年齢が高くなっているわけです。
経験職であれば次の仕事でも優遇されますが、年齢は上がれば上がるほど未経験の職に就けなくなるため、仕事を探す選択肢が狭くなってしまいます。
心身のバランス
あと1年・・・や、最低でも一つの会社を3年続けるという言葉を言う人もいますが、実際に3年も合わない仕事を続けると先に精神的にやられる可能性があります。
実際にうつ病や自律神経が乱れると直すのが薬だけでは難しく、社会に復帰するのに数年かかるという事態にもなってしまいます。
もしそうなればプライベートでも人生に大きな穴を埋めてしまいますので、体調を壊す前には会社を辞める決断をしなければいけません。
すぐに辞めるのって実際にどうなの?
ここまで今の仕事を辞めるデメリットと続けるリスクの両方についてお伝えしましたが、結局どっちが正しいのか。
これにはみんなに共通の正解というのは存在しません。
ただ、以下の4つのポイントを押さえておきましょう。
- 辞める場合は退職理由を次の会社で言えるように準備
- 退職前に次の仕事を探しておく
- 次の会社を応募をする前に情報収集する
- 絶対に自分に自信をもつ
転職サイトや転職エージェントでは無料で登録でき、在職者も歓迎しています。
まずは転職エージェントでアドザイザーに相談し、内定をもらうまで今の会社を続けるというのがおすすめです
吉良
まとめ
この記事では転職先が合わないときにすぐ辞めるのか続けるのかについてお話しました。
当サイトの筆者である自分も、これまで4回の転職を経験し、予想外の状況に悩んだ経験を持っています。
ただ、そうした経験があったからこそ現在サイト運営するスキルも身につけましたし、複数の会社の実態を経験することもできました。
『転職=経験を増やせる』
こう思うと少し気が楽になるのではないでしょうか。
ただすぐに辞めると次の仕事が決まるか不安になってしまいますので、まずは転職エージェントに無料登録し、アドバイザーに職種相談をしてみることをおすすめします。