ケーキ屋はブラック?買い取りノルマは本当だった
ケーキ屋というと買い取りのノルマを聞いたことがあると思います。実際に僕も20代のときに有名なケーキ屋でノルマやブラックな内容を知りました。なので、本当にあった体験談をお話ししたいと思います。
ケーキ屋の買い取りノルマ
↑ケーキ屋の実名を避けるためこの記事の画像はフリー素材を使っています。
ケーキの買い取りノルマは本当にあります。
僕が働いていたのは愛媛県では知らない人がいないほど有名なお店です。
バイトや準社員でもノルマ有り
まずはバイトや準社員からお話しします。
以下は工場で働いている人のノルマです。
【課せられたノルマ】
バイト・・・クリスマスケーキ2個
準社員・・・クリスマスケーキ8個
正社員でなくても8個も買わないといけないのは衝撃でした。
正社員のノルマはケーキ30個
正社員のクリスマスケーキのノルマは30個です。
先輩たちにどうやってノルマを達成させているのか聞いて見ると
- 捨てるのもったいないから近所に配る
- ボーナス使って自腹でプレゼント
- 冷凍できるケーキを買って大量に冷凍
人によっては言いたくないみたいで無言になる人もいました。
営業は100個がノルマ
営業はやはり桁違いの量で、ノルマは100個と聞きました。
僕が働いていたのは工場なので噂でしたが、実際に販売店で売っている人の話で100個というのは本当と証言を得ました。。
いくら営業や販売といっても、やはり100個は難しいみたいでかなり病んでいました。
ノルマを達成できなかったら・・・
ノルマを達成できなくても罰を受けることはありません。
これが法にひっかからないためのテクニックかとも思うですが、上司に言われた言葉はこうです。
「ケーキのノルマを達成できなくても処罰はない。ただし会議で名前は上がる」
これはつまり評価が下がるということですよね?
処罰はないので会社は罰を受けないのかもしれませんが、やはり人は自分の評価が下がると思ったらノルマを達成しないといけないと考えます。
僕もその一人でしたし、多くの人はケーキを大量に購入していました。
ケーキ屋さんでのブラック企業体験談
入社するときはかなり期待をこめていたのですが、実際にはブラック企業だったと思う点が3つあります。
- ノルマ
- 長時間残業
- 給料が少ない
ノルマはクリスマスケーキだけじゃない
ケーキ屋さんのノルマはクリスマスだけではありません。
たしかにバイトや準社員はクリスマスケーキだけでよかったりもするのですが、正社員であればお中元なども強制です。
給料が少ない
ブラック企業の典型的なやつと言えば残業代がでないことです。
僕の先輩が不満を言いながら当時言ってた言葉を今でも覚えています。
「ここのバイトは時給650円。でも正社員の俺らの給料を時給に計算しなおしたら500円台だった。ほんとありえん」
ほかにも
こんな会話をよく聞いていました。
長時間残業
本当にブラック企業だと思ったのが、残業時間の多さです。
クリスマスの前日、前々日などは夜中の2時まで働いて、5時に出勤です。
たった3時間しか休みなしですか!?
春川
もう会社で寝ようってなります。実は仕事中に倒れた人も実際にいます。
吉良
そして、もっと驚くのは忙しいのはクリスマスだけではありません。
当時は企業研究などなにもせずに入社をしてしまったのですが、情報社会の今では事前に多くの情報を得ることができます。
以下の記事も参考になります。
まとめ
この記事ではケーキ屋さんのブラック内容やノルマについてお話しました。
女性の方だけでなく男性でも憧れる人が多い職業ですが、残業時間が多すぎたりノルマがあったりします。
ただ誤解を生んではいけないので補足しますが、すべてのケーキ屋がノルマがあるわけではありません。
実際に働いている人の口コミを聞くのであればキャリコネで情報収集したり、企業研究などもしっかりして転職失敗しないよう気を付けましょう。
おすすめ記事↓↓